概要

会長あいさつ

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工学部同窓会会長 井上康雄(S45年機械卒)

工学部同窓会会長新任のご挨拶

 平成27年4月から宮崎大学工学部同窓会の会長を拝命をしました「機械工学科卒(機友会会長)」の井上康雄と申します。 同26年12月21日宮崎観光ホテルで開催されました「工学部同窓会発足式」において出席者の総意によりその発足が正式に承認されました。この同窓会の目的は、「新しい学科編成で初めて平成28年3月卒業の学生に対して同窓会の受け皿を構築すること」が第一ですが、これに加えて学生(在学生)や卒業生にとっての同窓会入会のメリットも改めて討議されてより良い同窓会にしていくことを再確認しました。 現在、工学部の中で同窓会組織をもつ学科は「機械工学科、電気・電子工学科、工業化学科、土木工学科、応用物理学科(旧学科名による)」の5学科です。 いずれも現在の学科単独では、旧学科と新学科による再編成が困難と判断されるため、包括的な同窓会組織にした上で、所属学科とは無関係に同窓会会員として参加できる『工学部同窓会』として確立しました。 また、工学部同窓会の下部組織として学科別同窓会が各地で開催されています。いわゆる、各学科同窓会の地域版として、機友会(機械系出身者の同窓会)を中心に各地で合同の同窓会開催の機運が盛り上がり、その成功事例として『関東工学部会』があります。ここでは数年前から5学科の同窓会支部長が協力しあい、毎年各学科の持ち回り幹事によって盛大な同窓会が開催(今年は6月13日東京・渋谷で)されました。 最終的な組織の形としては、関東以北、中部、近畿、中国・四国、北部九州、南部九州の6つのエリアで毎年何らかの工学部同窓会が開催されて、誰でも気軽に参加していただける工学部独自の同窓会に発展させたいと考えております。 宮崎大学には4学部それぞれに同窓会がありますが、残念ながら工学部同窓会はスタートしたばかりでまだまだ他の学部ほどは盤石な組織には至っていません。従って早急に『工学部同窓会』組織体制を、新卒生だけでなく今までずっと参加して下さっている各学科同窓会会員の方々の協力も得て、「参加したい・参加し易い・楽しい・また行きたい…等々」そんな工学部同窓会にしたいと考えております。 そのためには、「会員一人ひとりの強い思い」はもちろんのこと、その意思を会に反映して「太いパイプ・絆・ネットワーク」をスパイラルアップし、活動的で元気のある組織にするのが肝要です。 一人ではできないことも、複数集まれば可能になります。よく3本の矢で例えられますが「1本・2本では簡単に折れる矢も3本纏まると簡単には折れない」のと同じこと。3人寄れば文殊の知恵もそうですね。人は元々弱いものです。だからこそ、社会に出たら同窓の絆は大事なのです。 かく言う私も卒業したばかりの頃は、新任地の近畿に機友会組織があることや総会等で先輩諸氏が集まり懇親会活動をされていることさえ知らずに過ごしました。 今でこそ同窓会に対して「いかにも精通している」ような顔をして活動していますが、同窓会の存在を知ることがこんなにも自分の人生に大きく影響するとは思いもよりませんでした。従って、今まで参加していなかった卒業生の方たちに「少しでも(1日でも)早くその存在価値・意義」を知って、同窓会に積極的に参加しいただきたい。そして先輩や後輩、あるいは他学科の仲間と大いに語り合いネットワークを構築しながらこれからの社会生活を有意義に過ごしていただきたいたいと願っております。 工学部同窓会活動としては発足したばかりでまだまだ足りないことがたくさんあるかと思いますが、会員の皆様の深い理解と積極的なバックアップがあれば今後の活動において非常に心強く、同窓会本部として同窓会への参加者拡大のための思い切った施策・活動計画が立案されると確信しますので、何とぞこのホームページを活用していただき、工学部同窓会活動に本音で意見してくださることを期待しています。 私の会長任期は2年しかありませんが、その2年で少しでも多くの会員の方たちに各地の工学部同窓会に出席していただき、学科を超えて懇親を深め新たな人間関係を作り、「仕事に・プライベートに」日頃から気さくに連絡し合える友人・仲間を拡げて下さい。必ずや今後のご自身の生き方に良い影響を与えてくれるものと信じております。 今年は「工学部同窓会設立元年」の大事な年と考え、私も微力ながら本部理事・拡大委員会の役員と共に同窓会躍進・発展に大いに寄与できればと考えておりますので、会員各位におかれましては何とぞご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

平成27年9月吉日 記