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会長便り

2021年7月17日
坪田庄真
 
 沖縄高専同窓生および在学生、関係者のみなさん、はじめましてからお久しぶりの方までこんにちは、同窓会会長の坪田庄真です。
 さて、私は現在、名古屋大学大学院医学系研究科分子生物学の助教として日々研究・教育活動に励んでいます。研究テーマは、小児がんの1つである神経芽腫についての基礎研究を行っています。沖縄高専在学時に現生物資源工学科の池松真也教授の下で研究の扉を叩き、高専出身としては数少ない医学系の大学院へ進学しました。異色な経歴だと感じると思いますが、はっきり言って沖縄高専出身者のその後の進路はかなり多様です。4学科から様々なキャリアパスへ繋がっています。「技術の地平を切り拓く」「未知なる海原漕ぎ進む」「パイオニアの精神(こころ)連綿と」と、沖縄高専の校歌に記されているように、私達は常に新しい道を自分で切り拓く目的意識がとても大事です。その結果、同窓生の現在は多様性に溢れています。沖縄高専にはそのような土壌があると思います。教育カリキュラム、教員、そして共に学ぶどぅし(仲間)、非常に魅力的な環境で人生の舵切りに最も大事な10代後半を過ごせると思います。在学生はぜひ先輩に負けないように自分オリジナルな未来を作って欲しいですし、卒業した同窓生は後輩の刺激になるように自分の経験を伝えて欲しいと思います。
 そのようなプラットフォームとして私達同窓会は、ホームページを新たに改造(主にスマホ等のレスポンシブデザインに変更するなど)して、同窓生や在校生にたくさんアクセスして頂くような環境つくりをしていきます。新ホームページとともに、まずは同窓生がどういうキャリアパスを送って現在過ごしているのか、多様な経験談を随時公開していきたいと思っています。このように、同窓会活動をより活発化していきたいと思っていますので、同窓生のみなさまには積極的にご協力頂けると幸いです。今後もどうぞよろしくお願いします。

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