2025年度 学生部会計 児玉 暁
例年は夏季休業中に実施している研修旅⾏ですが、当初予定していた⽇程が荒天に⾒舞われ、キャンプ場が閉鎖。やむなく延期という苦渋の決断を下すこととなりました。しかし、仕切り直しを経て2026年3 ⽉5 ⽇・6 ⽇の2 ⽇間、無事に蘇遙会研修旅⾏を実施することができました。
今回の⽬的地は、熊本県上益城郡御船町にある「⼋勢⽬鑑橋」です。選定の理由は、約 150年の歴史を持つ熊本県指定重要⽂化財でありながら、まだ広くは知られていないこの名橋を、研修という貴重な機会を通じて深く学び、⽯橋⽂化への関⼼を⾼めてほしいと考えたからです。スケジュールは⼀泊⼆⽇の⾏程で⾏いました。 初⽇は⼋勢⽬鑑橋を⾒学。橋の⼟台か ら精巧に積み上げられた⽯造アーチの造形、そして150年という歳⽉を耐え抜いてきた歴 史の重みを肌で感じることができました。参加した学⽣たちは、最初は⽯橋に関する知識こそ浅かったものの、その堂々とした佇まいに圧倒され、熱⼼に写真に収めたり、感じたことをレポートにまとめたりしていました。その真剣な姿を⾒て、本研修の⽬的は⼗分に達成されたと確信しています。
その後は吉無⽥⾼原「緑の村」へ移動し、親睦を深めるBBQを開催しました。夜が更 けるまで、先輩⽅から蘇遙会での思い出や将来へのアドバイスなど、貴重なお話を伺うことができ、世代を超えた有意義な交流の場となりました。
⼆⽇⽬はあいにくの⼤⾬となりましたが、⾞窓から周辺の⼟⽊構造物を巡る「遊覧研修」へと切り替え、無事に帰着しました。
今回は春休み期間中ということもあり、帰省などで参加⼈数こそ少なめでしたが、「実施すること」⾃体に⼤きな意義があったと感じています。今回の学びを糧に、来年、再来年とこの蘇遙会の伝統が途絶えることなく続いていくことを切に願っています。





