学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて ~荒木 勇輝 さん~(2020年度普通科卒業)

大学学部 明海大学外国語学部
実習教科 国語

①教育実習生 荒木 勇輝 先生より
明海大学外国語学部日本語学科4年の荒木勇輝です。3週間実習を受けていただきありがとうございました。
私が教育実習で感じたことは、教員としての知識はいくらあっても足りないものだと感じました。
生徒に授業内容の知識を伝えるのに、日常生活や他の分野からの知識なども授業内容に交えて生徒に伝える必要があると感じました。
また、それを蓄えるために学校の先生は自分の生活を削りながら知識を蓄えて、生徒のために全てを捧げる必要があるとても大変な職業なのだと改めて今回知ることができました。
最後に、今回教育実習を母校である岩倉高校で行うことができたのは、とても有難いと同時にとても貴重な経験をすることができました。ほんとにありがとうございました。
 
②担当教諭 佐藤 信二 先生より
陸上競技部出身砲丸投げ関東大会出場の体育会系にもかかわらず、国語科の教員免許取得を目指して大学で励んでいました。大学で怪我に見舞われて競技生活断念を余儀なくされましたが、教員として陸上競技の指導者になるべく改めて教員免許取得への意欲を高め、満を持しての実習でした。競技生活の栄光と挫折、それと結びつけた漢詩人・杜甫の人生を語る授業は、荒木先生にしかできない素晴らしいものでした。夢の実現のためにこれからも頑張ってください。


岩倉高校での教育実習を終えて ~村山 龍馬 さん~(2020年度普通科卒業)

大学学部 帝京大学文学部
教育実習生 地歴公民

①教育実習生 村山 龍馬 先生より 
私にとって「教育実習」は人生で一番濃い三週間でした。
岩倉高校には、大学の授業だけではわからなかった、生の教育現場だからこそ学べることが本当にたくさんありました。様々な場面で生徒たちと共に過ごす中で、生徒自身がどこまでやれる力があるのか、様子を見ながら指示や注意をするタイミングを判断できる力が「指導力」なんだということを学びました。指導力のある先生になるためには、生徒の実態をよく観察し、どのような力をつけてどのように育ってほしいのかという願いや思いをはっきりさせて生徒と向き合っていくことが大切だと感じました。
実習の三週間で私が経験したことは、高等学校教諭のほんの一部にすぎないと思います。
しかし、こうして、貴重な経験ができ、無事に実習を終えることができたのも、ご指導いただいた先生方をはじめ、多くの方々の支えがあったからこそだと思います。そして、ともに時間を過ごした生徒一人ひとりにも、感謝の気持ちでいっぱいです。実習を終えて、新たなスタートに立つことが出来ました。本当にありがとうございました。
 
②担当教諭 酒井 徹 先生より
3週間お疲れ様でした。朝の打ち合わせでの時間管理や、挨拶など、実習をおこなうにあたり基本的な意識がしっかりできており、在学中からの成長を感じ取ることができて嬉しかったです。ホームルームクラスの生徒との関わりを少しでも持つため、朝や昼休みに生徒と交流していたことから、生徒からの信頼もとても厚かったです。大学での学びや活動についての授業も大変わかりやすく、進路に悩んでいる生徒の一助になったと思います。今回の経験は教員・民間どちらに進んでも活かされるものですので、今後の活躍を期待しています!



岩倉高校での教育実習を終えて ~竹内 士恩 さん~(2020年度普通科卒業)

大学学部 流通経済大学健康科学部
実習教科 保健体育

①教育実習生 竹内 士恩 先生より
実習を通して考えたことは、いかに生徒に授業に興味を持ってもらうかです。生徒の興味をひくために、題材にそったいろんな話を事前に準備することを意識して授業を行いました。
感じたことは、教員の仕事の重大さです。授業をする際に生徒に絶対に怪我をさせてはいけないことから、常に目を離さずに授業を行い、授業外では、HR、行事、部活動など仕事が多く、全てに責任感を持って仕事をしなくてはならないことを教育実習を通して感じました。
発見したことは、授業をするときの安全面を注意することです。生徒に怪我をしないように注意を促しても、器具の状態や地面の状態が悪いと怪我につながってしまうと言うことです。授業を始める前に、自分の中でシュミレーションを行いどんなところに危険が潜んでいるかを考えられるようになりました。
 
②担当教諭 伊藤 大貴 先生より
教育実習お疲れさまでした。昨今の教育業界で必要とされている実践を展開してくれた保健体育の授業でした。先生の笑顔が生徒を元気にしましたね。保健体育の教員として、安全第一で運動が苦手な生徒も少しでも好きにさせる取り組みはなんなのか、日々自己研鑽に努め、今後の学生生活、そして未来の教員生活を充実させて下さい。
 

③担当教諭 水田 裕樹 先生より
教育実習お疲れさまでした。3週間という短い期間でしたが、一生懸命授業に取り組んでいる姿や、生徒に寄り添った指導がとても印象に残っています。HRや授業だけでなく、様々な場面で生徒の新たな一面を発見することができたのではにのでしょうか。今後も広い視点を持ち、いろいろな角度から話のできる教員を目指していってください。




岩倉高校での教育実習を終えて ~鴻田 萌子 さん~(2020年度普通科卒業)

大学学部 日本女子体育大学体育学部
実習教科 保健体育
 
①教育実習生 より
ご多忙の中、実習生を受け入れていただき誠にありがとうございました。
最初の 1 週間は上手くいかないことばかりで悔しい気持ちになることがとても多かったです。特に私は生徒に教えたいと思うことが沢山あり、説明が長くなってしまって時間内に終わらないということがよくありました。しかし、自分の長所である負けず嫌いさを活かし、授業計画・改 善・実行することができたため、時間配分などもしっかり行えるようになり1週間前の自分より更に成長することができたのではないかと思い ます。
また、クラスによって特性が違うためクラスの特性をしっかりと把握しながら指導を行なっていかなければならないということも今回の実習を通して学べました。特性を知るためにも授業を行って把握するだけでなく、朝やお昼休み、放課後などを活用し、生徒たちとコミュニケーションをとり生徒とどう向き合うことが大切さなのかということも学ぶこと ができました。特性を理解し授業を行うことはとても難しく、どうすれば良い授業ができるのか試行錯誤しながら授業を行ってきましたが上手 くいかないことのほうが多かったです。クラスの特性を理解した上でどのように授業を展開すれば良いのか、クラスや生徒の長所をもっと活か せるような授業をしていくことが今後の私の課題であると思いました。私はこの実習で満点と言われるような授業を行いたいと実習前は考えて いましたが、やってみないと分からないことも多く、もう少し学びたい、悔しいと思うことが多かったです。ですが、この悔しい気持ちは必ず自分のためになり次に繋がると考えています。岩倉高等学校で学んだことをしっかりと活かし今後も大学生活で自分はどのように授業を展開 していくか考えながら過ごしていきます。
HRで出会った3年L組のみなさん、体育・保健の授業を受けてくださった生徒みなさん、この縁を今後も大切にし、「鴻田先生が居てくれて良かった」と生徒からも先生方からも思われるような教員になれるよう 努力します。 先生方から、また生徒の皆さんからも多くの学びをいただくことがで き、母校での3週間の実習は私にとってかけがえのない時間となりました。私の大好きな母校の岩倉高等学校で実習ができとても嬉しかったです。ご指導ありがとうございました。
 
②担当教諭 野村 智宏 先生より
不安と緊張で臨んだ教育実習ですが、在校生時代からの持ち前の明るさと積極性で生徒とのコミュニケーションを取りながら行えていたと思います。教材準備等に苦労していましたが苦労の分だけ結果になったと思います。この経験を活かして教員を目指してください。3週間お疲れさまでした。



岩倉高校での教育実習を終えて ~仲井 梨莉歌 さん~(2020年度普通科卒業)

大学学部 日本体育大学スポーツ文化学部
実習教科 保健体育
 
①教育実習生 仲井 梨莉歌 先生より
教育実習では大変お世話になりました。
実習を終えての感想になります。
ご多忙の中、実習生を受け入れていただきありがとうございました。教育実習を終えて、大変充実した経験をすることができました。生徒たちと触れ合い、教壇に立つ貴重な機会を通じて、自分自身の成長や教育への情熱が更に深まりました。教員の方々からのご指導や助言も大変有り難く、教育の現場で働くことの重要性を改めて感じました。今後もより一層の学びと成長を目指し、教育者としての道を歩んでいきたいと思います。3週間ありがとうございました。
 
②担当教諭 大塚 正芳 先生より
まずは3週間、お疲れ様でした。担当授業が多岐にわたり、準備が大変だったことと思い ます。しかしながら、しかかりと内容検討がなされ、生徒たちの身近な話題を盛り込んだ説 明や実技が行われていました。教室での授業では、積極的にグループ活動を取り入れ、一律に前を向いて座っている授業方式にしなかったところは今後も取り入れて行って欲しいです。
柔道授業での「前回受身」の指導に難しさを感じていたようですが、安心してください、 柔道指導の中で一番難しいのが「前回受身」です。実際に教員となり、何回も何年も指導をしていく中で、生徒たちに習得してもらいたいポイントの伝え方が身についてきます。私が先生に「ポイントはここだ」と伝えることは簡単なのですが、経験から身につけたものは全く別物です。それが得られた後の仲井先生の指導が楽しみです。
私との授業最終日に体育祭練習の指導をお願いしました。そこで先生は、各クラスが協力して8の字跳びを熱心に、そして楽しく取り組む姿勢を引き出していました。見事だったと思います。見学している私自身も自然と応援したくなる雰囲気になっていました。そういった雰囲気作りを自らも取り入れなくてはと感じました。
今回の実習では、うまくいかなかったことも多かったと思います。しかし、それこそが実習で得ることのできた財産であると思います。その財産を活かしながら成長していくことを期待します。
 
③担当教諭 木戸 慎 先生より
3週間お疲れ様でした。
思った通りにいかないドタバタな教育実習だったと思いますが、持ち前の明るさにたくさんの生徒が惹きつけれているのを見て素晴らしい教員になれるなと思いました。
これからも苦労の連続かと思いますが、めげずに頑張って下さい。
応援しています!
 
④担当教諭 井上 美恵 先生より
教育実習お疲れさまでした。バイタリティ溢れる保健体育の授業でした。授業準備だけでなく教室整備にも拘りを持ち、一生懸命さが生徒に伝わったと思います。その勢いをこれからも持ち続けてください。




第2回 ジョブカフェ報告

▼事業担当者
M C (相互司会者)
・多胡 圭将 監査
2018年度卒 東日本旅客鉄道(株)

パネラー(指定討論者)
・鵜野澤 拳斗 年度幹事
2017年度卒 東京地下鉄(株)
・木村  凪  代表幹事
2018年度卒  東日本旅客鉄道(株)
・美甘 幹雄  年度幹事
2018年度卒  小田急電鉄(株)
・伊東 立矩  年度幹事
2020年度卒  東京都交通局
・佐々木 陸登 年度幹事
2022年度卒  京王電鉄(株)

メンター(助言 支援者)
・行田 正広  会計
 2009年度卒 東京地下鉄(株)
・池田  丈  代表幹事
2020年度卒  東京都交通局

同席者  ・黒川 裕二  母校教諭 事務局
・阿部 達郎  同窓会会長
  ▼感想
清々しい秋空、10月21日(土)
ここ、東館E301教室も爽やかな空気が流れていました。
生徒とパネラーの、言葉のキャッチボールが全て直球なのです。
生徒の真剣な質問をパネラーがキャッチし、的確に答弁し即座に返す。これを生徒が真剣にメモを取る。この姿勢が印象的でした。
パネラーの言葉が、生徒の心に響くと確信しております。
岩倉生の「真面目さ」は、先輩諸氏が築いてこられた伝統を未来へと結ぶ『岩倉レガシィ』だと思わずにはいられません。
末筆になりますが、ジョブカフェ事業担当者の皆さまに、心から敬意を表します。有り難うございました。

同窓会 会長
阿部 達郎 

岩倉高校での教育実習を終えて~目白大学 中澤 淳 さん~(2019年度普通科卒業)

①実習生 国語 中澤先生より
私は約3週間の教育実習を通して、教育者だけでなく社会人として持つべき、言動に常に気を配る心持ちや、自主的に関わりを持つといった考え方を学ぶことが出来ました。それだけでなく、通常の社会経験では得られない経験をすることも出来、飛躍的に成長することの出来た実習でした。
 
②担当教諭 須賀 先生より
在学時からのびのびと自身の意見を述べていた中澤先生は、授業でもその明るさを発揮していました。自身の体験や考えを交えて具体例を提示し、生徒により深い理解を促していたのが印象的です。元々所属していたギター同好会に参加し、OBを集めて演奏会を披露するなど精力的に活動なさっていました。また、授業だけでなくHRや清掃活動においても生徒と積極的に関わり、教育に携わる者として様々なことを学んでいらっしゃったと思います。実習期間で学んだことを今後の生活で活かせることを期待しております。頑張ってください。



岩倉高校での教育実習を終えて 後藤司 さん~(2019年度普通科卒業)

①実習生 地歴公民 後藤先生より
まずこの15日間で、「働くことの大変さ」を実感しました。自分にとっては怒涛の15日間でした。時間がどれだけあっても足りない、長いようであっという間の15日間でした。また「教師として」、より「見られる」立場にある窮屈さ、授業やHR準備の忙しさ及びいわば「様々なカラーが集まる共同体」-学校の一員として様々な人と接しなければならない、顔を突き合わせなければならない気怠さなど、とにかく動いて、頭を使って、我慢した15日間でした。しかし、これを乗り越えた先に見えた景色はどんな言葉にも代え難い景色だったことも合わせて印象深いです。実習を通して、生徒と向き合うことの大切さを知覚する機会、そして学校とは何をするところなのかを明確にする機会にできたと思います。自分はまだまだ端くれですが、北原先生や佐藤先生からお伝えしていただいたように、「bestを目指すのではなく、betterを形作って」自分らしくいきたいと思います。教師として、そして人間として成長できる機会を与えてくれてありがとうございました。
以上になります。よろしくお願い致します。
改めまして3週間という短い間でしたがありがとうございました。
 
②担当教諭 担当教諭 佐藤先生より
在学中は特進コースでしたが、授業ではさまざまな授業を担当してもらいました。
授業の準備からはじまり、授業内容を伝えることの難しさ、授業をつくり上げていく面白さ、意見を引き出すための工夫、自分の考えを記してもらうための働きかけ、本当に様々な事を学んだ実習期間だったと思います。
人は自分の経験則をなかなか崩せないものです。そのような中で特進コースで培った細かな知識とともに、生徒の目線に立った、またイメージを膨らませやすいように歴史事項を例えながら授業展開をしていたのが印象的です。
実習期間の経験を、残りの大学生活や社会人の生活でも生かしてほしいと思います。

岩倉高校での教育実習を終えて~順天堂大学 中野壮太 さん~(2019年度普通科卒業)

①実習生 保健体育 中野先生より
ご多忙の中、実習生を受け入れていただき誠にありがとうございました。不安を抱きながらも臨んだ実習ではありましたが、先生の優しさ、明るい生徒の雰囲気に助けられ、学びの多い充実したものとなりました。
生徒の健康と運動やスポーツを通して学ぶことの楽しさを伝える保健体育教員としての役割だけでなく、一教員としての存在の大きさを実感しました。大塚先生からは特に、授業を重ねるごとに反省点を見出し、次に生かすことや教員年数を重ねるごとに生徒にとって「より良い」を求め続ける姿勢が重要であると学びました。鬼頭先生からは、保健や体育を教えるのが保健体育教員の仕事だけではなく、一教員としての保護者対応や資料作成等があり、生徒や保護者と接する時間を増やすためにも事務作業の効率と質が問われるのだと学びました。高校生の自分には想像のできなかった背景を身に染みて感じることができました。明石先生からは、教員一人と生徒数十人で授業を作り上げることに対し、進路指導に関しては、教師一人と生徒一人の組み合わせが数十通りあり、多忙だけれども、その多忙さ以上にやりがいのあることだと学びました。
今回の教育実習を通し、教員という仕事がどれほど大変な仕事かということ、どれほどやりがいのある仕事かということを、身をもって経験できたことは、私にとって一生の宝になると感じています。今後、生徒に学ぶ楽しさや仲間の大切さを教えていくためにも、自分自身の人間性を育みたいと考えています。
教育実習では校長先生をはじめ、皆様に大変お世話になりました。そしてHRとして携わりました1年A組の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 
②担当教諭 鬼頭先生より
落ち着いた雰囲気で生徒の前に立ち、授業も堂々とおこないました。
HRを担当したクラス授業では、生徒たちコミュニケーションが図られている様子が十分に伺えました。
「保健」の研究授業をおこない、参観していただいた先生方からは、「スライドが見やすい」「落ち着いて授業できている」など好評価をいただくことができました。
 
②担当教諭 大塚先生より
3週間の実習お疲れさまでした。1年生の保健と3年生の体育の担当でした。保健ではパワーポイントを駆使し、わかりやすい授業展開に努めてくれました。随所で見られた生徒を飽きさせない工夫などは、こちらも学ぶことができました。また現役運動部員らしく、ストレッチ授業では、本格的な動きと説得力のある説明から、生徒たちは信頼感を持ち、楽しそうに参加をする姿が見られました。アドバイスを素直に聞き次の授業では修正されているなど、素早い対応力は評価できました。社会人として今後の活躍を期待します。





岩倉高校での教育実習を終えて~日本体育大学 田中春貴 さん~(2019年度普通科卒業)

①実習生 保健体育 田中先生より
教育実習で私が強く感じたこととして、[人を育て残す]ことのやりがいと偉大さを強く感じました。
教育現場では毎年何百人、何千人の生徒が入学し、卒業していきます。私自身卒業校である御校で実習を行わせていただき、その一部に過ぎないのだなと改めて感じました。
その上で、在籍する生徒は多くのことを学校で学び、感じることで成長していきます。生徒の人格の形成とその後の人生に大きく関わる。教育機関の役目であり、教員にしかできない祐逸無二の役割あると改めて認識することができました。
生徒にとって高校3年間は人生の大きなウエイトを占めます。教員として職務に携わるということは生徒を育てる責任、そしてそのための技術や経験は当たり前になくてはなりません。その中で、答えのない正解を日々模索し続ける。その姿勢が教員としてのあるべき姿であると教員実習の諸活動を通じて認識することができました。
私自身今回の実習を通じ、多くのことを直に学び教育に関わりたいと考える将来のビジョンを再確認しました。学校教員は[人を育て残す]祐逸無二の役割と責任を持つ職業であると考えます。しっかりと将来に向けて経験を積み、教育者として携わることができるよう今後も日々精進してまいります。
末筆となりますが、3週間の間受け入れていただき本当にありがとうございました。
 
②担当教諭 伊藤先生より
岩倉高校の卒業生であり、ご自身も1年E組の出身ということで、とても充実した3週間になったと思います。
実習当初はわからない事や細かいミスが多くあり、教えて頂く事は多かったものの、持ち前の謙虚さとセンスですぐに授業にも慣れ、クラスにも馴染み、生徒にわかりやすい授業を実践してくれました。
研究授業においては、昨今の教育業界で生徒参加型の授業を中心とした主体的・対話的で深い学びが求められる中、一斉講義型と生徒参加型をうまく混ぜ合わせたハイブリッド授業の実践をしてくれました。
1番大変だったのは、授業に対する準備だと思います。準備がとても大切だという事を再認識した3週間だったと思います。ここで学んだ事は必ず将来に繋がると確信してます。
好きな事をとことん極めていく姿に生徒一同尊敬の眼差しで見ていた事を忘れません。
これからも夢への挑戦をし続けて下さい。