ミライカナエ☆プロジェクト
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2025年10月27日
【学生の活動報告】許田万聖、18期・情報通信システム工学科
【支援目的】DO-IT Japan夏季プログラム参加のための飛行機代金及び宿泊費
【活動報告内容】
私は2025年度に、東京大学先端科学技術研究センターにて開催された、DO-IT Japanが実施する障害のある若者を対象としたリーダー育成プログラムの1つであるスカラープログラムにスカラー(参加者は「スカラー」と呼ばれる)として8月3日~8月7日の5日間参加しました。スカラー同士や関係者の顔合わせから始まったプログラムは、障害の社会モデルに関する講義や大学のラボ訪問、セルフアドボカシーとして大学側に希望する合理的配慮をまとめたスライドの発表、様々なモビリティの体験など普通の生活をしていては得られない知識や経験を得ることができる良い機会でした。また、Google Japan渋谷オフィスにも訪問させていただき、GoogleのAIに関するご講義を社員の方から頂戴し、最先端のAI開発に触れることができました。午後からは、テクノロジーフィッティングの時間が設けられ、タブレットアームや小型の拡大読書器といった様々な支援機器に触れ、その利便性に驚き、自らの生活が豊かになる予感に思いを馳せました。さらに、オフィスでのプログラム終了後、自分自身のアクションプランとして、事前に決めたルートで東京の街を散策し、自分で自由に出歩く楽しさを体感することができました。そして、コンカレントセミナーにも2つほど参加しました。1つ目は、働くことについて国の制度や取り組みに関して文部科学省の方に話題提供いただき、大変興味深いお話を数多く聴くことができました。2つ目として、「障害学生支援のほんとのところ」というタイトルで日本にある各大学の障害学生支援担当者の方々に、各大学での障害学生支援の実態についてお話いただき、その支援内容の豊富さに驚きました。最後に、自分のこれからを語る機会が設けられ、自分の人生のこれからについて見つめ直すきっかけになりました。総じて、自らの人生の質を向上させる知識や技術を身に付けることができました。多様な知識と技術をご教示くださったDO-IT Japanの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【同窓会からのコメント】
許田万聖さん、この度はDO-IT Japan主催のスカラープログラムへのご参加、本当にお疲れさまでした。活動報告を拝見し、障害の社会モデルに関する講義や大学ラボの訪問、支援機器の体験、さらにGoogle Japanでの最先端AIの講義など、盛りだくさんのプログラムを通して多くの学びと刺激を得られたことが伝わってきました。普段の学校生活ではなかなか得られない貴重な経験を、前向きに楽しみながら吸収されたことをとても嬉しく思います。
特に、自分に必要な合理的配慮を自ら考え、発表された姿勢や、アクションプランとして街を散策し新しい一歩を踏み出されたことは、とても素晴らしい挑戦だと感じました。また、さまざまなセミナーを通じて社会制度や大学での支援の現状に触れた経験は、今後の学びや将来を考える上で大きな力になることでしょう。このプログラムで得た経験や出会いが、これからの学生生活や人生の中で、きっと万聖さんの大きな支えになると思います。これからも新しい世界にどんどん挑戦し、自分らしい道を歩んでいってください。同窓会一同、心から応援しています。
【活動報告内容】
私は2025年度に、東京大学先端科学技術研究センターにて開催された、DO-IT Japanが実施する障害のある若者を対象としたリーダー育成プログラムの1つであるスカラープログラムにスカラー(参加者は「スカラー」と呼ばれる)として8月3日~8月7日の5日間参加しました。スカラー同士や関係者の顔合わせから始まったプログラムは、障害の社会モデルに関する講義や大学のラボ訪問、セルフアドボカシーとして大学側に希望する合理的配慮をまとめたスライドの発表、様々なモビリティの体験など普通の生活をしていては得られない知識や経験を得ることができる良い機会でした。また、Google Japan渋谷オフィスにも訪問させていただき、GoogleのAIに関するご講義を社員の方から頂戴し、最先端のAI開発に触れることができました。午後からは、テクノロジーフィッティングの時間が設けられ、タブレットアームや小型の拡大読書器といった様々な支援機器に触れ、その利便性に驚き、自らの生活が豊かになる予感に思いを馳せました。さらに、オフィスでのプログラム終了後、自分自身のアクションプランとして、事前に決めたルートで東京の街を散策し、自分で自由に出歩く楽しさを体感することができました。そして、コンカレントセミナーにも2つほど参加しました。1つ目は、働くことについて国の制度や取り組みに関して文部科学省の方に話題提供いただき、大変興味深いお話を数多く聴くことができました。2つ目として、「障害学生支援のほんとのところ」というタイトルで日本にある各大学の障害学生支援担当者の方々に、各大学での障害学生支援の実態についてお話いただき、その支援内容の豊富さに驚きました。最後に、自分のこれからを語る機会が設けられ、自分の人生のこれからについて見つめ直すきっかけになりました。総じて、自らの人生の質を向上させる知識や技術を身に付けることができました。多様な知識と技術をご教示くださったDO-IT Japanの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【同窓会からのコメント】
許田万聖さん、この度はDO-IT Japan主催のスカラープログラムへのご参加、本当にお疲れさまでした。活動報告を拝見し、障害の社会モデルに関する講義や大学ラボの訪問、支援機器の体験、さらにGoogle Japanでの最先端AIの講義など、盛りだくさんのプログラムを通して多くの学びと刺激を得られたことが伝わってきました。普段の学校生活ではなかなか得られない貴重な経験を、前向きに楽しみながら吸収されたことをとても嬉しく思います。
特に、自分に必要な合理的配慮を自ら考え、発表された姿勢や、アクションプランとして街を散策し新しい一歩を踏み出されたことは、とても素晴らしい挑戦だと感じました。また、さまざまなセミナーを通じて社会制度や大学での支援の現状に触れた経験は、今後の学びや将来を考える上で大きな力になることでしょう。このプログラムで得た経験や出会いが、これからの学生生活や人生の中で、きっと万聖さんの大きな支えになると思います。これからも新しい世界にどんどん挑戦し、自分らしい道を歩んでいってください。同窓会一同、心から応援しています。



