2018年

同窓会で5縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)を繋ぎましょう!

第16回(昭和43年卒) 本島 昭男

   平成30年7月1日(日)天草高校同窓会関西図南会(あまたか関西)に出席しました。同窓会は天草から安田公寛会長はじめ来賓の方も入れて132名の参加で、大変賑わいました。会の前日、天草の崎津集落が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界文化遺産に決定したことで一層盛り上がりました。

 高校の同窓会は今年から本部・支部と言う主従関係の表現をやめて、関西図南会としてスタートしました。ちなみに、図南会の「図南」をコトバンクで検索すると【「荘子逍遥遊より。想像上の巨頭、鵬おおとりが遥か南方に向かって翼を広げようとする意から」遠くの地で大事業をしようとすること。まさしく天草から関西へきた同窓生にふさわしい言葉です。今年は美人画で有名な鶴田一郎氏に対話方式で講演をしていただきましたが、鶴田氏もまさに「図南」の言葉にふさわしく、天草から関西へ飛び立って活躍中です。

12月1日(土)には第6回関西連合同窓会も開催されますので、その告知とお誘いを兼ねて、大学の5縁を尋ね、同期の教育学部Iさん、同期の工学部のS君、N君の他、先輩の工学部M氏、教育学部Hさん、法文学部の後輩S氏の席を回りました。
M氏は高校・予備校・大学・会社の先輩で、趣味も会社OB会で、夫婦共で旅行しています。今年は熊本大学准教授安高啓明氏に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の特別講演がありますとお誘いすると身近に感じられたようで大変興味を持ってくれました。

そして、5縁を通じて会話をしていくと不思議と話が繋がっていくものです。
65回生のNさん、66回生のNさんは私の息子が卒業した大学に通っており、若い人たちに5縁の不思議さを改めて感じさせられました。
天草高校図南会会長のYさんと話をしていると、武夫原会の村田会長と同期で、しかも、原田学長とも同期とのことです。Yさんとは、前日(6/30)熊本で開催された理事会でも一緒でした。武夫会の活性化の為、地方から応援していきたいものです。

熊本大学関西武夫原会は第53回の総会・懇親会を9月8日(土)11時から大阪第一ホテル 宴会場モナーク(大阪マルビル6階)で開催します。
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2345

あなたの5縁はどんなふうに繋がっていくでしょうか。
5縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)を繋いで、明るく・元気で・楽しい関西武夫原会の同窓会でお会いできるのを楽しみしております。

なお、中小企業診断士・太田恵太郎氏による【熊本の小さな町工場の「夢への挑戦!」を関西から支援 ~ 高齢者の安心安全運転を実現する「ワンペダル」~】の講演を予定しております。

五縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁・)のお話し

事務局長 (第22回卒)岡 本  敏 秀

関西武夫原会は新しい半世紀を迎えるにあたり、本島会長が「五縁」の大切さを力説されることが多くなりました。よく考えれば、私は会社勤めを始めた時「単位が足りていないので残念ながら内定取り消しです」という夢を何回も見ました。そして退職後は「もう一度熊大を受験し合格してキャンパスライフを満喫している」情景が夢に出てきます。私の五縁はどうやら学縁が大きなウエイトを占めているようです。働いている時と比べて、何の苦労もない大学までの学生時代が余程楽しかったのでしょう。

さて、昨年のことです。山口県S市の中学の同窓生だと名乗る女性から電話がありました。さては遂に私にも詐欺紛いの電話が来たかと思い警戒しました。(皆さんも私からの同窓会のお誘いの電話を詐欺商法の電話と勘違いされたことと思います。)電話を切ろうかと思いましたが、女性に優しい私は少し聞いてみることにしました。懐かしい私のあだ名や所属していた運動クラブなど同級生でないと分からない話題で30分近く話しました。私は中学卒業後、転居したため行方不明になっており、大学名と名前をもとにHPで探し当てたそうです。

幹事である女性の情熱に打たれ、そして50年の節目でもある同窓会に何かの縁を感じ参加することにしました。福岡の大宰府で同窓会は開催されましたが、早めに着いた私を見て「料亭の従業員かと思った。」と50年の年月は残酷です。面影も髪の毛もありません。そして楽しい中学時代の話に花が咲き、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。帰り際に今度は京都で泊りがけの同窓会を開こうとの話になり、幹事を任されました。そして関西にいる行方不明のT君も探し出してほしいとのミッションも承りました。T君の勤めていた会社名はわかっていましたが既に退職しており、会社のOB会に問い合わせても個人情報保護法の壁は厚く教えてくれません。

(社縁)地区の自治会(地縁)にもT君の勤めていた会社の方がおられるので消息を訪ねたりしましたがこれも空振り。最早これまでと思いましたが、諦めたら先はないと思い直しました。T君の勤め先は大手企業であったため、熊大卒業の先輩が何人かおられ(学縁)T君のことを知らないか聞いてみたところ、個人的にお付き合いがあるF先輩を発見しました。F先輩から「君の熱意に答えよう」とのお言葉に永年同窓会のお手伝いをしたことを誇らしく思いました。そしてT君と中学以来の再会を果たすことが出来ました。(何とT君は隣町に住んでいました。)そして今年5月に京都伏見で同窓会(修学旅行?)を開催しました。本島会長が言う五縁をもとにアンテナを張り巡らせ、熱意があれば、求める情報に行き当たることを身をもって体験できたと言うお話しです。皆さんも五縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)を大切にして人生を謳歌しようではありませんか。

第53回熊本大学関西武夫原会総会・懇親会のご案内
日時  9月8日(土)11時~
場所  大阪第一ホテル 宴会場モナーク(大阪マルビル6階)

 

第53回 熊本大学関西武夫原会総会・懇親会のご案内

平成30年度総会・懇親会を下記の通り、開催致します。
第1回生(昭和28年度卒)から第66回生(平成30年卒)まで多くの皆様にご参加頂きますようご案内申し上げます。

当会は昨年の総会・懇親会を平成卒の若い会員を中心に盛会裏に終え、今年も昨年と同様、交通アクセスが良い「大阪第一ホテル」にて開催いたします。

また、特別企画として、中小企業診断士・太田恵太郎氏(S45年法文学部卒)による【演題:熊本の小さな町工場の「夢への挑戦!」を関西から支援 ~ 高齢者の安心安全運転を実現する「ワンペダル」~】の講演を予定しております。

当日は「大阪第一ホテル」の自慢の料理に加えて、熊本から直送の馬刺し、辛子蓮根を用意しております。また熊本名産品やくまモングッズ等が多数当たる「ビンゴゲーム」も予定していますので、ゆっくり歓談し、旧交を温めて頂きたいと思います。
ご家族、ご友人と是非ご一緒にご参加下さい。

日 時:平成30年9月8日(土) 11時(受付10時半)~15時

場  所: 大阪第一ホテル 宴会場モナーク(大阪マルビル6階)
(会場へのアクセスは・・・・・をクリックして下さい)

https://www.osakadaiichi.co.jp/facilities/access.html

電 話  06-6341-4411 (大阪市北区梅田1丁目9番20号)

連絡先  事務局 岡本敏秀  電話090-3352-6979

「過去4年の総会・懇親会の様子」 は下記のホームページでご覧下さい。

第52回:平成29年9月9日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2122

第51回:平成28年9月3日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=1718

第50回平成27年9月5日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=1425

第49回:平成26年9月6日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=1105

 

関西熊本県人会連絡協議会のHP        熊本大学関西武夫原会

http://www.kansai-kumamoto.com/kamei/school/kumadai

「関西志文会参加」報告

第27回(昭和54年卒) 松田 亨

平成30年5月20日(日)道頓堀ホテルにて開催された関西志文会に参加致しました。
来賓10名と志文会会員19名の合計29名の出席でした。
11時からの総会では、物故者・熊本地震犠牲者の方への黙祷の後、会長挨拶、経過報告、会計報告等が進み、会長挨拶ののち、理事長挨拶と続きます.

理事長からは「大学の卒業生は毎年千人で、通算の卒業生総数が10万人を超えるのもあと数年になったこと、熊本地震で募金を集めたところ、1億を超える金額になったこと」などが語られました。
その後懇親会となり、和やかな雰囲気となりました。私は武夫原会と志文会のゴルフ対抗戦の時に知り合いになった方、熊本県事務所の方などを中心に、名刺交換を行いました。

 

事務局長とも話をしましたが、やはり参加者が少ないことはとても気にしておられました。何か会員が興味を持てる工夫としては、ゴルフの他、カラオケなどをやっているとのこと。武夫原会では春秋ハイキングをやっていますとお伝えしました。
その後来賓挨拶となり、私は「最近話題のアメフットの件では、謝罪する相手の大学名を間違えるなど、もってのほか。相手へのリスペクトがない証拠だと思います。
志文会さんと我々の武夫原会は、お互いが相手をリスペクトできる関係でいたいと思います」と話をしました。

全体写真を撮って、会はお開きとなりましたが、翌朝の月曜日に志文会の会長さんと事務局長さんから電話があり、いずれも「総会参加のお礼」でした。

 

関西武夫原会、春の五月山ハイキング

恒例となった関西武夫原会、春のハイキングは、能勢街道の要所、サクラとツツジで名高い池田市の五月山周辺を散策、好天にも恵まれ、春から夏への鮮やかな季節の移りを心ゆくまで満喫しました。

4月6日朝10時、阪急池田駅に集合した12歳から70ウン歳までの夫婦組を含む老若男女13名の一行は、前夜の雨風が嘘のようなハイキング日和、池田市のゆるキャラ「ふくまるくん」の前で、まずは熊大幕を前に集合写真をパチリ。さあ~一路五月山公園へ。

駅頭から続くサカエマチアーケードは店々に昭和の香りが漂い、通り過ぎるのが惜しい。

20分ほど坂道を歩いて五月山公園へ、入口には遅咲きのサクラとエノキの大木、新緑の香りが否応なく漂ってきたところに賑やかな笛太鼓の音、桜の古木に囲まれた広場には屋台が並び、チンドン屋の練り歩きに子供たちが群がっていました。さくら祭りも終盤です。

一行は、咲き誇る八重桜や枝垂桜を横目に五月山登山道「大文字コース」へ、急な坂道をあえぎながら登ると見晴らしの良い秀望台へ、遠く能勢の山々を背景に、ゆるやかに流れる猪名川とそれに架かる国内最大のコンクリート製斜張橋(ビッグハープ)の景観が素晴らしい。さらに山道を登り五月台へ、春霞たなびく大阪平野が一望、鳥のさえずりとさわやかな風、至福のひとときでした。

昼食までもうすぐの声に促され、更に歩いて愛宕神社へ、静かな境内には椿やシャクナゲ、源平花桃の花が色とりどりに咲き誇り、カメラのシャッター音が止まらない。

やがて蕾をつけたシャクナゲが続く林道「ひょうたん島コース」を進みます。鬱蒼とする周辺の大木には標識がついており、珍しい樹木の名を知るのも嬉しい。

しばらくして、新芽の吹き始めたコナラとサクラの若木に囲まれた休憩スペースに到着、 お待ちかねの昼食です。和やかな声が木立に響き渡り、南少年があちこち食べ物配りに大活躍。傍らにはミツバツツジ満開、ライトマゼンタの花びらが光芒を浴び、妖しく艶やかでした。

昼食後は林道を元気に下りていきます。そして、コースの終端は「緑のセンター」、温室内には多種多様の花々が咲き乱れ、強い芳香と原色に圧倒されます。女性陣は口々に花の名前を言い、行く春を楽しんでいます。

旅の締めは池田城址公園へ。櫓台の上から眼下の芝生の上で行われる邦楽の演奏と野点を眺め、今日の一日を惜しむように皆で声を上げました。

 (昭和46年卒SK記)

今年も肥後椿の花が咲きました(2018年)

肥後椿は、200年前から門外不出の花として肥後藩で栽培されてきた肥後六花(肥後椿、肥後芍薬、肥後花菖蒲、肥後朝顔、肥後菊、肥後山茶花)の一つです。

「一重平咲き梅芯」の格調高い名花で、特に花芯(雄しべや雌しべ)が雄渾華麗な花で、色も美しく、華やかで気品があります。

関西武夫原会会員諸氏が丹精込めて育てた花をご覧ください。

16回 Tさん 肥後大関

16回 Mさん 幸楽

18回 Oさん 幸楽

18回 Sさん 肥後大関

22回 Oさん 肥後大関

16回Mさん 肥後白雪

18回 Mさん 肥後白雪

18回 Oさん 肥後大関

16回 Mさん 田原坂

18回 Mさん 肥後大関

16回 Tさん 肥後大関

18回 Mさん 夜桜

16回 Mさん 紅梅

18回 Sさん 肥後大関

何と! 一つの木から二種類の花が咲きました!

肥後大関と幸楽 18回Oさん

肥後大関と幸楽 22回Oさん

 大きく育った肥後大関

高さが150センチを超えました!

18回Sさん

満開の花と可憐な蕾!

16回Mさん

 肥後山茶花も綺麗に咲きました!

18回 Iさん 艶姿(肥後山茶花)

 

前東京武夫原会会長九鬼氏からご寄贈頂いた肥後椿です!

挿し木できるようになった品種から順次お分けしたいと頑張っています。

H15年寄贈 肥後大関

H21年寄贈 肥後白雪

H22年寄贈 紅梅

H23年寄贈 肥後白雪

 

H23年寄贈 幸楽

H24年寄贈 田原坂

H25年寄贈 夜桜

 

肥後六花をお持ちの方、ぜひ写真を撮ってお送りください。

今年は残念ながら咲かなかった方、来年はきっと咲くでしょう。

皆で肥後六花を楽しみましょう。

 

(ホームページ作成委員会)

“くまモンファン感謝祭2018 in OSAKA”に行ってきました

第18回(昭和45年卒) 今泉(岩永)富美子

2月の三連休の初日10日(土)、大阪城、太陽の広場で催された「くまモンファン感謝祭」に初めて行きました。

雨でした!感謝祭は翌日11日(日)も予定されており、そちらの方が天気がいいだろうとは予想していたものの、いろいろ都合もあり、まあ午前中ぐらいは曇りでいってくれるだろうと、一人でひょいひょいと出かけましたところ、なんとずーっと雨でした。

それでも、皆さんは、このように雨合羽を着てくまモンの登場をじっと待っています。

今年のくまモンはオレンジ色の陣羽織を羽織って

応援に来てくれたゆるキャラの仲間たちと壇上で「ハイ!ポーズ!」。右横は「熊本城おもてなし武将隊」のメンバーで、この後、熊本の紹介や演舞を披露してくれました。

指  湯

午前中は32の出店ブースをさぁっーと見て廻りました。お馴染みの「馬刺し」や「辛子レンコン」はもとより、私が、このところ頻繁にお使い物などに利用している「晩白柚」を並べている店など、たくさん。

観光案内ブースのひとつに、小国町の「指湯」がありました。とても熱い湯。
小国町のどの温泉の湯か聞かなかったけれども、かつて一度だけ、山藤の美しい頃に訪れたことのある涌蓋山、その麓の温泉郷を思い出しました。

梅花女子大学のチアリーディングは中止!

本降りになってしまった雨のため、楽しみにしていたのにチアリーディングはなくなってしまいました。それでも、司会者はじめ、スタッフの皆さんは盛り上げるための工夫をいろいろとしていました。また、お客さんも雨にも負けず、くまモンをはじめとして、ゆるキャラたちとの交流を楽しんでいるようでした。

私は少し早めに失礼することとし、司会者の彼女たちが熱心に薦めていた、感謝祭限定グッズ「くまモンタオルマフラー」と好物の「いきなり団子」を買って帰宅しました。

来年はリベンジで、ぽかぽか陽気の日に、大阪城梅林の散策がてら覗いてみるつもりです。

熊本大学関西武夫原会 春のハイキング(五月山公園)のご案内

池田市中央部にある五月山は、標高315.3メートルで、知る人ぞ知る桜の名所。公園内には、ハイキングコース・動物園・都市緑化植物園などの施設もあります。

また、この町には、「インスタントラーメン発明記念館」・「落語みゅーじあむ」・「逸翁美術館」や「池田城跡公園」などの文化・歴史にふれることのできる場所がたくさんあり、しかもそれらが隣接しています。

ハイキング”というには少しものたりないかもしれませんが、その分ゆったりと過ごせるかと思います。どうか、皆さん、友人、知人、ご家族を誘い、お出かけください。(距離的には短いのですが、勾配が急な箇所がありますので、くれぐれも歩きやすい靴でお願いします)

1.  日       時

平成30年4月7日(土)

2.  集 合 場 所

阪急「池田」駅改札口  /  時 刻  午前10:00集合

3.  ア ク セ ス

阪急梅田から急行約20分で「池田」  ※徒歩15分で「五月山公園」

(9:30→9:48 9:40→9:58))  運賃は片道270円

4. 行        程

池田駅→15分→五月山公園(散策、観桜、お弁当)13時頃まで→5分

池田城跡公園→15分→落語みゅーじあむorラーメン記念館→5分

→池田駅

5.持ち 物

弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)、おやつ、敷物など

 

<連絡先> 事務局 岡本敏秀  090-3352-6979

参加希望の方は、3月31日(土)までに事務局にご連絡ください。