トップページ > 活動計画・活動報告 > 昭和37年機械科卒、初めての浦島同窓会を開催

H26年6月10日
 

 H26年6月5日~6日に掛けて、S37年機械科卒の初めての同窓会を熊本県玉名市玉名温泉、ホテル しらさぎ で行いました。

 私共は昨年古希を迎え、その節目に同窓会をやろうとの機運が持ち上がり、初回は地元九州在住者が世話人になり計画致しました。

 同期会事務局のご協力を頂き、九州、中国、関西、中部、関東地区在住者の世話人を探し出して、お互いに連絡を取り合い進めました。連絡を取り合う中で2名旅立たれた事が判り(52名で卒業)もっと早く実施しておけばと悔やんだ次第です。

 

 同窓会は、遠くジャカルタ(仕事で3年ほど駐在)からも駆けつけ、27名が参加し開催しました。 午後3時過ぎホテルのロビーは、たくましいおじさんに変身した元、紅顔の少年だった機械科卒の人で賑わいました。皆な同級生ですが、その変身ぶりは 受付に用意した各人の名札が頼りです。

 お互いに胸の名札を見て、目の前の顔に、52年前の坊主頭の顔を重ね、半世紀振りの再会の喜びと懐かしさ、又 過ぎ去った歳月の長さと重みを実感しました。

 
 同窓会は1部と2部に会場を分け、1部は卒業後半世紀の足取り、近況等の3分間スピーチ。皆3分間では時間が足りんと、時間を気にしながらも楽しそうに話していました。 2部の懇親会では、初めに井形君が自分で作詞した、古希を祝う漢詩を詩吟で披露し我々の古希を祝ってくれました。

 乾杯の後ビールで喉を潤し、料理よりも半世紀の歳月を埋める話しで忙しく、あちこちで歓声が上がります。

 同窓で学び、過した仲間の会話は、52年の歳月を一気に飛び越え、忘れかけていた思い出を不思議な程、呼び戻してくれます。

 又、遠慮の要らない話は楽しく、半世紀前の仲間意識が蘇り、お互いに元気と若さを貰います。

 

 それぞれのテーブルを一回りした後のカラオケは、殆ど若いころ流行した歌で、青春の思い出が一杯です。懐かしくて、楽しい時間は過ぎ去るのが早く、最後は校歌を皆で合唱し懇親会を終了しました。

 

 翌日は朝湯を浴びて昨夜のアルコールを抜き、貸し切バスで母校訪問と観光です。

 始めに高瀬裏川の花菖蒲をゆっくりと見学し、その後52年振りの母校へ。

 学校では猿渡校長先生に出迎えて頂く、と言うサプライズに皆感激と恐縮です。

 校長先生から学校の近況説明を頂き、その後同帰会事務局の坂口様より校内を案内してもらい、皆、ここは覚えている、ここに実習室があった、としばし52年前のタイムカプセルに浸っていました。 懐かしい学校を後にして次はボランティアガイドさんの案内で宮原抗を見学。

 昼食を挟んで石炭産業科学館を見学しました。ここで館内を案内、説明して頂いた人が私共の4年後輩の昭和41年機械科卒の猿渡様と言う奇偶に互いに驚き、いつも以上に熱を入れて説明頂きました。

最後に三井港倶楽部を見学し、石炭で栄えた故郷大牟田の栄華を偲び、2日間の同窓会を終了しました。

 

 次回もやろう、との数人の声に、次は広島地区が幹事をします。と名乗りを上げて頂き、皆拍手でお願いし次回開催も決まりました。

 次回、3~4年後の広島での再会を楽しみに名残を惜しみつつ、大牟田駅前で解散し帰路につきました。





ホームページ管理

コメントをどうぞ

※スパム対策のためURLを含むコメントは一旦公開が保留となり、管理者が確認後に表示されます。