学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて~至学館大学 馬場元気さん(平成28年度岩倉高校卒業)~

①実習生・馬場元気さんより
 今回、私は保健体育の教育実習生として伺いました。
 実習には、保健体育の教員として生徒たちとどのように交流をされているのか、授業を展開する上で安全管理や実技指導など、どのような工夫をされているのかといった、実践でしか学べないことを学びたいと考えて臨みました。
また、私は球技が元々苦手であるため、運動の苦手な生徒の気持ちを理解して寄り添ってあげられる指導を目指しました。
 実際に実習が始まると、多くの教職員の方々から指導をしていただき、毎日が新しい発見で、学びの日々でした。体育では、想像以上に安全に注意しなければいけないことや指示の出し方など、保健では、話し方やスライドの使い方、また、他にも授業準備や生徒とのコミュニケーションが大切であること、進路相談や生徒指導、部活動といった授業以外の部分が大変であること、授業における新型コロナウイルスの感染予防・対策の方法、など多くのことを学ばせていただきました。
 これからは、この経験を生かして、生徒全員に実りのある授業が行えるような保健体育の教員を目指します。この度は、新型コロナウイルスや3学期制への対応でお忙しい中、実習を受け入れて下さり、ありがとうございました。

②生徒からの声 
 ・馬場先生のように一度挫折をしてもその後また立ち上がって諦めずに色々なことにチャレンジできるような人になりたいと思いました。本当にありがとうございました。
 ・自分達のために一生懸命授業や、お話をしてくださりました。自分もこれからひたむきに一生懸命やっていこうと思いました。
 ・自分達のためにたくさんの時間を使ってお話をしてくれたり、授業をしていただいたり感謝しかありません。自分も教員免許を取ろうと思っていたので、とても良い勉強になりました。一緒にいられる時間は3週間と少なかったですが、充実した時間でした。ありがとうございました。

③指導担当・水田先生より
3週間の実習、お疲れさまでした。
最初の自己紹介では生徒からの質問はほとんど無くあっという間に話が終わってしまいました。これからの週間の実習「本当に大丈夫か」と、とても心配に感じました。
しかし、日が経つにつれ生徒と少しずつ関りを持つようになり、コミュニケーションをとっている姿を見て安心に変わっていきました。不器用で口下手だが真面目でまっすぐな人柄が、HR活動や授業を通して生徒にも伝わったように思いました。終盤には少しだけ笑いも取れるようになっていたので、大きな成長を感じることができました。

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