旧師・同窓生のご活躍

H氏賞にノミネートされて

2014年03月18日(火)
昭和50年 大・日卒 宮尾 壽里子
(旧姓 島田)
~文芸の淵を歩いて~

梅花女子大学日本文学在学中より、友人等のミニコミ誌に参加させて頂き、文学に親しんで参りましたが、その後、結婚して家庭を築くなかでも家事の合間を見つけて詩や小品を書いて参りました。
 
2002年に第一詩集「ある痛み」を上梓(書籍を出版)して、2010年には第二詩集「げっ歯類の憂鬱」で第61回H詩賞の候補に挙げて頂きました事は大変励みとなりました。
 
現在、子供も独立したのを機にまた学生に戻り、文学の淵を歩きはじめました。朗読という音声表現の場で発表できる作品を書きつつ、澤山保羅先生の研究も進めたいと思っております。
梅花学園という環境のなかで培われた精神を育てながら大切に歩みたいと思っております。