学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて ~帝京大学  鈴木美麗 さん(平成28年度岩倉高等学校普通科卒業)~

①実習生・鈴木美麗さんより
 私は、今回の教育実習に臨むにあたり、教員は生徒にとってどのような存在であるべきか考えてみようと思っていました。
 実際に、先生方の生徒との関わり方や授業への取り組み方 をまのあたりにして、生徒が成長できるように様々な角度から背中を押しているということがわかりました。
 特にSDGsの取り組みでは、生徒たちは自ら掲げた目標に向かって悩み、ぶつかり合う姿に感銘を受けると同時に、教員としてどこまで関わり、どう後押しすればよいのか学ばせていただきました。  
 常に生徒の状態を気にかけて、今何が必要か、どう伝えるべきか考えている先生方を見て、生徒のために行動しようと決意できました。今まで知ることができなかった様々なことを学ぶことができ、新鮮で有意義な3週間を過ごすことができました。  
 今回、新型コロナウイルス対策で大変な中、教育実習の機会を頂きありがとうございます。今後は、この実習での経験を活かして、教員に必要な知識とスキルを磨くとともに社会と教育の繋がりについても考えていきたいと思います。

②生徒からの声
  •  鈴木先生、私たちのクラスの指導は楽しかったですか?教えられる側の私は楽しかったです。先生がこの高校出身と知り、岩倉高校から教員になる道もあるのかと、私も将来どのような職に就こうか考えるようになりました。
     先生は年が近いからか話しやすい先生で、すぐに打ち解けることができました。また、HRで話しているときと休み時間に私たちに話しかけるときのメリハリがあり素晴らしい先生になれると思います。  
     先生はSDGsで残っていた時に、班長として活躍していなかった私に対して班長としての自覚を持つように言ってくれました。その時から班長としての自覚を持ち行動して頑張っています。  
     鈴木先生3週間ありがとうございました。先生になれることを心から応援しています。    
    (1年総進男子生徒)
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③先生方からのエール
  • 教育実習三週間お疲れさまでした。
     鈴木先生は、毎時間しっかりと授業準備をしていて感心しました。特に単語を教える際に、読み方は勿論、その言葉の意味を調べて教えるなど鈴木先生なりの視点を入れて準備をしていて素晴らしいと思いました。字がとても綺麗で見やすかったです。
     また、HRで大学の授業の説明をしてくれた際に、史学部の授業の具体的な様子を生徒に教えてくれました。新型コロナウイルスの影響で例年通りにはいかなかったことも多い中で、積極的に生徒に話しかけている鈴木先生の姿を見て、私も負けていられないといい刺激をもらいました。ありがとうございました。
  • 3週間の教育実習お疲れ様でした!
     私が教員1年目の時、授業を受けてくれた生徒が教育実習生として帰ってきてくれたことをとてもうれしく思います。あの頃から、日本史が好きという気持ちに変わりなく、授業をする側になっても真摯に向き合う姿に懐かしさを感じました。
     ホームルームや清掃活動、文化祭へ向けてのポスターセッションの放課後指導など、鈴木先生らしく生徒と接する様子は立派な教員でしたよ!
     生徒との関わりを大切にしていたことから、生徒からの信頼も厚かったと思います。教員としてはもちろんですが、これからの人生においても実習で学んだことを大切にしてくださいね。
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