学校近況報告
岩倉高校での教育実習生を終えて ~石垣 景一朗さん~ (2004年度運輸科卒業)
2025年7月3日(木) | コメント(0)
大学学部 慶應義塾大学 文学部
実習教科 国語
①教育実習生 石垣 景一朗 先生より
明るく整った学び舎の驚きに満ちた輝き。それが二十年ぶりに母校の校門をくぐった人間の率直な第一印象でありました。
新校舎の完成に学科の再編と共学化。さらには想像を遥かに超えるICT教育の運用体制。時代に即して、あるいはそれ以上の速度で変わっていた母校の景色は、旧校舎時代の男子校で学んだ自身にとっては、母校であって母校でないような衝撃を、その外面的な変化から覚えるほどのものでした。
一方で、そのこと以上に眩しく感じたのが、生徒のハツラツとした空気や清新な表情でした。運輸科を始めとして特色ある校風が確かに受け継がれている中で、確実にアップデートされ続けている母校に戻ってきたことに、実習開始前から少なからぬ刺激を受けたことを今でも鮮明に記憶しています。
実習では、そのような充実した環境やICT設備のもとで双方向性の学習活動を試みるなど、様々な挑戦を後押ししていただきました。とりわけ、生徒とのコミュニケーションを通して、教師である自身も新たな発見をするような授業を幾度も経験したことが、深く印象に残っている次第です。
無論、自身の未だ至らぬ点や課題にも直面した実習ではありましたが、今この教室、この学校に居合わせている意味を考えながら、一期一会の授業を考え抜くことができたことは、今後の教育実践における大きな財産になるものと確信しております。
そして何より、甚だ荒削りであったに違いない愚生の授業が、現役岩倉生の意欲的な学習姿勢に多く支えられていたことには多言を要しません。授業内外を問わず、生身の人と人として学びの時間を共にしていただいた生徒の皆さま、並びにご指導を賜りました先生方にこの場を借りて心より御礼申し上げます。
末筆ではございますが、このたびは教育実習を快く受け入れてくださり、誠にありがとう存じました。
②担当教諭 佐藤 信二 先生より
卒業後20年経っての岩倉帰還。様変わりした母校にもかかわらず、しっかり生徒と馴染んでいました。
「鉄」の繋がりは強いと感じさせられました。
実習教科 国語
①教育実習生 石垣 景一朗 先生より
明るく整った学び舎の驚きに満ちた輝き。それが二十年ぶりに母校の校門をくぐった人間の率直な第一印象でありました。
新校舎の完成に学科の再編と共学化。さらには想像を遥かに超えるICT教育の運用体制。時代に即して、あるいはそれ以上の速度で変わっていた母校の景色は、旧校舎時代の男子校で学んだ自身にとっては、母校であって母校でないような衝撃を、その外面的な変化から覚えるほどのものでした。
一方で、そのこと以上に眩しく感じたのが、生徒のハツラツとした空気や清新な表情でした。運輸科を始めとして特色ある校風が確かに受け継がれている中で、確実にアップデートされ続けている母校に戻ってきたことに、実習開始前から少なからぬ刺激を受けたことを今でも鮮明に記憶しています。
実習では、そのような充実した環境やICT設備のもとで双方向性の学習活動を試みるなど、様々な挑戦を後押ししていただきました。とりわけ、生徒とのコミュニケーションを通して、教師である自身も新たな発見をするような授業を幾度も経験したことが、深く印象に残っている次第です。
無論、自身の未だ至らぬ点や課題にも直面した実習ではありましたが、今この教室、この学校に居合わせている意味を考えながら、一期一会の授業を考え抜くことができたことは、今後の教育実践における大きな財産になるものと確信しております。
そして何より、甚だ荒削りであったに違いない愚生の授業が、現役岩倉生の意欲的な学習姿勢に多く支えられていたことには多言を要しません。授業内外を問わず、生身の人と人として学びの時間を共にしていただいた生徒の皆さま、並びにご指導を賜りました先生方にこの場を借りて心より御礼申し上げます。
末筆ではございますが、このたびは教育実習を快く受け入れてくださり、誠にありがとう存じました。
②担当教諭 佐藤 信二 先生より
卒業後20年経っての岩倉帰還。様変わりした母校にもかかわらず、しっかり生徒と馴染んでいました。
「鉄」の繋がりは強いと感じさせられました。

