会長あいさつ

2012年07月24日(火)
同窓会会長 柴田勝利

市大同窓生の皆さん、お元気でご活躍のことと思います。

さて、今年(2009年)は、我が下関市立大学と中国山東省青島市にある青島大学が友好交流協定を締結して20年になります。その記念式典が、2009年10月27日にあり、その際、同窓会を代表して挨拶をいたしましたので、ご披露いたします。

 ご紹介いただきました柴田勝利でございます。
この度、青島大学と下関市立大学交流20周年に当たりまして青島大学関係者の方々をはじめ、本日ここにご出席の皆様には同窓会を代表いたしまして心からお祝いとお礼を申し上げます。
40数年前に、私は下関市立大学で初めて中国語を一年間学びました。それが私にとって中国及び中国語との初めての出会いでした。当時、とても新鮮な未知の世界に出会ったような気持ちになったことを覚えています。
5年前、交流15周年記念式典出席のため、青島を訪問する機会を得ました。青島大学訪問、記念式典出席、企業訪問、青島市内観光等、多くの経験をすることができました。下関港から青島港までの28時間の船旅でしたが、帰りは福岡空港までの2時間足らずの飛行機の旅でした。青島は遠いところなのか、近いところなのか、今でも不思議な思いです。しかしながら、たとえ地理的には遠くても、私の心の中では青島市はとても近い存在です。
今年2月、青島市を再び訪問した時には、やはり青島市は魅力ある美しい街であり、人々はとても優しいという印象を更に深くいたしました。

同窓生の皆さんには、いつも青島大学の話をしています。広いキャンパス、多くの学生、色々な国々からの留学生、そして勤勉な先生方。また美しい青島の街など、限りがありません。
市大同窓生の皆さんは、私の話を興味深く聞いてくれます。一人でも多くの皆さんが、青島大学のことを知って欲しい・・・、そのよう願望は、やがて両大学の同窓生同士の交流の機会をつくりたいという願いに変わって参りました。相互の親善と、そして後に続く若い人たちへの国際的活躍の場を創る・・・、なんと素晴らしい夢ではありませんか!

 交流実現へ向けて、パートナーとしての青島大学及び青島大学同窓会に貢献できるよう、私たちは一層努力をして参りたいと思います。是非、実現できますように・・・。
最後に、青島大学と下関市立大学の友好関係が、更なる発展へとなりますようにお祈り申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。

平成21年12月1日
下関市立大学 同窓会
会長 柴田 勝利
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