NDCの活動

中百舌鳥電気クラブは現役学生・院生への支援活動も行っています。
 
11月3日のホームカミングデーに合わせて、府大の21世紀科学研究機構Fledge事務局が「アントレプレナー教育の実施」のためのビジネスアイデア・コンテストを開催しました。
中百舌鳥電気クラブでは現役学生・院生支援のため「中百舌鳥電気クラブ賞」賞金5万円を提供して協賛しました。
今回は学生・院生から44件の応募があり、事前審査を通過した12件がこの日の最終審査会に上がってきました。
 
各々のアイデア毎に5分間のプレゼンおよび質疑が行われ8名の審査員で審査されました。
  • GPS不要のリアルタイム駅案内アプリ
  • 伝統産業『注染』の世界展開プロジェクト
  • ローカル・クラウド・ソーシング
  • 観光客同士を繋ぐQ&Aアプリ
  • 災害医療を変革する臨床検査システムの構築
等々のユニークなアイデアが次々にプレゼンされました。
 
中百舌鳥電気クラブ賞は、工学D2の計(はかり)賢君からの提案で高価でかつ偏在するリチュームを海水から取り出すビジネスモデルをプロポーズした 『海中からのリチューム抽出』に授与しました。
 
(1)各アイデア毎に5分のプレゼンテーションと質疑が行われました
(2)大賞および各賞の授与式


(以上)
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11月26日の『NDCの活動(学んだ講座・研究室の現状は!?講座・研究室の変遷)』の記事を見て“自分の学んだ講座・研究グループの変遷と現状”をトレースしてみられたでしょうか?
1955年に大阪府立大学に改称され電気工学科第1講座~第8講座体制となり、加えて1961年に電子工学科第1講座~第6講座が新設されました。
そしてこの後、30余年間はこの講座・研究室の体制は大きくは変わりませんでした。
大きな変革は、1993年の工学部再編、電気系学科再編、学科名変更、情報工学科新設時で、この辺りから自分の学んだ講座・研究室の変遷が分からなく迷子になりだしている方が多いのではないでしょうか?

ここで一つの例として私事で恐縮ですが、電子6期(第6講座)の私の学んだ講座の変遷と今どこに受け継がれているのかを調べてみましょう。

(1) 電子工学科・第6講座(応用電子)1966年
1961年に新設された電子工学科の6期生として1966年(昭和41年)に入学しました。この電子第6講座は、Toの項に「→P」とありますからFromの項で『P』を追います。

(2) 情報工学科・第2講座(情報処理機構)1993年
1993年の情報工学科の新設で、情報工学科・第2講座(情報処理機構)になった事が分かります。
そして、Toの項に「→S」とあります。

(3) 情報工学科・知能情報(ソフトウエア、情報工学)1995年
Fromの『S』を見ると、1995年の小講座制から大講座制への移行によって、情報工学科・知能情報(ソフトウエア、情報工学)に変わりました。
そして、Toの項に「→X」とあります。

(4)知能情報工学科・知能情報(ソフトウエアシステム、情報システム、情報ネットワーキング、信号情報処理、情報基礎学、知能メディア処理)2005年
Fromの『X』を見ると、2005年の3大学統合によって、知能情報工学科・知能情報(大講座)に変わりました。
その中には、ソフトウエアシステム、情報システム、情報ネットワーキング、信号情報処理、情報基礎学、知能メディア処理の6分野が含まれます。

(5)情報工学課程(ソフトウエアシステム、情報ネットワーキング、知的信号処理、知的メディア処理)2012年
2012年の学域・学類制への移行で;
①『ソフトウエアシステム、情報システム、情報ネットワーキング』は「→AE」、即ち、情報工学課程のソフトウエアシステム、情報ネットワーキングに引き継がれました。
②『信号情報処理』は「→AF」、即ち、情報工学課程の知的信号処理に引き継がれました。
③『知能メディア処理』は「→AG」、即ち、情報工学課程の知的メディア処理に引き継がれました。

(6)結論
私の学んだ工学部・電子工学科第6講座(1966年)は、現在の学域・学類制の中で、『工学域・電気電子学類・情報工学課程』(ソフトウエアシステム、情報ネットワーキング、知的信号処理、知的メディア処理)(2015年現在)に受け継がれている事が分かります。

※    ア~ア~眼も頭も疲れた!!
ホームページの表示の制限上からリンク、リンク・・・で追いかけて行く形に纏められているので、一つ一つ追っていくのに疲れました。
面倒くさがり屋の方は、来年3月配布の会誌(50号記念号)で届けられる予定になっている一覧性に優れた折り畳み形式の図表が届くまでお待ちください。
(以上)

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11月3日(祝)は前日の雨天とは打って変わった秋晴れの下、第6回のホームカミングデーが開催されました。

大学祭(白鷺祭)&ホームカミングデー開催当日の中百舌鳥門

10時からU-ホール白鷺で、大阪府立大学交響楽団のウエルカム演奏、学長挨拶、記念講演 「 海を渡った縄文石斧~岩石学の挑戦~  」(by前川副学長)が行われました。


式典で府大オーケストラをバックに挨拶される辻学長

前川副学長による記念講演


12時半から体育館に場所を移して懇親パーティが開かれました。
学部別テーブル、周年学年会テーブル、各同窓会テーブルなども設けられ、ビール、古代酒、軽食を手に懐かしく楽しい時を過ごしました。


懇親パーティでの辻学長の挨拶

立食形式の懇親パーティ風景

吹奏楽部、混成合唱団、エバコール、応援団などが宴を盛り上げてくれました


中百舌鳥電気クラブではホームカミングデーに合わせ情報交換会を開催しました。
今年もA4棟の1室を借り切り恩師の先生方、中百舌鳥電気クラブの役員、会員の皆さん方が適時集いました。
簡単な茶菓子なども用意され、懐かしい皆さん方同志 旧交を温めました。


ホームカミングデー式典会場入口での情報交換会案内デスク



情報交換会の様子

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『NDCについて』のタブの中に「講座と研究グループの変遷」という項目を追加しました。

我々が学んだ電気・電子系は、1949年(昭和24年)に浪速大学・電気工学部門として開設され、1952年(昭和27年)に電気工学科に改称されたのをルーツとして、時代と共にまた時代の求めに応じて学びの領域、名称などを変えながらも脈々と受け継がれています。

1955年(昭和30年) 大阪府立大学への改称
1961年(昭和36年) 電子工学科の新設
1993年(昭和35年) 工学部の再編
1995年(平成 7年) 小講座制から大講座制への移行
2012年(平成24年) 学域、学域制への移行
などなどの大きな節目を経て、学びの領域、分類、名称などが変化してきています。
『自分の学んだ講座・研究グループがどんな変遷を辿って、今どこに受け継がれているのか・・・!?』。卒業生の皆さんにとっては最も知りたいところですよね。
実際、同窓会、同期会、幹事会などでこの話題と知りたい願望が繰り返し出されています。

しかし、この様なデータは学務課にも学生課、各研究室にも系統だっては残っていません。
今般、名誉教授、現役の先生方、中百舌鳥電気クラブの役員などを中心として、「講座・研究グループの変遷図」作成と言う膨大な作業にチャレンジしました。
資料の調査、引退された先生方への聞き取り、学校への確認、多くの人への検証・・・・等々の膨大な作業を経て完成に至りました。
作業にたずさわって頂いた皆様方のご努力にはただただ頭が下がります。

今般、この労作をホームページに収録しました。
『NDCについて』⇒「講座と研究グループの変遷」

是非、“自分の学んだ講座・研究グループの変遷と現状”を確認してみてください。
本来は昔の巻物のように横に横へと追っていくのが分かり易いのですが、ホームページの表示の制限上からリンク、リンク・・・で追いかけて行ってもらう必要があります。
手間がかかる事と一覧性に乏しい事はお詫びします。
しかし、きっとこの手間を吹っ飛ばすだけの価値あるデータです。
(今年度の会誌(50号)では、一覧性に優れた巻物または折り畳み形式のより見やすい形でお届け出来る予定です)

(以上)
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神戸製鋼グループ電気系OB会

2015年10月28日(水)
神戸製鋼グループに勤める卒業生は、毎年電気系OB会を開いています。
電機メーカーとは違って人数も多くはありませんが、今年は9月18日に神戸三宮で中華料理の円卓を囲みました。出席者は次の7名でした。
中村泰昌(電情H24年)、平山大貴(電情H23年)、吉川正敏(電子S63年)、大杉仁(電気S63年)、高枩弘行(電気S57年)、住江慎吾(電子S53年)梶野昌利(電気S44年/)
仕事も様々で、生産システム研究所、製鉄所システム開発、超伝導マグネット、半導体検査装置、コンプレッサ装置、交通システムと多岐にわたっており、情報交換や世代を超えて在学中の話題で盛り上がりました。
最後に、会員を増やすべく来年のリクルートに頑張ることを確認してお開きとなりました。
今年出席できなかった人、来年はぜひ顔を見せてください。

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中百舌鳥電気クラブの会誌は年1回発行され、今年2015年度で第50号を数えるに至りました。
創刊号の第1号誌から最新の第49号誌までの中百舌鳥電気クラブ会誌は “I-Siteなんば” 3階の校友会ルームに揃っています。
50冊がずら~と並んだ様子は中々壮観で、中百舌鳥電気クラブの長い歴史と各号が発刊された時代を偲ぶことができます。
 
しかし、現実には“I-Siteなんば”まで足を運ぶ機会は中々無いものです。
そこで、自宅に居ながらでも中百舌鳥電気クラブ会誌のバックナンバーを全て閲覧可能とするためにディジタル化しホームページにアップします。
発刊されたすべての会誌がPDF化され、来年3月(予定)から本ホームページの「会員専用ページ」で閲覧が可能になります。
(但、「会員専用ページ」からでも一部の会員については閲覧不可となる場合があります)
 
先般もお知らせしましたように、「会員専用ページ」にエントリーするためには会員IDとパスワードが必要です(会員IDと初期パスワードは会誌50号に同封して皆さんに送付します)。
それでは、第1号から第49号までの懐かしい会誌をお楽しみください!
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いつも中百舌鳥電気クラブの新ホームページを閲覧いただきありがとうございます。
この新ホームページを今年8月にリリースし2ヶ月が経過しました。アクセス数も1万件を越えました。これからも可能な限り大学や中百舌鳥電気クラブの情報をお伝えしていきます。

現在のホームページは全ての項目がオープンに公開されていますが、中百舌鳥電気クラブ会員の皆様にIDとパスワードを割り振り、このIDとパスワードが無いとアクセスできない『会員限定ページ』を設けるべく準備を進めています(各会員に割り振られるIDと初期パスワードは会誌50号と合わせて送付予定です。)
そこに、現在構築中の『名簿システム』を搭載していきます。
名簿システムは、中百舌鳥電気クラブ・ホームページの会員限定ページからアクセス出来き、会員が自身の名簿データを修正したり、中百舌鳥電気クラブ会員のデータを検索したりする事ができるようになります(アクセスできる会員情報には一定の制約があり、名簿上で本人が“公開可能”としたデータにのみアクセス可能です)。
今後、何回かにわたってこの名簿システムにつき説明していきます。


名簿システム構築のための打合せ風景
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今年もホームカミングデーに母校を訪れられる中百舌鳥電気クラブ会員の皆様を対象に、旧交を温めあう情報交換会を開催します。

日時:2015年11月3日(火・祝)ホームカミングデー当日
場所:A4棟(1階)104号室

 
ホームカミングデーに来られたついでにこの部屋を覗いてみてください。
恩師の先生方、現役の先生方、中百舌鳥電気クラブの役員、会員の皆さんが適時集っています。
簡単な茶菓も用意しています。懐かしい皆さん方との旧交を温めてください。
また、ホームカミングデーの催し、同時開催の白鷺祭(大学祭)など回られる時の荷物置場としてもご利用いただけます。

部屋はホームカミングデーの行事が行われている時間を除き下記の時間オープンしています。
9:30~10:00、11:00~12:00、13:45~16:00

皆様のお越しをお持ちしております。

中百舌鳥キャンパス立体マップ(1,561KB)
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H27年度同窓会電子10期 堀 道明

電子物理1講座(旧電子1講座)全体の同窓会は、毎年8月末の土曜日に開催され、既に30年近く続いている縦串組織の同窓会です。
今年も、8月29日(土)に、あじびる 花心(かしん)南店(難波)にて盛大に実施されました。
今年は、M1の飯田さん、長宮さんの2名の幹事役で、先生方3名、OB4名、現役生18名(内ベトナム留学生2名)計25名が出席し、年に1回の楽しく懐かしい場に浸ることができました。

石田教授より次のようなご報告がありました。
・今年(H27)3月にB11棟(旧農学部の建屋)に移転が完了した。半分は機械系が使用。
・本講座には、現在4回生:5名、M1:6名、M2:5名、ドクター:1名が学んでいる。4回生の内4名は院へ進学の見込み。
・歴代の教授の紹介。

初代竹本先生は平成22年秋に、第三代奥田先生は平成22年春にご逝去された。
第二代斉藤先生は、今もお元気で、去る7月4日(米独立記念日)に娘さんの車で来学され、お足が不自由にもかかわらず学内を歩いて回られ、植物工場は興味深く見学された。
また、大学に寄付金を託され、現在どのように使うか思案中。
なお、斉藤先生のファーストネーム“昭三”は、昭和3年生まれに由来するとのこと。

団らん光景:ベトナム留学生と団らんの高田さん
2時間余りの歓談、自己紹介などが続き、飲み放題のお酒としゃぶしゃぶで和気藹々の楽しいひと時でした。
近年の府大の頑張りと成長は目覚ましいものがあり、それに連動してか、現役府大生の活力も年々アップするようで頼もしさを感じました。
今年はOBの出席が少なく、例年の半分で、長老の高田さん(電子2期S41年卒)が急きょの招集で、中本さん(電子5期S44年卒)も例年通り出席いただき、有意義な談話を数多くいただき、皆注意深く聞き入っていました。
来年の同窓会も、皆元気で集まりたいものです。

≪今回の幹事飯田さんの感想≫
今回、初めてフォーマルな集まりの幹事をさせていただきました。
初めは思うようにOBの方の人数が集まらず、どうしたものかと思っていましたが最終的に無事同窓会を開催でき参加して頂いたOBの方には誠に感謝しております。
またOBの方々には学生の前で貴重な話をしていただき、縦のつながりの大切さを改めて実感いたしました。
至らぬ点が多かったとおもいますが、引き継ぎの際の注意事項に盛り込んで、来年以降の更なる盛会を祈る所存です。
以上
団らん光景1
団らん光景2
団らん光景3
























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電子7期 池本豊

毎年難波で7月に実施されている電子物理5講座(旧電子3講座)全体の同窓会に今年も出席しました。この同窓会は講座全体の縦串組織の数十年続いている恒例の行事で、おそらく電気系の中でもこの講座だけだと思われます。今年は“しゃぶしゃぶ 花心 南店”で先生方3名、OB27名現役生17名計47名の参加があり、各人の近況、現役時代の懐かしい昔話、最近の大学の状況、その他色々の話題で大いに盛り上がりました。

冒頭 平井教授より次のような、ご挨拶がありました。


平井教授のご挨拶
  • 市大との合併話は準備は済んでいるが、皆さんご存知のように前に進まない。
  • 今年(H27)3月に工学部の建物は昔の農学部の建屋に、移転が完了した。
  • この会にもフランス人留学生が出席しているが、電気系在籍の留学生が学域生(学部生)6人
    特別聴講生2人、工学研究科(大学院生)25人 計33人が学んでいる。
    地域的にはアジア16人(うち中国が9人)、欧米16人(うちフランスが14人)、アフリカ1人。
  • 毎年出席頂いている村田 元教授は今年 喜寿(77歳)のお祝いの年になられましたが
    腰の具合が悪いとのことで欠席されました。
  • 今年の乾杯は村田先生に代わって電子4期の谷村健二氏が乾杯の音頭をされました。

その後3時間近くビールやお酒で乾杯をしながらおいしい、しゃぶしゃぶを食べながら和気藹々と歓談しました。

谷村さんの乾杯

宴会の様子


最後に川田教授に還暦のお祝いがありました。

川田教授への還暦お祝い

全員での記念撮影


我々年配OB組は、70歳近くになっても現役で仕事をされている方も何人かおられましたが、話題は健康や趣味など話をしながら久しぶりの旧交を暖めました。
しかしながら、いつもの出席者は少しずつ減りつつあるのが寂しい限りです。

個人的には私と同期の重安さんは、昨年(H26)まで2年間JICAシニアボランティア(海外青年協力隊のシニア版)の仕事でメキシコに赴任して活躍されていましたが、この間スペイン語の片言でしゃべれるようになったので今度はこの経験を生かして、他のスペイン語圏に応募するんだと張り切っていました。


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