ロボコン・プロコン等

令和5年度ロボコン九州地区大会の報告

熊本電波同窓会副会長の古荘です。

10月15日Robocon2023九州大会が八代トヨオカ地建アリーナで開催され、原田会長と観戦しました。

チーム"韋駄天ダッシュ"は素早い動きが特徴的で決勝トーナメントに進出しました。準決勝では惜しくも準優勝した八代キャンパスAチームに敗れましたが高度な技術を取り入れた素晴らしいロボットでした。熊本キャンパスBチームの"シュッポッポ!"は独創的なアイデアの煙突をつかってのフルーツを吹き飛ばして会場を盛り上げて特別賞を受賞しました。インタビューでは涙もあり感動的な大会でした。

高専ロボコン2022 九州沖縄地区大会報告(同窓会長 原田 茂)

高専ロボコン2022 九州沖縄地区大会
日時 2022年10月30日午後0時30分から午後6時
会場 合志市総合センター ヴィープル メインアリーナ
主催 全国高等専門学校連合会、NHK、NHKエンタープライズ
後援 内閣府、文部科学省、日本機械学会、日本ロボット学会、電気学会
   合志市、合志市教育委員会
協賛 本田技研工業(株)、マブチモーター(株)、(株)安川電機、
   東京エレクトロン(株)、田中貴金属グループ、ローム(株)、
   セメダイン(株)、(株)牧野フライス製作所、(株)デンソー、
   (株)リンクス、ロンシール工業(株)
運営 熊本高等専門学校 熊本キャンパス
 
 高専ロボコン2022九州沖縄大会に行ってきました。今年度は3年ぶりに大会会場で開催され、九州沖縄各地からロボットコンテストに取り組む高専生が集まりました。
熊本が開催県となり、熊本高専熊本キャンパスが運営されるということで、職員の方々も高専生も準備やリハーサルが大変だったと思いました。会場はおもてなしの心で運営され、NHKの収録があるので多くの機材と照明が設置されていました。進行はNHKのアナウンサー、解説は熊本高専熊本キャンパスロボコン部のOBの松下さんが担当されました。松下さんのわかりやすい解説とNHKアナウンサーの連携は見事でした。
さて、今回の競技内容は紙飛行機を飛ばし、目的の場所に着地させるというシンプルなルールでした。どの高専も素晴らしいアイディアとデザインがあり、見ごたえがありました。熊本高専熊本キャンパスのロボットですが、「とびだスイカキング!」「飛ばす!墜とす!五点集中連続砲火✕」の2台が出場しましたが、残念ながら思うように機械が動作せず、目的の場所に着地させることができず、入賞できませんでした。スイカを上から割ったようなデザインで、割れた部分から紙飛行機を発射する仕組みになっており、正常に動作すると観覧者を魅了するロボットでしたので残念でなりません。
会場で熊本キャンパスのロボットを担当する先生とお話する機会がありましたが、メカニックを設計して製作する技術の未熟さに悩まれているようでした。また、工作機器を巧みに使いこなす力も身に付けることも課題だと聞きました。熊本キャンパスの学生のアイディアは良いものがあったので、今回の悔しい経験を忘れず、来年度に向けて研究と試作、実験を重ねて技術力を向上させていくことを期待します。卒業生として応援と支援に取り組みたいと思いました。







 

高専ロボコン九州地区大会直前の様子 10/28(金)

今日は高専ロボコン九州地区大会二日前です!

大会当日までの三日間、ロボコン開催の補助要員としてボランティア学生が募られ、今日は20人以上の学生が集まりました。

今日の仕事内容は会場の設営です。午前中はアリーナの体育館の床全面に緑の養生シートを張りました。シートはだいたい5㎜間隔を保ってテープで固定する必要があります。
午後は二班に分かれてトラックの積み荷を運びました。一番大変だったのがベニヤ板で、200枚近くの板を並べました。

令和元年度 ロボットコンテスト九州沖縄地区大会に出場して

制御情報工学システム工学科3 渡邉 大(ロボコン部)

 
 1013日(日)、高専ロボコン2019九州沖縄地区大会が開催され、私達の熊本キャンパスからはAチーム「洗濯王」、Bチーム「跳挑蝶々」が出場しました。
 今年は各リーグで勝利数が多いチームが決勝トーナメントに残るルールとなり、Aチームは予選ラウンドで、有明高専Bチームに勝利するも、鹿児島高専Bチームに敗北し、Bチームも有明高専Aチームに勝利するも、都城高専Aチームに敗北してしまいました。両チームとも11敗で、リーグ戦敗退という結果で終わりました。
 私は今年から部長に就任しました。今年度の成績だけを見たら、今回の結果は良くはありませんでしたが、今年の熊本キャンパスは1、2年生を中心とした、若いチームです。1,2年生が中心となって、立派なロボットを作り上げました。今回の悪かった点、良かった点を1、2年生の代で経験することは、私達、熊本キャンパスロボコン部にとって、これからに大きく繋がる、良い経験になったと考えています。
 部全体では、大会が終わった次の週から、部員達で、来年をより良くするために、大型ミーティングを開き、運営の在り方、作業の効率化などを部員全員が今ある問題を共有し理解を深めあい、チーム一丸となって、来年の高専ロボコンに向けて、取り組んでいきたいと考えています。
 最後になりましたが、顧問の先生方や技術センターの皆様、保護者や応援に来て下さったOBの皆様をはじめ、多くの方々に応援をして頂いたことを心より感謝申し上げます。
これからも皆様のご協力のほど、宜しくお願い致します。