活動計画・報告

平成19年 関東支部同窓会(新年会)

平成19年2月2日に関東支部同窓会が開催されました。
100名を越える参加者があり、今回は高専の卒業生OGの参加も8名ほどとなり,華やかさが増した会となったようです。
本校の江端正直校長、井上博視先生(平成18年3月退官)、清田公保先生がされています。
そのときの懇親会のスナップ写真を関東支部副会長の日岡己木雄氏より提供していただきました。
その中から数枚を選び、掲載させていただきます。(写真はクリックで拡大します)

 
 
 
 
 

平成18年 関東支部同窓会(新年会)

平成18年2月3日に関東支部同窓会が開催され、そのときの懇親会のスナップ写真を関東支部副会長の日岡己木雄氏より提供していただきました。
その中から数枚を選び、掲載させていただきます。(写真はクリックで拡大します)





 

平成17年度同窓会総会

平成17年度総会開催 ――― 高専卒業生の参加が約半数 ―――
 去る平成17年7月30日に熊本市のウェルシティ熊本において標記総会が開催された。担当は、6月10日の役員会で熊本放送の下田和喜氏(本24)、荒木陽一氏(電子13)にお願いすることとなった。
 昨年度同様、参加予定者が少なく総会の成立が危ぶまれる声もあったが、担当者や熱心な協力者の奔走により、総会参加者46名(懇親会参加者49名)、委任状37通と無事成立をみた。総会への参加については、昨年発行の会報およびホームページ(http://www.knct-ob.jp)に参加者が少なく残念の旨を記載したが、多額の予算を取って案内通知を発送するほか、懇親会費補助(2千円)を負担するなどの手段を講じており、担当者の負担を考えると、少なくとも総会が成立する程度の参加があれば十分とも思われる・・・。

 さて、総会は定刻の15時に、原憲昭副会長(本12、熊本電波高専、以下電波高専と略記)の開会により始まり、森川卓亮会長(通信1、熊本県民テレビ)からの挨拶があった。今年3月に、ご自身卒業後30年目を迎える母校の卒業式に出席し、女子学生が多く華やかで隔世の感があったこと、テレビ放送のディジタル化に関する会議に出ると、同窓生が多く有り難いこと、最後に、これからも同窓生(先輩、後輩)力を合わせて頑張りたいという内容であった。

 議題に入る前に、議長選出が行われた。参加者からの推薦や立候補はなかったため、下田和喜氏にお願いした。議事は例年と同じく、平成16年度事業報告、同年度会計報告がそれぞれ村上純庶務部長(通信5、電波高専)、桑波謙史会計部長(本19、同高専)からあった。監査の田中守氏(本17、テレビ熊本)からは、帳簿等と照合の結果、報告に相違なく適正と認められるとのことであったので、異議なく承認された。ただし、田中氏からは、会報印刷・発送費がかさんでいるので節減に努めてほしいと注文があった。また、会計報告において、運営特別資金から一般会計への支出に関して一昨年度から総会で質問が相次いでいたため、同資金が発足したいきさつと一般会計が不足した場合に同資金を充てることを決議した経緯をまとめた資料が添付された。この資料は、今年度の会報に掲載する予定である。

 次いで、平成17年度事業報告案、同年度予算案がそれぞれ庶務部長、会計部長より示され、これらも異議なく承認された。続いて、庶務部長から平成17年度同窓会役員案の提案があり、今年度で母校を定年退官される原副会長の後任に下田道成氏(本18、電波高専)、堤昭仁副会長(通信7、熊本市水道局)は吉崎直実氏(電子1、同水道局)と交代、その他転勤等により数名の交代、今年度母校に赴任された松尾和典氏(情通3、電波高専)は広報係という案で、異議なく承認された。通例ではないが、議長の指名により原先生から退任の挨拶があり、母校での勤務年数と同じく36年間同窓会の役員を務めて、その間の会費制度の変革などの思い出を話された。また、新役員の抱負として、森川会長、冨田晃副会長(通信4、九州総合通信局)、下田副会長から一言ずつ挨拶があった。

 その他の議題として、平成18年度総会開催地は福岡で開催することが役員会で決められた旨、庶務部長から報告があり、担当をお願いした古沢輝幸氏(通信2、NTTコムウェア九州)、田中光二氏(通信3、NTT九州)の紹介の後、古沢氏から簡単な挨拶があった。以上、議長の下田氏のスムーズな議事進行と参加者の協力により、40分程で無事終了した。

 記念写真撮影の後、16時30分から懇親会となり、司会は総会議長に引き続き下田氏が務められた。まず、母校の江端正直校長から挨拶があり、内容は、独法化や少子化の影響による高専の生き残りを賭けた厳しい現状、高専生や大学生の学力低下の問題、JABEEへの取組みなどについてであり、最後に学校のシンボルとなっている「3基の巨塔」の老朽化による撤去について了解を求められた。撤去に関しては、懇談中にも反対や賛成などの意見があったようであるが、台風による被害の危険性、維持費用が多額に上ることなどが懸案となっており、景気との兼ね合いを考えると、今撤去した方がよいと学校では判断されたようである。

 会には恩師の伊藤浩次郎先生(旧本1)、徳山順也先生も参加されており、伊藤先生のお変わりない元気なお声での乾杯の後、約2時間の懇親の宴となった。途中、『くまもと経済』(地域経済センター発行)の記者による取材も行われ、いずれ掲載の運びになると思われる。最後に嶋村栄起氏(情通8、三菱電機システムサービス)と石本邦治氏(本10、熊本放送)による締めとなり、閉会後は三々五々2次会へと続いたようである。

 会則第13条に謳われているように、総会は同窓会の唯一の議決機関であるので、来年度の福岡開催への多数の参加をお願いしたい。前述のように、高専1期生が卒業後30年を迎え、高専卒業生(以下高専卒と略記)も同期生、同窓生との交歓に意味を見出す時期ではないかと想像する。今年3月発行の名簿によれば、卒業生総数約8千6百名のうち、高専卒は3千7百名に達している。今回の懇親会においても参加者のうち約半数の24名は高専卒であった。来年度も、高専卒の皆様の積極的な参加を望むものである。なお、今回は例年になく委任状が集まったが、ひとえに櫛山恵氏(情報7、NECマイクロシステム)のご助力のお陰であり、ここに記して感謝する。来年度は同窓会ホームページを活用して総会案内(日程、議題等)や委任状フォーマットの掲載を行いたい。

 お忙しいところ総会および懇親会の担当を務められた熊本放送の下田氏、荒木氏、および暑い中を参加いただいた皆様に感謝する。
(村上 記)

平成16年度同窓会総会


――― 熊本開催、参加者少なく次回に期待 ―――

 平成16年度の熊本電波工業高等専門学校同窓会総会が7月31日(土)午後3時から、熊本市鶴羽田町の菊南温泉観光ホテルで開催された。総会出席者は41名と委任状14通の合計55名で、会則で定められた50名をわずかに超える人数でどうにか成立した。平成14年度の熊本総会では70名を超える参加者があったが、今回は寂しいものとなった。
  さて、総会の内容は、堤昭仁副会長(通信7,熊本市水道局)による開式の辞に続いて会長の森川卓亮氏(通信1,熊本県民テレビ)から、挨拶と昨年度の東京総会の様子や、国内の景気、放送業界の現状などについての話があった。次に、母校の江端正直校長が、同窓会からの支援に対するお礼と、法人化や地域振興会など学校の現況、入試倍率や就職に関する状況等について述べられた。
  続いて酒井宙氏(通信14,東京エレクトロン九州)が議長に選出され、議事に入った。まず事務局から平成15年度の事業報告と会計報告があり、承認された。次に、平成16年度役員案が提出され承認が得られた。前年度と大きな変更はなく、会長には森川氏が、副会長には原憲昭氏(本12,熊本電波高専)、冨田晃氏(通信4,九州総合通信局)、堤昭仁氏が、監査には田中守氏(本17,テレビ熊本)、大山英典氏(通信3,熊本電波高専)が再任された。

会計関連案を検討
  次に、本年度の事業計画案と予算案が事務局から示された。ここ数年、一般会計の収入のほとんどが新卒者からの終身会員費で占められていて増収が見込めないのに、総会案内や会報の郵送費は増加しており、会計執行が困難になっていることは以前からお知らせしている通りであるが、本年も特別会計から一般会計への移し替えが必要となっている。この点について質問があり、何らかの対策を取る必要があるとの指摘があった。例えば、終身会員から寄付を募る、メールアドレスの分かっている会員には郵送は行わないなどの案が出された。また、会則に一般会計や特別会計についての記載がないことから、用途を明記すべきであるとの指摘があり、来年度の総会に向けて事務局で案を作成することとなった。

支部設置・事務局関係規則を改正
  その他としては、昨年度の東京総会において話題となった支部設置規則の改定案が事務局から示され、支部における会費の徴収に関する規則を削除するなど、現状にあった内容となっており承認を受けた。次に、母校に勤務する役員は従来から事務局として、会の事務処理を行っているが、従来の事務分掌規則では事務局の扱いが明確に記述されていないので、明らかになるように改定したいと事務局から提案された。校内から選んだ副会長を事務局長とし、その下に庶務部長、会計部長があり、若干名の庶務部員、会計部員とともに当該部の事務を行うこととなっており、事務内容については従来通りである。この案についても承認が得られた。

名簿発行進捗状況
  次に、平成17年3月発行予定の同窓会名簿の進捗状況が名簿発行委員長上杉一秀氏(通信2,熊本電波高専)から報告され、総会員数8710名中、一次調査葉書の返信があったか、返信はないが届いたと思われる(宛先人不明で戻っていない)会員数が約71%であった。9月頃からそれらの会員を対象に、名簿発行委託業者による電話調査が始まるので、心得ておいて欲しいとのことであった。



来年度総会は熊本で
  最後に、次回の総会開催について事務局から、10年周期になっているので、来年は鹿児島、再来年は長崎となっている。しかし、両地に在住する会員数が以前に比べて減少していることと、交通の便もよくなり、福岡に統合した方が集まりやすいという理由で、今後は熊本以外の開催地は福岡、大阪、東京とし、各都市での開催があった翌年、翌々年は二回続けて熊本開催とする案が示された。この案が承認され、来年度は熊本開催となった。
  その他では、総会では会則のコピーが手元にあった方が便利がよいという意見、寄付金も電子媒体を通じて簡単に送ることができるので活用したらどうかという提案などがあった。議事終了後、堤副会長の閉式の辞で総会終了となった。
  記念写真撮影が行われた後、階を移動して懇親会となった。母校からは江端校長をはじめ、事務局の原先生(情報通信工学科)、下田先生(電子工学科)、博多先生(電子制御工学科)、藤井先生、村上(情報工学科)、桑波先生、新貝先生、上杉先生(実習係)が出席された。また恩師で大先輩でもある伊藤浩二郎先生(旧本1)、西原弘喬先生(本4)も出席され、教え子、後輩との再会を喜んでおられた。

懇親会は和やかに
  懇親会は、元会長、河野正昭参事(本5,電気興業)の挨拶の後、伊藤先生の音頭で乾杯となった。その後は歓談の時間となったが、随時ステージへの登壇者による挨拶や興味深いスピーチ等があり、終始なごやかに進行した。最後に徳永剣史参事(本11,テレビ熊本)による一本締めでお開きとなった。
  冒頭で書いたように、総会・懇親会の参加者が少なく、会員数九千名近い会の唯一の議決機関の開催としては、やや精彩を欠くものであった。参加者からも、各同期生や職場の同窓生に声を掛け、来年は多数の参加を目指して総会を盛り上げようという声があちこちから聞かれた。そこで、来年の熊本総会は100名を目標に参加者を集めて、熊本総会を盛り上げたい。九州内、特に熊本に在住の会員の皆様へご協力をお願いする次第である。また、我こそはと思われる幹事も募集しており、学校内事務局宛ご連絡お願いします。
  最後になったが、懇親会の担当をお願いした大橋浩二氏(情報7)、総会の議長をお引き受けいただいた酒井氏ほか東京エレクトロン九州(株)の同窓生の皆様に感謝申し上げます。
(村上 記)