学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて~日本体育大学 山中梨乃 さん(平成28年度岩倉高等学校普通科卒業)~

①実習生・山中梨乃さんより
 7月の養護実習に引き続き、保健体育の教育実習として母校である岩倉高校に伺わせていただきました。
 今回は保健体育の教員として、生徒との交流やクラス運営など、より実践的な学びをしていきたいという目標を立てて、実習に臨みました。授業やHRを中心に、多くの生徒と関わることができ、様々な場面で勉強をさせていただくことがありました。
 特に印象的だったのが、進学・就職など様々な希望を持つ生徒に対して、先生方が熱心に指導されている姿でした。私自身も、実習生および大学生という立場から、進路についてアドバイスをさせていただきました。教師という仕事は、生徒一人一人の将来を左右する、大きな責任をともなう仕事なのだと改めて実感しました。
 また、多くの生徒が理解しやすい授業を展開するために、教材研究にも努めました。生徒から、「体育は苦手だけど、分かりやすかった」という言葉をかけてもらった時は、すごく嬉しかったです。
 3週間、一日一日濃い時間を過ごし、日々新しいことを学ぶことができました。教育実習を受け入れてくれた母校・岩倉高校に、改めて感謝をしております。ありがとうございました!

②生徒からの声
 短い間でしたが、山中先生の明るい授業は受けていてとても楽しかったです。いつも明るくハツラツとしていて、元気をもらうことができました。また、極度の人見知りとは思えないくらい、積極的に声をかけてくださいました。パワーポイントを使っての自己紹介では、先生の人柄をよく知ることができ、楽しかったです。大学生活の話も説得力があり、自分自身も頑張ろうと思いました。
 今後も、教師になるという目標に向かって頑張ってください。3週間ありがとうございました。
                                            (3年総進スポーツ 男子生徒)
 
 先生の授業はいつも明るく、元気で楽しかったです!毎回ポイントを確認してから開始していたので、動きを忘れることなく、しっかりと身に付ける事ができました!また、練習内容も同じものだけではなく、色々な練習ができて良かったです。
 授業の際、優しく教えてくださった姿がとても印象に残っています。短い間でしたが本当にありがとうございました。これからも頑張ってください。
                                               (3年運輸科 男子生徒)

③指導担当・水田先生より
 最初のHRでは、10分間話をすることができずに、笑顔で乗り切ろうと教卓の前に立っている姿が印象的でした。徐々にHRでの話もしっかりとできるようになり、生徒は毎朝のHRを楽しみにしている様子でした。授業やHR以外の活動でも多くの生徒とコミュニケーションを取るなど、自ら進んで声をかけている姿を見ることができました。
 持ち前の明るさと前向きに取り組む姿勢は、授業やHR活動を通して多くの生徒に伝わっていたと思います。養護教諭という別の視点からのアプローチも、生徒にとってはとても新鮮だったと思います。授業の準備に多くの時間を割き、最後まで本当に一生懸命に取り組んでいたと感じました。


 

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