若葉の候、東商同窓生の皆様には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。平素は同窓会の運営に格別のご支援、ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
ここ数年、猛威を振るった新型コロナ感染症も昨年頃から漸く下火となり、同窓会の活動も通常活動に舵を切りましたが、活動を休止していた停滞期の影響も大きいものがあります。一言で言えば、同窓会自体の老化が進んできました。１０年前に三商統合で東商業高校そのものが無くなり、同窓会存立の基盤である新人会員が入らなくなって、年々同窓会が老化していくことは自明の事ではありましたが、コロナ禍を経て急激に進行した感があります。
今年度初めの理事会において、今後の同窓会の在り方・存続についての議論をお願いしましたが、財政面や人材面からも、今後数年内が運営の限界との認識の一致をみました。今後の方向性としましては、今年から始まる新役員の任期二年間を最後の期間と定め、同窓会の解散に向けた検討を進めていきたく思っています。永年続いた伝統ある東商同窓会の解散は大変残念なことではありますが、やむを得ないものと考えます。最終的な解散決定は、来年の理事会での決定となりますが、今年度はその準備に入りたいと思いますので、皆様のご理解をお願いしたいと思います。
また、同窓会は解散しましても同窓生は残りますので、各学年同期会等の在り方についての検討をよろしくお願いします。
