蘇遙会の情報誌を今年も卒業生、学科長及び学生の協力で作成することができました。ご協力をいただきました皆様に感謝致します。情報誌は、卒業生と教員及び学生皆様からいただいた活動報告を掲載しておりますので、是非目を通していただき、ご感想やご意見等をお寄せいただければと思います。蘇遙会は、学生達が自主的に活動をしている組織で、土木系の卒業生と現役の学生及び教職員をつなぐ場であり、交わるきっかけを作る場であることが特徴です。しかしながら、運営委員会での学生報告からは、最近の活動が学生自身の中でかつ限られた学生達で実施されており、教職員との接触が無くなり、多くの学生を巻き込んだ交わりや親睦が十分できてない印象を受けました。蘇遙会の本来の活動目的に立ち返り、多くの学生が参加して、教職員や卒業生と一緒に活動をしながら活性化を目指して欲しいと思います。
昨年の9月、久々に熊本大学を中心に令和7年度土木学会全国大会が開催されました。全国大会は土木学会の一大イベントであり、現学科長の椋木先生が中心になって運営され、成功裏に終了できたようです。本当にご苦労様でした。また、大会期間中に学会に出席されている卒業生の蘇遙会会員や近隣在住の会員に呼び掛けて蘇遙会交流会を開催したところ、多くの会員が集まりにぎやかに交流することができました。
また、今年は熊本地震から10年という節目を迎えました。熊本ではテレビや新聞に特集が組まれ、改めて熊本地震の被害状況とそれからの復旧・復興に至る過程や歩みを振り返り、様々な思いが報道されていました。熊本城跡の復旧も進んでいますが、全工事が完了するのは四半世紀先になる予定です。
今年の蘇遙会運営委員会の構成は、運営委員長として今年から椋木俊文教授(学科代表)、土木教室の2年生担任は髙野大樹准教授です。また、学生部は、学部3年の甲斐祐希部長、西村悠太副部長ら6名です。運営委員会は5月22日に土木系会議室にて、東京支部の坂西さん、大阪支部の後藤さん(野中さんの代理)、福岡支部の森さん、大分支部の前野さん(石和さんの代理)、宮崎支部の長尾さん、監事の宮崎さんに参加していただき、開催しました。特に、学生会の活動がより活発になるように期待したいと思います。終了後、FORICOにて懇親会を実施し、卒業生からの励ましと学生幹部の抱負が語られ、良い交わりができました。昨年の平緒優貴部長、杉本泰晟副部長らの学生部役員の皆様ご苦労様でした。
最後に卒業生の皆様にお知らせです。工学部130周年記念事業として、記念式典等が2027年10月30日に熊本城メインホールにて開催予定で、記念講演もあります。また、記念事業の募金をお願いしておりますので、皆様のご支援とご協力を是非お願いしたいと思います。
会員の皆様には、今年も蘇遙会並びに工業会のご支援とご協力をよろしくお願い致します。
令和 8 年7月吉日
蘇遙会会長 山尾 敏孝





