2019年

2019年

2019.10.27(日)熊本大学に行ってきました。

 S49年(第22回)卒  岡本 敏秀
 
 関西武夫原会の役員を拝命して毎年ホームカミングデーに参加するようになり、秋晴れの空の下、妻の故郷の大分から阿蘇を越えて車で熊本入りです。(国道57号線は未だに熊本地震の傷跡が残りミルクロードを経由しながらの熊本入りです。)この時期、学園祭が開催される中、ホームカミングデー、卒業生表彰式が開催されていましたが、今回は学園祭に先だち九州連合同窓会と同時開催という形で133名の卒業生が集いました。(関西武夫原会からは、4名が参加しました。)
 九州連合同窓会総会は、文法学部本館A1教室(階段教室)で行われました。原田信志学長から熊本大学の近況が報告され、また五高記念館を中心としたミュージアムゾーン構想が紹介されました。連合同窓会長の挨拶に続き午前中に行われた卒業生表彰受賞者の紹介がありました。当会から、鳥居建夫氏が晴れある受賞者となりました。




 
(総会:原田学長挨拶)  (卒業生表彰式) 

 講演会では岡田行雄教授による「熊本大学文書館のこれから」と題した講演が行われ、熊本大学が保管管理している熊本に関係する文書・資料の紹介がありました。
 交流会では転勤で九州に戻られた当会会員と懐かしい再会があり、お互いの近況を報告し合い楽しい時間を共有できました。また、学生によるアトラクションでは応援団とチアリーディングが登場し更に盛り上がりました。


 熊本大学は卒業生に対してもこのように暖かく再会の場や機会をあたえてくれます。国立大学の法人化に伴い大学運営が厳しさを増す中、今後ますます卒業生の母校愛が大学の暖かさ・温もりを維持するためには必要不可欠なものになると思います。
 大学キャンパスを歩いてみると、熊大のシンボルである五高記念館は現在仮囲いで覆われ中の様子が見えません。熊本大学基金への寄付で着実に復旧工事は進んでいますがまだまだ復興半ばです。忙しい日常の中、忘れがちな母校熊本大学のことを様々な機会をとらえて支援できたらと思いました。
(五高記念館:修復工事中)

“2019.10.27(日)熊本大学に行ってきました。” への1件のフィードバック

  1. 本島 昭男 says:

    ホームカミングデーは大学と卒業生とを繋ぐ良い行事です!
    これからも宜しくお願いいたします!