東京武夫原会

BSテレ東「NIKKEI日曜サロン」  坂本英二さんが司会進行役に

 日本経済新聞社上級論説委員兼編集委員の坂本英二さん(法学部平成元年卒)がメインキャスターを務めるBSテレ東の「NIKKEI日曜サロン」(毎週日曜日午前 9:30〜10:00)が4月からスタートします。
 政治家をはじめ毎回多彩なゲストを招いて、その時々の政治、経済の動きや日本の将来を分かりやすく語ってもらう対談番組です。
 第1回目となる4月7日(日)のゲストは小池百合子東京都知事。今後、毎週日曜日の同じ時間帯で、坂本さんが司会進行役で毎回出演する予定です。

東京武夫原会主催 歴史探訪 「永青文庫」 5月18日実施

来たる5月18日の土曜日、14時〜16時半の予定で東京都文京区の細川家ゆかりの「永青文庫」を見学します。
周辺は目白台の閑静な住宅街です。春のうららかな一日を熊大卒業生の皆さんと、ご一緒に散策しながら過ごして見ませんか。
詳細は下記の通りです。目白通りから少し奥まった場所で分かりにくい場所なので、下記の地図を参考にされて、時間に余裕を持ってお出かけ下さい。 
5月18日(土曜日)14時「永青文庫」の前庭に集合。
見学後隣接する「肥後細川庭園」や「関口芭蕉庵」を散策。
16時30分頃に解散。(解散後希望者で簡単な懇親会を予定)
 
日頃、熊大の卒業生とあまり交流機会のない方や、若い方の参加をお待ちしています。どうか気軽にご参加下さい。
尚、お手数ですが参加を希望される方は、下記までメールでご連絡をお願いします。又、当日は集合時間がきましたら予定通り開始しますので、時間に遅れないようお願いします。
 
連絡先〜曽根田満(法文学部 昭和48年卒)
            メール sonedamitsuru★gmail.com(★を@に変更してください)

『法学部生のキャリアデザイン』授業について

昭和48年卒 曽根田 満

令和5年12月20日に、熊本大学で後期講義の一環として行われている『法学部生のキャリアデザイン』に講師として参加する機会を頂きました。
この講義は後期日程の間、15回にわたって主に2年生を対象に、法学部の卒業生や、各界で仕事をされている方々が1時間30分の持ち時間の中で、自らの体験談や仕事の内容を紹介し、これから就職活動に入る学生の参考になるようにと大学で企画されたものです。昨年まではコロナ禍ということもあってWEBによる講義でしたがコロナの5類移行に伴い、今年から対面での講義となりました。
事前に大学に伺った話によると、近年の熊大法学部の学生は学部人数220名のうち、約半数が女性であること、九州・山口地区での就職者数が80%、公務員になる人が約半数と、50年前に卒業した小生にとっては時代の変化を考えさせられるデータばかりでした。
当日は法学部本館で凡そ200人の学生が参加しましたが、皆さん熱心に聴講していました。当方からは『自分自身の就職体験談』『39年間勤務した企業と、その後任官した調停委員で学んだこと』『人口減少の日本でこれから起こること』『日本の国家予算』について話をしました。テーマが盛り沢山の上に話の幅が広くて、『消化不良気味になるのでは』と心配しましたが、最後まで熱心に耳を傾けてくれました。
最後に質問の時間を15分ほど設けましたが、4人の方から「調停離婚」や
「地元就職」「将来の夢」に関するコメントがあり、日頃から問題意識を持って取り組んでいる姿勢が伺えたことは、小生にとっても励みとなりました。
このような先輩諸氏との機会を通じて、後輩の皆さんがより広い社会を知る一つの契機になってくれることを願っています。

第39回東京武夫原会開催


令和5年10月7日、東京御茶ノ水の東京ガーデンパレスにおいて第39回東京武夫原会が開催されました。
2019〜2021年の3年間は台風やコロナ禍で中止となり、昨年ようやく開催の運びとなりましたが、総会・懇親会あわせて2時間、会食も個食、座席毎に仕切り板というコロナ禍の対応でした。
 
それだけに今年の開催にあたっては、コロナ以前のやり方に戻すのではなく集まって頂いた会員の皆様方が、旧交を温め、暫くぶりの再会にゆっくり時間を過ごして頂くための時間を設けることに配慮しました。
具体的には来賓の人数を絞り、総会も含めた説明や挨拶の時間を短くしました。冒頭神崎会長が主催者を代表して手短かに挨拶をされた後、小川学長からの「熊本大学の現状とこれからの展望」に関する講演、並びにNHKプロデユーサーで NHKエデュケーショナル所属の秋満吉彦氏の「人生に流れる水脈 八雲・漱石・熊本大学」の講演をして頂きました。参加された皆様が日頃から大いに関心を寄せているテーマだけに、瞬く間に時が過ぎた気がしました。
 
今回の参加者は来賓も含めて53名、コロナ前の70名台には及びませんが、これから日頃の同窓会活動を通じて、特に若い皆さんへのアプローチを図って行きたいと思っています。今回の小川学長の講演の中でも「熊大は研究や教育の充実は着実に進んでいるが、社会に対する知名度が今ひとつ低い。これはOB・OGの同窓生間の交流が余りないことに起因しており、この点は私立大学の活動に学ぶ必要もある」と述べられています。東京武夫原会としても大学・熊大武夫原会と共に、卒業生の連絡網をより充実し、『世の中でしっかり頑張っている先輩』をいろんな場面で紹介しながら、学生や若い卒業生の目標にしてもらえるよう、務めていきたいと思います。
 
会の締めくくりは定番の五高寮歌及び巻頭言ですが、近年巻頭言をやれる人が少なく、聞けば今の熊大生で五高寮歌を聞いた事もないし、歌った事もない人も珍しくないとのことです。この東京武夫原会でも巻頭言をどうするか議論がありましたが、藤川さん(平成2年卒)が『私がやりましょう』と手を上げて頂き、衣装や帽子も自前で手当てをして頂いて、手作り感溢れる立派な締めくくりとなりました。聞けばユーチューブで相当練習をされたとのこと。来年も是非期待したいものです。
 
来年の総会・懇親会は今年と同じ会場の御茶ノ水の東京ガーデンパレスで10月20日(日)の11時から14時半の予定で行われます。どうぞ奮ってのご参加をお願いします。
同窓会の案内状は皆さまが登録されている連絡先に送らせて頂いています。近年、もともと連絡先を登録されてなかったり、かって登録していても転居された時点で連絡先が分からなくなっている方が多くおられます。
このホームページを見られた方で、上記のような方がおられましたら連絡を頂ければ幸いです。
 
文責 曽根田満

令和5年東京武夫原会 総会・懇親会について





※現在、案内状がお手元にない方につきましては、office@printing-s.jp宛てに、出欠と下記情報を添えてメールいただけますと幸いです。
(8/31の締め切りを過ぎた場合でも大丈夫です)

氏名、住所、自宅TEL、携帯TEL、E-mail、勤務先名、勤務先TEL、出身高校、卒業年、学部

尾瀬トレッキング報告

尾瀬に行ってきました。
東京武夫原会の有志3人による、2泊3日(7月25日~27日)の尾瀬トレッキングについて報告します。
私達が訪れたところは、日本最大の山岳湿地である尾瀬ヶ原・尾瀬沼です。標高は、尾瀬ヶ原が1,400m、尾瀬沼は更に高く1,665mあります。
周囲を北に百名山の「燧ケ岳」、西に百名山の「至仏山」をはじめとした山々がそびえるロケーションの中で、湿原や沼岸に敷設された木道をたどりながら、数多くの珍しい高山植物や山々の景観を堪能しました。
加えて、尾瀬の楽しみに欠かせないと思い至ったことは、山小屋に泊まり、夕暮れの自然と、凛とした朝の雰囲気を感じとることです。夕暮れ時の山の端を彩る夕焼けや、早起きをしての散策は、朝靄に包まれた幻想的な風景が目の前に広がり、やがて朝焼けから日の出は光り輝きます。大自然が刻々と変わり続ける様はすばらしく、尾瀬の魅力を余すところなく体感することができました。
今回のトレッキングでは、尾瀬の雄大な自然が、私達の心を癒し、明日からの活力を与えてくれたと感じました。
 
東京武夫原会 尾瀬トレッキング有志

 

尾瀬トレッキングのお誘い


この度、東京武夫原会有志で、7/25~7/27の「尾瀬のトレッキング」を企画しました。
「夏の想い出」という歌で有名な尾瀬、ニッコウキスゲの咲く尾瀬を、二泊三日で散策する旅で、初心者の方、経験の浅い方でも楽しめるトレッキングコースです。
リーダーも、東京武夫原会会員の山のベテランですから、安全第一で無理のない楽しいトレッキングを企画していますので、尾瀬に行ったことのない方も、この機会に是非参加して初めての尾瀬を楽しんでみませんか?
 
コースと費用は、次のように考えています。
一日目
東京駅新幹線改札口へ集合、鳩待峠から尾瀬に入り、尾瀬ヶ原を散策し見晴の山小屋で一泊
所要時間は、鳩待峠から見晴の山小屋まで3時間15分です。
最初の一時間は下り、あとは平担な木道を歩きます。尾瀬を楽しみながら散策出来ます。
 
二日目
白砂峠を越えて尾瀬沼周辺を散策し、尾瀬沼の山小屋で一泊
所要時間は、見晴から尾瀬沼の山小屋まで4時間です。
見晴から尾瀬沼の入り口の沼尻まで、木道を経て森林の中のややのぼりのコースを歩きます。途中からは山道となります。
沼尻から山小屋までは尾瀬沼畔を歩きます。尾瀬沼の夕陽が見事です。
 
三日目
三平下経由大清水へ出て、東京駅で解散
所要時間は、山小屋から三平下経由大清水まで2時間20分です。
最初は少し上りますが、あとは下りとなります。
 
但し、天候によっては中止もあり得ること、ご承知おきお願い致します。
 
費用は、交通費約20,000円、宿泊費約22,000円、合計約42,000円です。
 
参加を希望される方は、7/15までに、下記の事務局へ申し込んで下さい。
参加申し込みされた方には、詳細の旅程、服装、装備、その他持ち物等を連絡致します。
事務局 神崎 芳郎 yoshi-kanzaki@tbz.t-com.ne.jp  080-2556-6494

日経新聞に熊本大学関連の記事が掲載されました!

~『マンガの博物館は不要ですか?』~
 日経新聞に熊本大学関連の記事が掲載されました!

2023.1.29

昨年10月、熊大文学部付属の国際マンガ学教育研究センターが開設されましたが、センター長の水元豊文文学部長へのインタビューや同センターのカラー写真などが、1月29日付の『日本経済新聞』日曜版で紹介されました。
記事の見出しは「マンガの博物館は不要ですか?」ということで、「ニッポン•カルチャーの発信のため行政も民間もできることがもっとあるのでは」という論説です。
これは、熊大法学部OBで東京武夫原会の坂本英二さん(日本経済新聞社上級論説委員兼編集委員)が出張取材した記事となっています。日経電子版にも掲載されましたので、皆様是非ご一読ください。

【日経電子版リンク先】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK069D80W3A100C2000000/