活動内容

昭和40年卒業組の130周年記念大同窓会参加と同期会の開催

熊本大学卒業生表彰関係(平成30年11月4日)


去る11月4日に熊本大学のキャンパスで「五中、五高、熊大130周年を祝う会」が開催されました。 この開催案内を受けて、同期のメンバーで大同窓会への参加もかねて同期で集まろうという話になり、東京で川路君、熊本で中山君にも声掛けをして貰い、昼の大同窓会、夜の同期会に計12名が参加しました。
赤門を抜けて五高記念館を左手にみて、文法学部本館に向かう道では、当日は第7回紫熊祭(学園祭)も行われていて、焼き鳥、たこ焼き、焼きそば、クレープ等食べ物を中心に学生が出店する多数の模擬店が呼び込みの声を張り上げていました。そこには、卒業生や一般の方や子供も混じえた大勢の人が集まり、大変な賑わいで、その活気と混雑振りは想像以上でした。

第一部の記念式典、第二部の記念講演は黒髪北地区の法学部A1教室で行われました。
記念講演は「近代日本の学校教育と熊本藩~藩校時習館から第五高等学校へ」と題し、永青文庫研究センター今村直樹准教授の講演でした。 
時習館は全国的にも早期に設立された藩校で、人材育成と個人の能力の発揮を教育方針としており、近代学校教育の重要な起点として位置付けられて、五高が熊本に設置される大きな歴史的前提となった事など興味深い内容でした。 
同期の仲間は大学の教室で講義を聞くのは久し振りで、皆が昔に戻ったような新鮮な気持ちで講演に聞き入っていました。

続いての第三部の懇親会は黒髪南地区の百周年記念に場所を移して行われました。
懇親会は武夫原会、理学部同窓会とホームカミングデー懇親会の合同開催で、原田学長の現況報告、学生パフォーマンス、出席者同士の懇親と進み、最後に女性応援団長による巻頭言そして全員による武夫原頭に草燃えての大合唱で終了しました。

大同窓会終了後、40年卒業組は熊本市内中心部の上の裏通りのレストランに移動し、現地での合流組を含めて同期会懇親会を開催しました。
久々に会う同期生もいて、思い出話に花が咲き時間の過ぎるのも忘れて話し込み、再会を約して全ての行事を無事終了することが出来ました。


東京武夫原会会長 神崎芳郎
昭和40年 法文学部法科卒   

平成30年熊本大学大同窓会の報告

熊本大学卒業生表彰関係(平成30年11月4日)


熊本大学主催による、熊本大学卒業生表彰式に参列しました。
今年は全学部で20名の方々が表彰されました。法文学部出席者は4名でした。
表彰式では、原田信志学長が、全員に丁寧に表彰状を読み上げ、手渡しておられました。
当東京武夫原会からは、第6回卒業の新屋一雄様が表彰されました。
(この表彰は毎年全学ホームカミングデーと併せて行われます。)
 

熊本大学武夫原会大同窓会関係(平成30年11月4日)

熊本大学武夫原会大同窓会が行われました。 「五中・五高・熊大130周年を祝う会」として熊本大学武夫原会主催で行われました。
法学部大教室での記念式典に続いて、記念講演会が行われました。講師は熊本大学永青文庫研究センター准教授の今村直樹先生です。
今の明治維新は薩摩・長州が中心のストーリーになっていますが、熊本大学にある永青文庫の資料によると、熊本藩と会津藩が同盟して、天皇中心の新体制を作り天下を制する大きな動きがあったと、胸がワクワクする様なお話しでした。
(この大同窓会は5年に1度行われる予定です。)

 

ホームカミングデーと大同窓会の合同懇親会

黒髪南地区にある、百周年記念館で合同の懇親会が行われました。
原田学長がスピーチされ、大学では「教育・研究・社会貢献」が重要な3本柱であること、このための体制を人事も含めて3年で作り上げたこと、後は魂を入れることが重要な仕事であるといった、躍動感ある熊本大学の将来に夢と希望を感じさせるお話しでした。

 

熊本大学・大学祭関係


第7回紫熊祭(熊本大学学園祭)開催中の赤門

黒髪北キャンパスでは熊本大学・大学祭「紫熊祭」が行われていました。
11月2日〜4日、昨年は来場者が34、000人と九州最大規模だったそうです。
今年も学内は大変混雑、特に武夫原では夜のライブに沢山の人が来ていました。

 

東京武夫原会事務局長 古田泰邦
昭和44年 法文学部法科卒   

潜伏キリシタン世界遺産 ―天草の崎津集落など12資産―

崎津協会(出展:天草市のホームページ)
 

天草の崎津集落を含む12の構成資産からなる「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、6月末にユネスコの世界遺産(文化遺産)への登録が決定されたことは、既にご存知のことと思います。この潜伏キリシタン関連遺産は、17~19世紀の約250年に及ぶキリスト教禁教下、長崎と天草地方の潜伏キリシタンが禁教期に密かに信仰を続ける中で育んだ宗教に関する独特の文化的伝統を物語る貴重な文化遺産とされています。

もともとは、長崎の教会群とキリスト教関連遺産として申請されていたものを、一旦、取り下げて、改めて申請し今回の登録決定になったものと聞いています。今回の世界文化遺産の12の構成資産のうち、天草に関係するものは崎津集落だけで、他はみな長崎地方に属するものです。「殉教の島天草」、「隠れキリシタンの島天草」と教育されて育った筆者としては若干の違和感が残りますが、何はともあれ世界遺産への登録はめでたいものであります。

構成資産のうち大半を占める”集落は“殆んどが過疎化に悩んでいるものと思われます。中には既に消滅した集落も含まれています。今回の世界遺産決定が、貴重な文化的遺産の保護、維持管理、ひいてはこれらの地方の復興・発展に寄与することが期待されます。

「天草地方のしめ飾り」気をつけて見ないと気がつきませんが、正月だけ飾るのではなく、一年中、玄関に飾ってある家が見られますが、我が家はキリスト教徒ではないとの表明に使われていたといわれています。

崎津集落全景(出展:天草市のホームページ)
 

その他、興味を持った関連の事件・項目としては、次のものがあります。
「キリシタン禁教に至った歴史的・世界的背景」
「大村郡崩れ(1658年)」
「天草崩れ(1805年)」
「浦上一番崩れ(1790年)」
「浦上二番崩れ(1839年)」
「浦上三番崩れ(1856年)」
「浦上四番崩れ(1867年~1873年(明治6年))」
「隠れキリシタンと潜伏キリシタンの違い」
(注)本文は、筆者の独断と偏見に基づいて書いたものであり、その内容については責任を負いかねることを申し添えます。

(伊藤常和さん 昭和44年法文学部法科卒)

昭和44年卒業の同期による海外旅行紀行

44年卒なので「しあわせ会」という同期の旅行会は、還暦からスタートして今年で12回目です。昨年は台湾1周、東京武夫原会のホームページに大きく取り上げて頂きました。
 
【エメラルド寺院と王宮観光】寒い国からいきなりの真夏の国の日差しの下の観光で、体力勝負の感あり。
 

今回も2月です。4年前に企画した「タイ旅行」を政情不安でシンガポールに変更したので、漸くにして実現したタイ旅行でした。全行程6日、内容はバンコク市内観光、アユタヤ船旅、そして「戦場にかける橋」で有名になったカンチャナブリ観光です。

メンバーは1組の夫婦と、女性2人、後は男どもで計9人のツアーでした。夫婦は子息がバンコク居住ということでその楽しみも兼ねての旅でした。

旅の途中、メンバーに緊急トラブル発生、アユタヤ船旅の帰りはマイクロバスでしたが、腹痛・下痢がひどく何回もバス緊急停止、結果翌日の観光は一人だけ中止、病院での治療となりました。(1日だけでしたが。)費用は5万円を超えたようでしたが、旅行保険で対応出来ました。海外での保険は必需であることを痛感させられました。

タイの国土は日本の1.4倍、人口は半分、平地が多く国土は豊かですが、大雨ではすぐ平地に水があふれます。浸水対応は大変なようです。国としては仏教国で、農産物等が豊かで国民性は穏やかな感じです。

この時季のタイは乾期で暑く、あちこちでビールを飲みましたが値段はまちまちでした。

タイ料理屋では210バーツ(1バーツ約4円で840円)(300㎖)ビユッフェでは120バーツ(480円)、コンビニでは36バーツ(144円)、そしてコンビニ等の店では17時以降でないと酒は販売していません。レストランもファミリー向けでは酒を出してくれません。仏教国だからでしょうか?

皆も古希を過ぎ海外旅行も体力的にどうかといった状況もありますが、まだ止めるとは誰も言っていません。さてどうしたものかと思案の最中です。

近藤弘道さん 昭和44年法文学部法科卒

武夫原会の活動便り


東京武夫原会の皆様お元気でしょうか

武夫原会も最近は従来にも増して活動が活性化しています。
昨年6月24日には、くすの木会館で熊本地区の武夫原会会員の親睦を目的とした熊本地区武夫原会交流会が開かれました。
そして今年は、会報「武夫原」第26号にも掲載されているように「熊本武夫原会」として熊本地域の武夫原会が発足しています。
これにより、東京、名古屋、関西、福岡、宮崎という5つの地域武夫原会に加え、熊本でも発足したことにより今後は6つの地域で武夫原会活動が展開されることになりました。

武夫原会は昨年、「本部、支部」という主従関係をイメージさせる表現を止め、「武夫原会、地域武夫原会」と言う表現に変更しました。
同時に、各地の「地域武夫原会」の役割は、主として懇親会等を通して親睦を深め、会員の拡大や活性化に向けた人材を確保する事、そして「武夫原会」の役割は、主として母校との連携、交流、支援等を通して大学の価値向上や在学生のレベルアップへの貢献を行う事と役割を分担する事としました。
今後は、それぞれが分担した役割を実行する事で、ますます活気のある武夫原会を目指すことになっています。

今年は11月4日に、熊本大学武夫原会大同窓会が大学構内で開催されます。そして今回は、我々の前身にあたる第五高等中学校創立130周年を記念した大同窓会という位置付けです。
多くの同窓生が参加して活気のある賑やかな会が開催されると思います。
東京武夫原会の会員の方々も参加して盛り上げに一役買いましょう。
 

東京武夫原会 会長 神崎芳郎 (法第13回卒)

くまもとだより


満開の桜に祝福されながら、去る3月25日熊本大学の卒業式が行われました。
大学院や専攻科を含む2436人が、新たなステージに向け飛びたっていきました。

在学中、彼らは勉強や研究、そしてサークル活動やアルバイト、ボランティアなど様々な学びを得たことでしょう。

何より、二年前の熊本地震での被災経験は、今後の人生を考え、選択するにあたって大きな影響を及ぼしていることと思います。
それぞれが、この経験を糧に、いかなる困難にも屈することなく、未来に向け、大きく、そして強く羽ばたいていくことを、同窓の一員として祈ります。





そして、今なお、仮設住宅等で不自由な暮らしを強いられている被災者の方々が約17,000世帯いらっしゃいますが、その傷つき疲れた心を癒すように、市内、県内の各所で桜が咲き乱れています。



 


復旧工事が進む熊本城においても、薄桃色の美しいじゅうたんが、春の光に照らされ、きらきらと輝いています。工事クレーンと桜という珍しい光景を、いつの日か懐かしく思い出すことでしょう。

復旧工事を終えた雄雄しい熊本城で、またお花見ができることを熊本県民誰もが願っています。
その日に向かって、がんばるけん!くまもとけん!

(村上和美さん 熊本市在住・昭和62年法学部卒業)

平成29年度 熊本大学東京連合同窓会のご案内

2017年4月9日
役員会・事務局

平成29年度 熊本大学東京連合同窓会のご案内


下記の日程で熊本大学東京連合同窓会を開催します。

平成29年度 熊本大学東京連合同窓会
日時:平成29年12月2日(土)15:00~
場所:東京ガーデンパレス

(東京都文京区湯島1-7-5)

熊本大学東京連合同窓会に関するお申し込み・お問い合わせは熊本大学東京オフィスまでお願いいたします。
熊本大学東京オフィス:
東京工業大学キャンパスイノベーションセンター(CIC田町)4階 407号室
東京都港区芝浦3丁目3-6  電話 03-5440-9093

第33回 総会のご報告

2017年11月吉日

総会会場の全景

第33回東京武夫原会総会が、平成29年10月28日東京千代田区の霞が関ビル35階の東海大学校友会館阿蘇の間で開催され、大学から原田学長をはじめ来賓の方々を含めて80余名の皆さんの参加をいただき、盛大に行われました。

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