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2016/04/05

第48回吉野千本桜と華岡青洲の里

 平成27年4月9日(木)JR大阪城公園駅と梅田の2か所から、総勢69名で桜の名所吉野へ向かって出発しました。
 前日までははっきりしない天気が続き心配されましたが、当日はお花見に最適な天候となり安堵しました。
 吉野山のバス駐車場から山道を左右にお土産店をみながら、金峯山寺の蔵王堂を目指ます。途中の展望台から前方の山を眺めると、200種数万本と言われる桜は残念ながら旬を過ぎておりました。きっと満開時はポスターのような、えもいえぬ景色だと想像できます。20分程で蔵王堂に到着しました。石段下から山門を見上げるとおよそ700年前、後醍醐天皇がこの寺の僧兵に迎えられ、山門をくぐり、この場所で南朝が始まったかと思うと感激ひとしおでした。
 昼食は幻の五條鉄道あとや、江戸期の面影を残す五條市にある「リバーサイドホテル」で頂きました。
当地名物の「柿の葉ずし」がおいしかったです。

 食後は本日のもう一つの目玉「清州の里」へ。ここは世界で初めて、全身麻酔で手術を成功させた「華岡青洲」を顕彰するために設立された公園で、青洲の偉業や家族の献身が偲ばれました。つくづく医療は多くの先人の犠牲の上に発展してきたのだと、再認識させられました。
 青洲の里をあとに「めっけもん広場」に。地元の野菜や果物を、めいめいに買い物にいそしんだ後帰路につきました。
  今日は吉野の桜はちょっと残念でしたが、春を満喫できた一日でした


  


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