東京武夫原会

東京武夫原会

第31回 総会のご報告

2015年12月吉日


去る11月7日、第31回東京武夫原会総会が千代田区永田町の全国町村会館で開催されました。当日は76名の出席のもと、大学からも原田信志学長ほか多くの関係者が参加されました。


総会の冒頭では、主催者を代表して神崎会長から、本会をより活力ある同窓会にするために他地域の武夫原会とも連携して活性化に取り組むことが提案され、出席者全員の拍手で同意されました。会計、監査報告と続き、高宗事務局長から役員交代が報告され、総会は終了しました。



続く第二部の講演では、原田学長から「熊本大学の成長戦戦略―地域に根ざし、世界に羽ばたく熊本大学へ―」と題し、文科省の予算削減が毎年行われる地方大学の厳しい現状と、一方で、これまでの歴史と伝統をベースとした「研究強化」、「地(知)の拠点整備」、「スーパーグローバル」の拠点大学として国からその事業が採択されたことや、その概要について説明がありました。法文系の学部においては、「旧制五高」以降の剛毅朴訥の気風を受け継ぎ、より一層の活躍が期待できる人材の育成を目指した具体的な取り組みについても紹介されました。



懇親会では、来賓挨拶として水元豊文文学部長より、「旧制五高」時代に教鞭をとった夏目漱石やパトリック・ラフカディオ・ハーンの素晴らしい業績を我々の財産として活かしていく意義が述べられました。徳永隆裕武夫原会副会長の挨拶と続き、出田隆康県東京事務所長の音頭で乾杯、その後は各テーブルに分かれて近況などを語り合う懇親の場となりました。
また若手の企画運営による工夫を凝らした抽選会が行われるなど、世代を越えて和気あいあいの雰囲気の中で交流が進められました。本会初参加の7名も登壇し、各々から自己紹介と本会への積極的な参画の気持ちや近況報告が述べられ、会場から大きな拍手が送られました。
締めくくりの巻頭言の後、参加者全員で元気よく五高寮歌を合唱して総会を終了しました。

予定のスケジュールは全て終了しましたが、これでは物足りないとばかりに、参加者の多くが二次会に場を移しました。ここでは、年次及び老若男女の別なくお互いが趣味から大学への想い・要望、さらにはグローバルな政治・経済・教育の在り方まで、広範囲にわたって意見をぶつけ合う自由で活発な交流が生まれました。参加者は日頃では味わえない楽しいひとときを過ごし、名残を惜しみつつ、来年も皆が元気な姿で会うことを誓って散会となりました。