2013年

第3回熊本大学関西連合同窓会 開催!(報告)

くまモンバッジで武夫原会の意気を!

平成25年11月30日(土)、第3回熊本大学関西連合同窓会が「太閤園」で176名が出席して盛大に開催されました。

今年は、「武夫原会くまモンバッジ」を付けGO作戦」をキャッチフレーズに役員・幹事を中心にHPの活用、過去に出席した人・若い世代・企業別卒業生への誘い、特に現役世代に企業活動に於けるメリットを訴えた結果、33名が出席して、他学部との垣根を超えた交流を大いに図りました。

楽しかった一日を振り返ってみましょう。

○総会

・会長挨拶
関西連合同窓会会長
西山 多加志 (S.44・工学部) 

・来賓挨拶
同窓会連合会会長
岡村 宏 (S.29・工学部)  

○講演会

・基調講演

「国立大学の新たな飛躍に向けてー国立大学を取り巻く状況とその将来―」
熊本大学長 谷口 功

熊本大学の近況では本学が数ある大学の中から研究拠点大学(RU22)として、1000以上もある研究機関、大学の中からわずか22だけ選ばれたうちに入るという素晴らしいニュースがもたらされました。また将来的にグローバルな人材を育てるための様々な取組についても熱く講演されました。

詳しくは講演のスライドをご覧下さい。

第3回関西連合同窓会・谷口功学長基調講演スライド (2013.11.30)

 ・特別講演

「アルツハイマー型認知症治療薬の研究開発―現在から未来に向かってー」
財団法人東京都医学総合研究所客員研究員(元エーザイ株式会社)
山西 嘉晴 (S.43・薬学部)

現在の日本の65歳以上は全人口の24.1%を超え、その中で認知症患者数は462万人、予備軍をいれると800万人とも言われている。その治療薬のアリセプトの研究開発について、ロンドン時代の話も含めて講演された。最後のボケ防止予防の10か条が紹介されると熱心にメモを取りあう姿があちこち見られた。

詳しくは講演のスライドをご覧下さい。

第3回関西連合同窓会・山西嘉晴様特別講演スライド要旨 (2013.11.30)

 ○交流会

・来賓挨拶
東京連合同窓会会長
中野 栄二 (S.42・薬学部)

・乾杯
関西連合同窓会副会長
佐々木 興三 (S.40・法文学部)

・・・・・・・交流会での様々なシーンを紹介します。・・・・・・・

大学・工・武夫原会の交流

関西武夫原会

関西武夫原会

関西武夫原会

来賓との交流

大学との交流

会社の先輩・後輩

会社の先輩・後輩(工・法文) 

会社の先輩・後輩(工・法文)

会社の先輩・後輩 

熊本県大阪事務所は21階です。

久しぶりの再会

頑張る教育学部同窓会

思いがけない繋がり(教育・法文) 

理学部同窓会を宜しく。

思いがけない繋がり(理・法文)

同じクラブでした。(工・薬・法文)

思いがけない繋がり(教育・法文)

 ・・・・・・・交流会での様々なシーンでした。・・・・・・・

・熊本県の近況報告
熊本県大阪事務所 次長
川上 伸二 (S.61・法学部)

・巻頭言・五高寮歌
応援団第41代団長 西本 徹(理・2年)
山口 昌哉 (法・1年)

・来賓挨拶
関西連合同窓会名誉会長
桑野 幸徳 (S.38・理学部)

・閉会の辞
関西連合同窓会副会長
相本 太刀夫 (S.41・薬学部)

工学部先輩からの提案

来年再会の約束

谷口学長からの素晴らしいニュース、山西氏の貴重な講演、そしてまた、様々な心温まるエピソードも生まれた第3回連合同窓会でした。来年の第4回にもみんな揃って笑顔で再会できることを楽しみにしています。同会場にて、平成26年11月29日(土)開催される予定です。

熊本大学のホームページもご覧下さい

    第3回関西連合同窓会 (2013.11.30)

(16回卒 本島 昭男 記)

秋のハイキング 万博公園もみじ狩り(報告)

関西武夫原会今秋のハイキングは、11月23日(土・勤労感謝の日)、吹田市の万博公園で晩秋の紅葉を楽しんできました。

当日大阪モノレール万博記念公園駅下車10分、万博公園中央口前午前10時集合。参加者は男子7人女子4人、合わせて11人です。晩秋とはいえ万博公園のもみじは今が真っ盛り、赤や橙、黄色など様々な色に彩られ最高のもみじ狩り日より、風もなく真っ青の空のもと、お互いの日ごろの精進を称え合って入場です。

ちょうどこの日は祭日とあって、家族連れや団体の行楽客で公園内は大変な人出でしたが、不思議に人々のざわめきや子供たちの大声が気になりません。広大な公園の広さや樹木が喧騒を吸収してくれているのでしょうか。

この公園は昭和45年に開催された万国博覧会の会場の一部を自然公園として再生したもので、自然文化園と日本庭園とに分かれて開設されていますが、併せて約125ヘクタールの広さを誇る広大なものです。もともとは各国、各企業のパビリオンが林立していたところですが、自然公園に改装されてから約40年たった今は、全く人工と言った違和感を感じさせません。肝心な「もみじ」はカエデ、スズカケ、イチョウ、モミジバフウなど約20種類1万本の樹木が赤や黄色の彩りを見せています。

この公園の見ものをいくつか紹介しましょう。まず梅林を抜けたところに佇む茶屋の庭には、真っ赤に色づいたもみじが静かに回る水車とともに日本情緒を漂わせています。学習館周辺のアメリカフウとタイワンフウは葉色の赤が自身の際立った樹高を強調しているようです。日本庭園中央休憩所心字池のもみじと茶室奥のもみじの滝は、鮮やかな配色と息づかいのある配置が日本庭園の美しさを見せてくれます。これが日本庭園の真髄というものでしょうか。変わったところではソラードという施設があります。これは樹林の上部高く作りつけられた板道で、樹林を木の高さからまたは上空から見ることができるように作られたものですが、今では木々が成長して木の頂上を歩くというより木に接して木の気持ちを感じながら歩いているような気がします。

さて、きれいな紅葉を観賞しながら園内を散策していても、花より団子、園内にはところどころにある売店が気になり立ち寄るメンバーもあります。またどうしたものか遅れている人もいます。どうやらきれいなモミジに魅入られ足が動かなくなったものと思われます。園内には古き良き日の蒸気機関車を思わせる列車風の乗り物が走っています。どうやらこれに乗りたくなった人もいるようです。

そんなこんなで、ハイキングといっても公園での紅葉鑑賞です。ざっと2時間ぐらい歩いたでしょうか。12時近くになってお腹も泣いてきたようです。
日本庭園での観賞に浸った後、私たちは少し高まったところで円座になりお弁当を広げました。アルコール類は庭園の空気を濁さない程度に抑え、環境問題、教育問題などの討議に移ろうと思ったものの、もっぱらお腹に消化のいい話題で時を過ごした後、まだまだ時間は十分にある頃合いながら、まだ帰りたくない組を残し、園内の大道芸などを見ながら各自公園を後にしました。今日は酒豪の人はいないのか、静かに解散です。

(14回卒 矢野 大輔 記)

熊大第8回ホームカミングデーに参加してきました。

11月3日(日)に熊大第8回ホームカミングデーが開催され、母校の現況を知り、友人たちに会える機会であると思い、参加してきました。

時折小雨も降るあいにくの天気でしたが、ちょうど学園祭(第2回紫熊祭)も開催されており、参加者は昔所属したサークルのテントを訪ねたり思い出の場所で昔を懐かしんだりしていました。

交流会に先立って行われたキャンパスツアーは、7つのコースが用意されていました。いずれも魅力的なものばかりでしたので、どれに参加しようかと迷ったのですが、夢の新素材の開発で世界的にも注目されている「先進マグネシウム国際研究センター」を選びました。

軽くて強いが燃えやすくて危険という特性を持つマグネシウムを従来にない強度と耐熱性・不燃性を持った合金にしようという先端的な研究です。既に数種類の元素を混ぜることで優れた特性を持つ合金を作り出すことに成功しており、これから量産化技術を開発し、市場開拓する段階に入っていくとのことでした。ダンベル状に成形したものを手に持って比べると、鉄は言うまでもなく、アルミやチタンよりも軽いのが確認できました。自動車、航空機、高速鉄道車両、などへの利用が考えられているようです。谷口学長によると「本学からノーベル賞を!」というレベルの研究とのことです。

キャンパスツアーの後は、谷口学長による大学の近況報告。

全国で22校の「研究拠点大学」の一つとなり教育力の強化と研究力のアップに力を入れていること、国際化を進めていること、付属図書館がリニューアルされたこと、等が報告されました。また、名誉フェロー称号受賞者や卒業生表彰受賞者の紹介もありました。卒業生表彰では、いつも関西武夫原会総会に出席していただいている出井昇武夫原会会長も表彰を受けられました。

そしていよいよ乾杯です。
ビールや球磨焼酎を酌み交わしながら、交流が大いに盛り上がりました。学生によるアトラクションも盛りだくさんで、ジャグリング、クラリネットとファゴットによる演奏、合唱団による合唱、応援団の演舞が行われました。小生が学生だった40年以上前と違って応援団がほとんど女性メンバーになり、チアリーダーによるアクロバットのようなパフォーマンスには、年配者が多かったこともあって、圧倒されているようでした。

ホームカミングデーは毎年開催されています。来年は、自分の目で熊大、熊本を見に行ってみたらいかがですか。

(20回卒 真佐喜記)

 なお、熊本大学のホームカミングデー掲載のHPもご覧ください。

平成25年度武夫原会総会・懇親会の報告

去る11月3日(日)のホームカミングデーに引き続き、隔年毎に開催される、武夫原会総会・懇親会に出席しましたので簡単にご報告いたします。

先ず総会・講演の部では、出井昇武夫原会会長、山中至副学長の挨拶の後、熊本大学名誉教授 鎌田浩先生の「私と法文学部」の講演が開催されました。

昭和54年4月1日に文学部と法学部が分離し初代文学部長に松垣裕先生、法学部長に鎌田浩先生が就任される。他学園紛争等のエピソードがありました。

引き続き懇親会の部に入り、出井会長、谷口学長等の挨拶が行われ、江藤孝顧問による乾杯で懇親会が始まりました。江藤先生は、今年度秋の叙勲を受賞されました(瑞宝中綬章)。おめでとうございます。

なお、関西武夫原会の挨拶は、佐々木が行い、以下のごとくPRしました.

ホームページ「熊本大学関西武夫原会」をクリックして頂きますとリアルタイムに関西の活動状況がご覧頂けます。是非ともご覧下さい。また熊大本部や東京武夫原会ともリンク出来るようになりました。

当関西武夫原会からは、本島副会長、真佐喜会計監査、朝長常任幹事、佐々木の4名が出席しました。

今回特に印象に残った事は、約100人の出席者の内約30人(30%)が平成卒業生であった事や女性の参加者が多かった様に見受けられました。ちなみに、今年度の関西武夫原会の平成卒業生は約11%でした。

最後になりましたが、学長卒業生表彰に武夫原会より出井会長始め5名のご受賞おめでとうございます。心よりお祝い申し上げますと共に今後とも益々のご活躍を祈念申し上げます。

以上簡単ながらご報告を終わります。

佐々木興三

秋のハイキングのご案内

大阪郊外の紅葉の穴場、万博記念公園内をゆっくり歩きながら秋の自然を楽しみます。

園内には、モミジ、イチョウをはじめ約20種1万本の樹木が紅葉・黄葉します。園内を散策し、適当な場所でお弁当。見事なモミジの下では、球磨焼酎がいつもより数倍おいしいことでしょう。

日頃運動不足の方、自然やお酒の好きな方、奮ってご参加ください。
また、ご家族・ご友人の方の参加大歓迎です。

1.  日時  平成25年11月23日(土・祝日)(雨天中止)

2.  集合場所・時刻  

万博記念公園中央入口前 1000集合
(大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩約20分)

3.  アクセス  

阪急電車(阪急京都線準急)
阪急梅田 903 ~ 南茨木 921
( 一 例 )
(乗り換え)
大阪モノレール(大阪空港行)南茨木 926 ~ 万博記念公園 931

約25分 運賃は500円

4.  持ち物
弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)、おやつ、敷物など

5.  その他(特記)
JAF会員の方はJAFカードをお持ちください。入場料通常250円のと
ころカード提示で200円に割引になります。カード1枚で割引入場券5枚まで購入できます。 

6.  連絡先
参加希望の方は、11月16日(土)までに事務局にご連絡ください。

事務局 岡本敏秀 090-3352-6979

以 上

 

熊大ESS(英会話部)OB会 40数年ぶりに大阪にて開催

平成25年8月31日(土)、昭和41年卒から46年卒のESS・OB17名(名古屋以西)が大阪に参集しました。

当ESSは在学中から、法文学部、工学部、教育学部、医学部、薬学部等と学部の垣根を越えた交流が有りましたが、このOB会は、まさにミニ連合同窓会でした。


OB会は41年卒のAさんの乾杯で始まり、出席者の近況のスピーチと続き、40数年ぶりの再会を喜び合いました。仲間の消息を確かめ合ったりして、ESS時代の写真がプロジェクターで映し出されると歓声が上がりました。

・・・・・・・・懐かしのESS時代の写真をご覧ください。・・・・・・・

S40.3スプリングキャンプ(阿蘇)


S41.4. 新入生歓迎遠足(熊本)

熊大ESS・OBの皆様、ご消息を下記世話人にご連絡下さい。

なお、関西連合同窓会とは関西及び近在の全学部の垣根を越えた同窓会です。第3回関西連合同窓会が11月30日(土)大阪市「太閤園」で開催されます。皆様のご参加をお待ちしております。詳細は当HPをご覧下さい。

第3回熊本大学関西連合同窓会のご案内


くまモンバッジで武夫原会の意気を!

清涼の候、同窓生の皆様にはお元気でご活躍の事とお喜び申し上げます。

下記の通り、第3回関西連合同窓会が開催されます。

多くの皆様にご参加いただきます様ご案内申し上げます。(この度、武夫原会本部において「くまもんピンバッジ」を作製しました。バッジをご希望の方は当日、武夫原会受付でお求め頂けます)

 日時:平成25年11月30日(土)13:30~17:30

● 総 会:13:30~ 

● 講演会:13:45~

1.基調講演「国立大学の新たな飛躍に向けてー国立大学を取り巻く状況とその将来―」

   国立大学法人熊本大学長            谷口  功

2.特別講演「アルツハイマー型認知症治療薬の研究開発―現在から未来に向かってー」

   財団法人東京都医学総合研究所客員研究員

(元エーザイ株式会社)   山西 嘉晴(S.43.薬学部)

    • 交流会:15:30~

   出身学部や世代を越えた同窓生同士の交流が楽しめます。

会 場: 太閤園 3階ダイヤモンドホール1・2   ℡06-6356-1110

〒534-0026 大阪市都島区網島町9-10

申込等については熊本大学ホームページをご覧ください。

 なお、設立記念式典・祝賀会及び第2回関西連合同窓会の様子については

第1回  設立記念式典・祝賀会

第2回  関西連合同窓会

をご参照ください。

平成25年度関西武夫原会総会・懇親会開催!

平成25年度関西武夫原会総会・懇親会開催!

平成25年度関西武夫原会総会・懇親会は、平成25年9月7日(土)大阪弥生会館において92名の会員が集い、会員一同旧交を温めることが出来ました。翌日には、オリンピック・パラリンピック2020の開催地が東京に決定し、出席者一同、二重の喜びと興奮の中、朝を迎えたことと思います。

今年度の総会・懇親会は、申し込み締切前に103名の出席希望者があり、初めての2桁越えに役員一同興奮しながら準備を進めてきました。しかしながら、当日間近になるにつれ、ご両親の介護、本人の健康、お子さんの入院等最優先すべき理由で欠席の連絡が相次ぎました、「健康が一番」「歩いて同窓会に出席できることのありがたさ」を改めて痛感した次第です。

さて、総会・懇親会当日は、真佐喜 彰会計監査(S47年卒)の時宜を得た司会進行により時間どおり開会し、佐々木興三会長(S40年卒)挨拶、前年度の活動報告・会計報告に続き役員改選が行われました。事務局から、この2年間において本島昭男(S43年卒)副会長を中心にHP開設したこと、矢野大輔(S41年卒)常任幹事を中心に春・秋のハイキングを行ったことなど新たな活動について報告がありました。

また、関西連合同窓会の開催、熊本大学関西オフィスの開設など我が関西武夫原会を取り巻く環境が変わってきており、当会が単なる法文学部・文学部の同窓会という性格だけでなく、熊本と関西を結ぶ懸け橋として期待されていることが報告されました。このような変化の中、我が関西武夫原会のステイタスを更に高めつつ細心の注意を払いながら、もう1期現体制の役員で活動することが承認されました。

続けて懇親会に移り、まず来賓紹介、来賓代表挨拶、乾杯とスムーズに時間が進んでいきました。今年は、大阪弥生会館自慢の料理に加え、生肉事件以来遠ざかっていた「馬刺し」が復活し、参加者は「うまい、うまい」と舌鼓を打ちました。

また、アトラクションタイムでは、恒例のビンゴゲームに加えテーブル対抗ゲームが行われ、S50年卒テーブルが「くまもんグッズ」や熊本名産品をゲットしました。ビンゴゲームでは、女性会員のお手伝いで、きれいにラッピングされた賞品が多数提供され、どれをゲットしようかと会員一同虎視眈々でした。(やはり、女性会員が前面に出ていただけると、一味違った綺麗なものができますね。)

そして宴たけなわの中、遠方からの参加者、初参加者、及び 熊本大学関西オフィスのマドンナ赤松さんの紹介には、常連出席会員から盛んな拍手がありました。また、今年、武夫原会本部が作製した「くまもんピンバッジ」も紹介したところ「関西のノリ」で飛ぶように売れました。

昔話が尽きない中、児倉静二副会長による巻頭言に続き「武夫原頭に草萌えて」を熱唱して会員一同、いよいよ学生時代真只中に戻りました。

最後に本島副会長から、「11月30日に、関西連合同窓会で再びお会いしましょう。そして又、来年も元気でお会いしましょう」との締めの言葉で散会しました。

来年度の総会・懇親会は平成26年9月6日(土)を予定しています。

会員の皆さんの多数の参加をお待ちしています。

事務局長 岡 本 敏 秀