学校近況報告
岩倉高校での教育実習生を終えて ~須永 小雪さん~ (2021年度普通科卒業)
2025年7月4日(金) | コメント(0)
大学学部 東京女子体育大学 体育学部
実習教科 保健体育
①教育実習生 須永 小雪 先生より
岩倉高校で約3週間教育実習を通して、生徒とのコミュニケーションの取り方と授業準備の大事さを学ぶことができました。
私は実習前に「学習意欲が高まる授業づくり」と「焦らずに授業を行う」という2つの課題を持って実習に挑みました。
「学習意欲が高まる授業づくり」は教える立場である私がたくさんの知識を持って授業を行うのは当たり前だが、ただその知識を伝えるだけではなく、発問をして生徒とコミュニケーションを取りながら授業を進める大事さを学びました。現代の教育は「主体的・対話的で深い学び」が重要視されているため、保健での授業ではKJ法やロールプレイングなどを活用したアクティブラーニングを取り入れました。また机間指導を積極的に行い、生徒の考えに対して「いいね」と声をかけたり、考えに詰まっていたらアドバイスをしたりして、生徒間でのやり取り、生徒と教員とのやり取りの必要性を学ぶことができました。
「焦らずに授業を行う」は、実習を行う前に大学で何回か模擬授業を行ってきましたが、どの授業も焦ってしまい思い通りの授業展開ができませんでした。改善策として準備が足りないことだと考え、今回の実習では準備を怠らずに行うことを決め実践しました。夜遅くまで準備をして大変でしたが、授業での流れを理解した状態で落ち着いて授業をすることができました。何事も前もって準備をする大切さを改めて学ぶことができました。
他にも部活動(ダンス)では私が所属していた時とジャンルや雰囲気が変わっていて見守ることしかできませんでしたが、楽しそうに頑張っている姿を見て、安心しました。実習終わってもまた見に行って応援したくなる、そんな部活動に変わっていて嬉しく思いました。
HRの生徒たちも話しかけたら必ず答えてくれて、たくさん会話をしてくれました。体育祭で協力しあって八の字飛びをしている姿、個人でひたむきに頑張っている姿、応援している姿など、さまざまな表情で過ごしている姿を見て、行事の良さを感じることができました。
先生方や生徒、実習生などたくさんの支えがあって、充実した教育実習になりました。私は将来教員を目指していますが、教員になってもならなくても人との接し方や今回の実習で学んだことを活かしていきたいと考えています。約3週間の教育実習、ありがとうございました。
②担当教諭 曽根 巨人 先生より
授業で受け持つクラス、HRで受け持つクラスが別々となり、多岐にわたり担当してくれました。その中で緊張、葛藤、感動と多くの感情がギュッと詰まった濃密な実習期間になりました。その中で、精一杯努力し、乗り越え、大きく成長しました。
この実習で感じた教師としての心を忘れずに、これから先も歩んで行ってほしいと思います。最後のHRでの涙ぐむ姿は忘れません。お疲れ様でした、ありがとう。
③担当教諭 伊藤 大貴 先生より
須永先生は、実習期間中、常に誠実な態度で教育活動に取り組み、生徒や教職員に対して礼儀正しく接していました。授業においては、事前準備を入念に行い、生徒の反応をよく見ながら丁寧に進める姿が印象的でした。また、生徒との関係づくりにも積極的に取り組み、休み時間などにも積極的に声をかけるなど、良好な人間関係を築いていました。
教職への強い関心と熱意が感じられ、今後のさらなる成長が期待されます。
.jpg)
.jpg)
実習教科 保健体育
①教育実習生 須永 小雪 先生より
岩倉高校で約3週間教育実習を通して、生徒とのコミュニケーションの取り方と授業準備の大事さを学ぶことができました。
私は実習前に「学習意欲が高まる授業づくり」と「焦らずに授業を行う」という2つの課題を持って実習に挑みました。
「学習意欲が高まる授業づくり」は教える立場である私がたくさんの知識を持って授業を行うのは当たり前だが、ただその知識を伝えるだけではなく、発問をして生徒とコミュニケーションを取りながら授業を進める大事さを学びました。現代の教育は「主体的・対話的で深い学び」が重要視されているため、保健での授業ではKJ法やロールプレイングなどを活用したアクティブラーニングを取り入れました。また机間指導を積極的に行い、生徒の考えに対して「いいね」と声をかけたり、考えに詰まっていたらアドバイスをしたりして、生徒間でのやり取り、生徒と教員とのやり取りの必要性を学ぶことができました。
「焦らずに授業を行う」は、実習を行う前に大学で何回か模擬授業を行ってきましたが、どの授業も焦ってしまい思い通りの授業展開ができませんでした。改善策として準備が足りないことだと考え、今回の実習では準備を怠らずに行うことを決め実践しました。夜遅くまで準備をして大変でしたが、授業での流れを理解した状態で落ち着いて授業をすることができました。何事も前もって準備をする大切さを改めて学ぶことができました。
他にも部活動(ダンス)では私が所属していた時とジャンルや雰囲気が変わっていて見守ることしかできませんでしたが、楽しそうに頑張っている姿を見て、安心しました。実習終わってもまた見に行って応援したくなる、そんな部活動に変わっていて嬉しく思いました。
HRの生徒たちも話しかけたら必ず答えてくれて、たくさん会話をしてくれました。体育祭で協力しあって八の字飛びをしている姿、個人でひたむきに頑張っている姿、応援している姿など、さまざまな表情で過ごしている姿を見て、行事の良さを感じることができました。
先生方や生徒、実習生などたくさんの支えがあって、充実した教育実習になりました。私は将来教員を目指していますが、教員になってもならなくても人との接し方や今回の実習で学んだことを活かしていきたいと考えています。約3週間の教育実習、ありがとうございました。
②担当教諭 曽根 巨人 先生より
授業で受け持つクラス、HRで受け持つクラスが別々となり、多岐にわたり担当してくれました。その中で緊張、葛藤、感動と多くの感情がギュッと詰まった濃密な実習期間になりました。その中で、精一杯努力し、乗り越え、大きく成長しました。
この実習で感じた教師としての心を忘れずに、これから先も歩んで行ってほしいと思います。最後のHRでの涙ぐむ姿は忘れません。お疲れ様でした、ありがとう。
③担当教諭 伊藤 大貴 先生より
須永先生は、実習期間中、常に誠実な態度で教育活動に取り組み、生徒や教職員に対して礼儀正しく接していました。授業においては、事前準備を入念に行い、生徒の反応をよく見ながら丁寧に進める姿が印象的でした。また、生徒との関係づくりにも積極的に取り組み、休み時間などにも積極的に声をかけるなど、良好な人間関係を築いていました。
教職への強い関心と熱意が感じられ、今後のさらなる成長が期待されます。
.jpg)
.jpg)

