2015年度総会を開催しました

2015年05月27日(水)
振り返ると、昨年は130周年記念として学院主催の礼拝と合わせて同窓会総会を開催、その翌週には「船上の合同大同窓会」で“131年目への出航!”をうたい、いつもと違う場所でall大阪女学院のひと時をもちました。そうして早一年。131年目の今年、5月23日土曜日はいつもと同じヘールチャペルで総会を開催いたしました。うす曇りの天気ではありましたが、200名あまりの同窓生が帰ってきてくださいました。
今年「卒業20年」特別案内学年は平成6年卒業の方々。高校約70名、短大約10名・短専も2名(大学はまだ「卒業20年」がおられません)が参加してくださいました。これまで参加が少なかった短大卒業生も少しずつ増えて来たのは嬉しいことです。ぜひ“一つの同窓会”としてどんどん参加していただきたいと本部一同願っています。
 
さて、第一部「礼拝」では、錦織一郎理事長の奨励、「ウヰルミナコール」による讃美。聖書「聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい」(ローマ12:13)。錦織理事長は、同窓生皆さんに大阪女学院を青春のHomeとしていつも心に刻んでいただきたい、そして学院スタッフはこのHomeを守り続ける責任を心に刻み歩みたい、と語られ、“互いに懇ろにもてなしあう”ことの大切さをうったえられました。
続いて第二部「総会議事」。今年は特に、迫ってきた次期評議員選出についてあらためておぼえていただくよう会長からお願いし、そして学院・生徒会・学友会に奨学金の贈呈のあと、会務報告・会計報告では、プログラムに記載の決算報告書についての経緯を会長から簡単にご説明しました。
第三部は、この春卒業したばかりの「フレッシュOGアンサンブル」6名による歌とピアノでスタート。文字通りフレッシュな若々しい歌声の新会員と、会場一緒に大阪女学院の歌も斉唱。「クイズで知ろう大阪女学院」の時間では、130年の女学院の歴史から正解2択・10問のクイズを展開し、会場を「ウィルちゃん」「ルミちゃん」「ミナちゃん」の3チームに分けた対抗戦。回答は、片面にスクールカラーの紺地と白抜きウヰルミナロゴ、もう片面に三吉先生の正門の水彩画(学院のハガキなどでもおなじみ)を配した特製ウチワの各面を掲げて。知っているようで知らないあれこれに思い巡らせる参加者の皆さん。スクリーンに懐かしい先生方の写真が映ると歓声があがり、長い歴史ある母校に集う幅広い年代の同窓会ならではのムードに包まれました。
そのあと第四部「交わり語らいのひととき」では、高校校舎、大学校舎、西館の各会場に分かれてミニクラス会でそれぞれ楽しんでいただきました。
また、ちょうど学院の教育研究センターが「ウヰルミナ物語―語りつぐ学院史―」として歴史パネル展をチャペルの2階ロビーで開催されていて、興味深く展示に見入る同窓生の姿も見られました。
 
ご参加くださった同窓生の皆さん、準備等に加わってくださった学年代表員の皆さん、本当にありがとうございました。来年もまたたくさんの同窓生が総会に集えますよう願っております。


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事務局

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