学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて 後藤司 さん~(2019年度普通科卒業)

①実習生 地歴公民 後藤先生より
まずこの15日間で、「働くことの大変さ」を実感しました。自分にとっては怒涛の15日間でした。時間がどれだけあっても足りない、長いようであっという間の15日間でした。また「教師として」、より「見られる」立場にある窮屈さ、授業やHR準備の忙しさ及びいわば「様々なカラーが集まる共同体」-学校の一員として様々な人と接しなければならない、顔を突き合わせなければならない気怠さなど、とにかく動いて、頭を使って、我慢した15日間でした。しかし、これを乗り越えた先に見えた景色はどんな言葉にも代え難い景色だったことも合わせて印象深いです。実習を通して、生徒と向き合うことの大切さを知覚する機会、そして学校とは何をするところなのかを明確にする機会にできたと思います。自分はまだまだ端くれですが、北原先生や佐藤先生からお伝えしていただいたように、「bestを目指すのではなく、betterを形作って」自分らしくいきたいと思います。教師として、そして人間として成長できる機会を与えてくれてありがとうございました。
以上になります。よろしくお願い致します。
改めまして3週間という短い間でしたがありがとうございました。
 
②担当教諭 担当教諭 佐藤先生より
在学中は特進コースでしたが、授業ではさまざまな授業を担当してもらいました。
授業の準備からはじまり、授業内容を伝えることの難しさ、授業をつくり上げていく面白さ、意見を引き出すための工夫、自分の考えを記してもらうための働きかけ、本当に様々な事を学んだ実習期間だったと思います。
人は自分の経験則をなかなか崩せないものです。そのような中で特進コースで培った細かな知識とともに、生徒の目線に立った、またイメージを膨らませやすいように歴史事項を例えながら授業展開をしていたのが印象的です。
実習期間の経験を、残りの大学生活や社会人の生活でも生かしてほしいと思います。

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