府大トピックス

ホームカミングデーでの展示の紹介

2018年10月02日(火)


ホームカミングデー2018ではウェルカムパーティの会場(体育館)において特設展示スペースが設けられ、学生さんの展示に加えて卒業生の活躍も展示される予定です。その一つとして電子13期(1977年卒、1979年修士修了)の山下春生さん(大阪工業大学、元パナソニック)が出展されることになりました。
どのような展示になるのか楽しみですが、山下さんの活躍の一端を以下に紹介します。
 
ご存じの方もおられるかと思いますが、1970年後半からいわゆるマイコンがブームとなり、言語としてBASICが盛んに用いられました。8ビットマイコン用に仕様を軽くしたTiny BASICと言うのがあり、東大版、電大版と呼ばれる各大学の先生方が開発したものと並んで、府大学生が開発しました「なかもずTiny BASIC(NTB)」が一世を風靡しました。その開発中心人物が山下さんです。
また、山下さんは当時から熱心に、アナログシンセサイザーの開発にも取り組み、雑誌(初歩のラジオ)にも製作記事を連載していました。これについては、つい最近、「伝説のハンドメイドアナログシンセサイザー(誠文堂新光社)」を上梓されました。
 

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