2018年

2018年

「関西熊本県人の集い」に参加して来ました!

昭和47年(第20回)卒 真佐喜 彰 

第34回関西熊本県人の集いが2018年11月10日(土)に太閤園で開催され、参加して来ました。武夫原会からの参加者は、本島会長、岡本事務局長、松田会計幹事と小生の4人でしたが、会場には300人を超す人が集まり、熊本弁が飛び交っていました。開会の前にくまモンとの記念撮影会があり、我々もくまモンと一緒に写真に納まったところから始まりました。宮崎正郎関西熊本県人会連絡協議会会長の主催者を代表しての挨拶では、熊本城復興支援に取り組み熊本市長から感謝状を受け取ったとの報告や秋から冬、更には来年にかけてのイベント(観光物産展、全国高校駅伝、都道府県対抗駅伝、ラグビーワールドカップ、女子ハンドボール世界選手権等)の紹介があり、参加・応援の呼びかけがありました。


田嶋副知事挨拶

来賓として登壇した田嶋徹熊本県副知事は、震災から2年半が経過し着実に復興が進んでいるものの、未だに、2.5万人が仮設住まいであること、国道57号線や豊肥線の復旧がまだであることも報告されました。更に、熊本駅周辺の再開発が進んでおり2021年には新駅舎に建て替わることや交通センターの複合施設が来年秋にオープン予定で陸・海・空の玄関口の整備が進んでいるとの話がありました。

また、来年のNHK大河ドラマが熊本出身のマラソンランナーで「日本マラソンの父」と称される金栗四三を取り上げたものになるとの話も披露されました。八代生まれの「奇跡の4オクターブ」と言われる声楽家本岩孝之さんのミニコンサートを楽しんだ後乾杯、懇親会に移りました。

会場内では熊本の酒、焼酎が用意され、旧知の人やテーブルが一緒になった人との交流が盛んにおこなわれていました。懇親会の合間には、今年、長崎とともに世界文化遺産に登録された天草の崎津集落の様子がビデオで流されました。

また、信愛女学院出身で今年の関西武夫原会総会に五縁参加してくれた元2年連続世界女子空手チャンピオンの谷山佳菜子選手が12月1日にボクシングデビューするということで舞台に上がり盛んに声援を受けていました。

福引大会もあって一層会場は盛り上がり、最後は熊本県民の愛唱歌「火の国旅情」を合唱してお開きになりました。