学生コラム
学生コラム
2026年1月30日
第13回
大阪公立大学 工学部 電気電子システム工学科
鈴木大晴
鈴木大晴
皆さん初めまして。電気電子システム工学科4回生の鈴木です。大阪公立大学になってから電気系の学科は3つとなり、この第13回学生コラムが2025年度最後となります。卒業まで残り2か月を切りましたが、私は大学院へ進学する予定のため、まだ卒業という実感があまり湧いていません。ただ、周囲には就職する人も多く、私自身もこれから就職活動を始める予定なので、今後はさらに忙しくなりそうです。
はじめに少し、私の所属する研究室がある中百舌鳥キャンパスについて話したいと思います。中百舌鳥キャンパスには工学部や農学部、現代システム科学域など複数の学部があり、非常に広い敷地を有しています。2024年には工学部の新棟が完成し、中百舌鳥門から入ると正面に生産技術センターも新設され、キャンパスの景観も少し変化しました。ホームページには明るいときのB7棟の画像がのっていたので、夜に撮った工学新棟の写真をのせてみました。現在はここで研究に取り組んでいます。一般教養科目が開講されているB3棟では、1・2回生の頃に多くの時間を過ごしていましたが、今年度の秋学期から一般教養科目が森之宮キャンパスへ移ったことで、中百舌鳥キャンパスにいる学生が急激に減り、以前よりもキャンパスの広さを感じるようになりました。昼休みには食堂に長い行列ができ、外まで続くこともありましたが、現在は1回生がいなくなったことで行列も短くなって人が並んでいるところも見なくなりました。利用する側としては便利になった一方で、あの賑わいがなくなったことに少し寂しさも感じています。
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| 工学新棟(B7棟) |
次に、私が現在取り組んでいる研究について紹介したいと思います。私はロボットの自律移動に関する研究を行っています。ロボットが自動で移動するためには、目標地点までの経路を正しく生成するプログラムと、周囲の障害物を回避するための制御プログラムが必要になります。卒業論文の提出が目前に迫る中で、これらのプログラムをより安定して動作させるため、日々試行錯誤を重ねながら調整を行っています。
また、私の所属する研究室では、移動ロボットの研究を行っているメンバー全員で、毎年「中之島ロボットチャレンジ」というイベントに参加しています。このイベントには、さまざまな大学の研究室や企業の研究チームが参加し、それぞれが自作したロボットを用いて、実際に人が行き交う歩道や建物内を自律走行させます。私たちの研究室には、下の写真に写っている2台のロボットがあり、今年もそれらを用いて参加しました。この写真の後ろにあるのが中之島の公会堂で、この周りのコースを走らせました。
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| 中之島ロボットチャレンジに参加した大阪公立大学のロボット |
今年はまだロボットの扱いに慣れていなかったため、主に先輩がプログラムの調整や設定を行い、私は安全確認のために近くで見守る役割が中心でした。しかし、ロボットのセット方法や調整の流れを間近で見たり、実際に動かしながら直接教えてもらったりすることで、多くのことを学ぶことができました。本番ではコースをすべてクリアすることはできませんでしたが、その経験を生かし、来年は自分たちの手でロボットを改良し、完走を目指したいと考えています。
第13回学生コラムはここまでとなります。
今年の3月で私たち大阪公立大学1期生は卒業を迎えますが、これからも大阪公立大学・電気系学科をよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
