府大トピックス

齋藤昭三先生近影
(平成29年8月20日ご自宅にて)

齋藤昭三名誉教授は、平成30年11月5日午前1時32分誤嚥性肺炎のため89歳で逝去されました。齋藤先生は電子工学科第1講座(後の電子物理工学科第1講座)を担当され、人材育成に尽力されました。その後、大阪府立高専校長を務められています。平成20年秋には、瑞宝中綬章受勲を受けられました。
ここに謹んでお知らせを致します。
コメント(1)


ホームカミングデー2018ではウェルカムパーティの会場(体育館)において特設展示スペースが設けられ、学生さんの展示に加えて卒業生の活躍も展示される予定です。その一つとして電子13期(1977年卒、1979年修士修了)の山下春生さん(大阪工業大学、元パナソニック)が出展されることになりました。
どのような展示になるのか楽しみですが、山下さんの活躍の一端を以下に紹介します。
 
ご存じの方もおられるかと思いますが、1970年後半からいわゆるマイコンがブームとなり、言語としてBASICが盛んに用いられました。8ビットマイコン用に仕様を軽くしたTiny BASICと言うのがあり、東大版、電大版と呼ばれる各大学の先生方が開発したものと並んで、府大学生が開発しました「なかもずTiny BASIC(NTB)」が一世を風靡しました。その開発中心人物が山下さんです。
また、山下さんは当時から熱心に、アナログシンセサイザーの開発にも取り組み、雑誌(初歩のラジオ)にも製作記事を連載していました。これについては、つい最近、「伝説のハンドメイドアナログシンセサイザー(誠文堂新光社)」を上梓されました。
 
コメント(0)
今年のホームカミングデーは11月4日(日)に中百舌鳥キャンパスで開催されます。
当日は午前9時45分からUホールで記念講演会、12時15分からは体育館でウェルカムパーティが開催されます。
NDCではウェルカムパーティの会場に専用のテーブルを設けて会員の皆様をお待ちしていますので是非お越しください。
ウェルカムパーティの会費は3,000円で事前の申込みが必要です。すでにダイレクトメールをお受け取りの方は同封の振込用紙によってコンビニでお支払いください。その他の方は次の校友会サイトから振込用紙をご請求ください。
https://www.form-s.com/opucr/
支払いの締め切りは10月23日(火)ですのでお忘れのないようお願いいたします。

なお、昨年はパーティの前にNDCの集いを開催しその参加者にはパーティ参加費を補助しましたが、今年はNDCの集いを開催しませんので補助はありません。パーティの参加費は校友会に直接お支払いください。
コメント(0)
今年も産学協同高度人材センターの主催するビジネスアイデアコンテスト2018が開催されます。
11月4日(日)の最終審査会でのプレゼンで、グランプリと優秀賞が決まります。
NDCも協賛しており、優秀賞に中百舌鳥電気クラブ賞5万円を提供しています。
応募締め切りは10月8日(月・祝)で、応募資格は学生のほか教職員と卒業生も含みます。ぜひ応募して賞金を獲得してください!
応募詳細は大阪府立大学Fledgeのページをご覧ください。
http://www.csies.21c.osakafu-u.ac.jp/info/3790
コメント(0)
イノベーション・ジャパン2018(*1)において、大阪府立大学 工学域 電気電子系学類長)黄瀬教授による下記の展示およびプレゼンテーションが開催されますので、ご案内させていただきます。
 
『あなたの「読み」と「学び」を計ります!』と題して、下記にて提言と講演を実施されます。
学校や塾と言った教育現場に活用できる技術で、働き方改革のための指標や認知症の発見等にも手がかりを与える可能性のある技術とのことです。
ご関係の業務分野でご活躍のOBOG各位の積極的なご参加をお願いいたします。
 
  • 提案テーマ責任者およびプレゼンテーション発表者:
    大阪府立大学大学院工学研究科 教授 黄瀬 浩一
  • 展示:大学組織展示ゾーン U−18
  • プレゼンテーション:8月30日(木) 西1-B 14:00 – 14:20
 
展示およびプレゼンテーションの詳細については下記のURLを参照願います。
https://www.ij2018.jp/exhibitor/jso20180047.html
 
追伸:
HP掲載にあたり黄瀬先生より、下記のコメントいただいております。
「ご来場いただける会員の皆様には、是非とも会場にてお声をおかけください」
とのことです。よろしくお願いいたします。

【参考】
*1:イノベーション・ジャパン2018
JST,NEDO主催による、大学等※)における研究成果の実用化を促進するため優れた技術シーズと産業界のニーズとのマッチングイベントです。
2018年8月30日(木)、31日(金)に、東京ビッグサイトで開催されます。
公式サイト:https://www.ij2018.jp/
コメント(1)

ホームカミングデー2018

2018年08月07日(火)
今年も白鷺祭にあわせて、校友会主催のホームカミングデーが開催されます。
日程は11月4日(日)で、9時45分から11時45分までUホール白鷺で記念講演会、続いて12時15分から体育館においてウェルカムパーティが開催される予定です。ウェルカムパーティの会費は3000円です。
詳細は校友会ホームページをご覧ください。
NDCではウェルカムパーティ会場に専用のテーブルを設けてお待ちしていますので、お一人でも気楽にご参加ください。
なお、当日にクラス会(同期会、期別同窓会)を開催する場合には、例年工学部同窓会から援助金が出ていました。ところが、工学部同窓会は2018年3月末に解散しましたので、今年度から援助金はありません。
 
コメント(0)
小型宇宙機システム研究センター(SSSRC)は、小型人工衛星SOHLA-1(まいど1号)の開発に大阪府立大学の学生達が参加したことをきっかけに、JAXA支援の下、2005年4月に大阪府立大学の工学研究科に発足された組織です。
その後、当センターの先輩方の活躍により、現在は学生主導で非燃焼型ロケットや小型人工衛星の継続的開発を行っています。

そして、現在当団体2機目の人工衛星である「ひろがり」を室蘭工大と共同で開発を行っており、衛星打ち上げの契約の話を進めている最中です。2019年度の打ち上げも決まり、ミッションの成功に向けメンバー一同より一層開発に励んでいます。
 
小型人工衛星や非燃焼型ロケットの開発においては、電子機器の扱いが必須であり、当センターに入ってきたばかりの新入生教育の一環としてプログラミング講習や電子回路講習なども同時に行っています。
そんな中で、電気系同窓会である中百舌鳥電気クラブの皆様にも当団体の活動を知ってもらい、助言などのご支援をいただければと思っております。
 
ウェブサイトやSNSでも活動を紹介していますので、ご覧いただければ幸いです。
ホームページ: http://www.sssrc.aero.osakafu-u.ac.jp/
ブログ: https://ameblo.jp/sssrc/
facebook:  @opusssrc
Twitter:  @_OPU_
 
当団体の定期活動報告の「SSSRCだより」もぜひご覧下さい。
http://www.sssrc.aero.osakafu-u.ac.jp/report/letter/
 
最新号「SSSRCだより 2018年5月号」
http://www.sssrc.aero.osakafu-u.ac.jp/report/letter/letter-2018-5/
 
Topics(一部)
☆アンテナパターン試験
電波暗室での試験、電波放射許可申請(海外向けも!)に頑張っています.
 
☆通信と電源系統の開発
アマチュア無線三級の資格取得が第一歩!
衛星は小さなグリッド(電力系統)でエネルギーマネージメントが大事です.
コメント(0)
府大のWEBマガジン ミチテイク(下記URL)に工学研究科電気・情報系専攻 電気情報システム分野の井上征則准教授がモータに関する府大の最新の研究状況について寄稿されました。
掲載サイトを紹介しますので是非ともご覧ください。  
 http://michitake.osakafu-u.ac.jp/2018/05/16/ev-motor/
コメント(0)

~オープンイノベーションが生んだ世界初のニオイの可視化製品の実用化について

 

 府大の工学研究科(第5講座)の博士課程を修了され、その後工学部情報工学科教授、工学研究科情報工学分野の教授を歴任された大松繁先生(現在大工大客員教授)とコニカミノルタさんとのオープンイノベーションで生まれた「世界初のニオイの可視化」製品である「Kunkun body」の誕生を通じて、ビジネスコラボレーションの成功事例をご紹介いたします。
 

≫ 続きを読む
コメント(2)
大阪府大と大阪市大の運営法人を統合する議案が2月23日の大阪市会で可決されました。大阪府議会ではすでに昨年11月8日に可決されており、これにより大学統合の第一段階となる法人統合が正式に決まりました。
2019年4月に新しく「公立大学法人大阪」が発足し、そのもとで府大と市大が運営される、いわゆる「1法人2大学」となります。
「法人統合について」理事長・学長からのメッセージ参照)
新しい法人の理事長は専任で、それぞれの大学には副理事長・学長が置かれます。
その後、大学法人が新大学の名称選定や組織再編、キャンパス再整備などの具体化を進め、2022年には統合された新大学が発足する予定になっています。
実現すれば、設置者の異なる公立大学の初めての統合で、学生数約1万6千人の国内最大の公立大学となる見込みです。
以前の記事:
大学統合−法人統合議案
大学統合−法人統合議案が秋の府市議会へ
大学統合−新法人設立準備室ができました
 
コメント(0)