学校近況報告

岩倉高校での教育実習を終えて~日本大学 小村哲矢 さん~(2018年度普通科卒業)

①実習生 小村先生
3週間の教育実習は長いようであっという間の期間でした。教育実習に行く前は正直なところ、楽しみよりも不安な気持ちの方が大きかったと思います。元々、人前で話すのが苦手だった自分にとって教育実習は挑戦でした。
実習が始まると最初の1週間半はうまくいかないことばかりで、最初の授業を行った際には、声が小さくて後ろまで声が届いていなかったり、自分の説明に自信がないように話をしてしまっていました。授業の振り返りをした際、説明に自信がないのは教材研究が足りていないことと場数が足りていないことを指導教員の先生に教えてもらったので時間があるときは教材研究に取り組みようにしていました。また、生徒との関わりを残り1週間半は積極的に行っていくように改善していきました。その結果、残り1週間半は少しずつ授業がうまくいくようになってきて、授業中の生徒とのやりとりも増えていきました。だんだんと授業をするのが楽しいと思えるようになりました。最後の集大成である研究授業では生徒が授業を協力してくれたおかげで今までで1番いい授業をすることができたと思います。
協力をしてくださった先生と生徒たちのおかげで最後は最高な形で教育実習を終えることができました。この経験は今後の自分にとって大きな自信につながっていくものだと思うので本当にいい経験をさせていただきました。最後になりますが、この3週間、協力して下さった先生方、本当にありがとうございました。
 
②指導教諭 菅野先生
「準備の大切さ」を感じる実習だったと思います。上手くいかないときもありましたが、毎日授業準備に取り組む姿がありました。研究授業では、生徒たちが積極的に質問をするなど、いい授業になるよう協力してくれていました。それは、日頃から小村先生が生徒と誠実に向き合い、一生懸命な姿を生徒たちが見ていたからだと思います。
3週間お疲れ様でした。今後の小村先生の活躍を期待しています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。