東京武夫原会概要

東京武夫原会概要

長期功労者 退任のごあいさつ

平成28年8月
東京武夫原会前副会長・元事務局長 金栗 稔
昭和40年(1965年)法文学部法学科卒

皆さん、こんにちは。私は13回生の金栗と申します。

平成17年に会社退職後、三鷹市で援農ボランティアとして野菜農家の手伝いをしてきましたが、今年6月に福岡市に引越しました。昭和45年に転勤で上京して以来46年振りの九州です。幸い地震や大雨の被害にはあいませんが、梅雨明け以降連日猛暑続きでジリジリと焼けつくような暑さを味わっています。

東京では、大学の同期会はよくやっていましたが、東京武夫原会については無関心で総会に出てこともありませんでした。平成の初め、松村初代事務局長から引継ぎ中の小生の同期の窪木君が突然亡くなるというアクシデントがあって、小生が指名されて事務局長を仰せつかり、続いて前任の松村先輩も亡くなられたので本当に何もわからないままにスタートして以来、約20年弱事務局長を務めさせていただきました。

当時は、1年おきに総会の開催と名簿の発行をやっていましたが、平成3年(第12回)の200名超をピークに以降総会参加者の漸減傾向が続き、100名を切り遂には60名前後まで落ち込みました。一方、年次順の運営幹事というルールも機能しなくなってきました。同窓会の活性化と総会参加者増を目指して平成14年(第18回)以降は毎年開催とし、また財政面から平成16年を最後に名簿の発行も止めて現在に至っています。

また、当時は100%手作業で事務負担も大きかったのですが、近年はメールの活用やホームページの充実で時代にふさわしい同窓会の運営に整備されつつあります。まさにアナログからデジタルへといった感じです。

振り返ってみると同窓会の大きな流れの変化の時代であったと思います。事務局長として知恵がないので、ただ「東京武夫原会を続けなければ」の一念で汗はかきました。その時々に励まし、ご協力を頂いた諸先輩、同輩、後輩の皆さまに感謝しています。

4月には熊本大震災があって、地元も大学も大きな被害にあっています。地元を離れている私たちも気持ちの根っこは熊本にあります。自分にできる形で何かお役に立ちたいと思います。

神崎会長のもとで東京武夫原会が明るく活気ある同窓会としてますます発展されるよう祈念いたします。
永い間、お世話になりましてありがとうございました。