母校通信

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三基の巨塔撤去へ!

 去る7月30日に開催された平成17年度同窓会総会の懇親会で母校江端正直校長からお話があったように(総会記事参照のこと)、母校のシンボルである三基の鉄塔が老朽化のため近々撤去される方針であったが、急遽、夏休み中の8月22日から27日までの間に撤去されることになった。本日8月18日午前9時から校舎棟北側、テニスコート横の鉄塔付近において、鉄塔撤去に伴うセレモニーが行われ、教職員、卒業生、工事関係者等約40名が出席した。
  始めに江端校長が、撤去するに至った経緯に続けて、これを契機として新しい電波高専として生まれ変われるように努力したいと述べられた。次に、森川卓亮同窓会会長が、高専1期生としてなじみ深い三基の鉄塔がなくなるのは寂しいが、これからは文字通りシンボルとしてそれぞれの心の中に持ち続けたいとの思いを話された。最後に、工事担当業者による安全祈願が行われ、参加者の記念写真撮影で閉式となった。
  平日であったにもかかわらず鉄塔を懐かしむ高専の卒業生や、来賓の西原弘喬名誉教授の元気なお姿も見られた。カメラを手にした参加者も多く、鉄塔やセレモニーの様子を何枚も撮影していた。
(村上 記)
 
  
(写真はクリックで拡大します)


熊日新聞より転載

 

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