東京武夫原会

東京武夫原会

第30回 総会のご報告

2014年11月吉日


去る10月25日の土曜日、千代田区永田町の全国町村会館において、第30回東京武夫原会が84名の参加者をお迎えして開催されました。

総会の冒頭、熊本県のご協力を得て、ゆるキャラ・ナンバーワンとして全国的に有名になった「くまモン」のサプライズイベントが行われました。事前に参加者の皆さんにはお知らせしていなかったこともあって、突然の「くまモン」の参加に会場は大賑わい。くまモン体操を一緒にやったり、くまモンを囲む写真撮影の輪があちこちで出来たりで、会の雰囲気は一気に和んだものとなりました。



第一部の総会では初めに神崎会長の挨拶があり、「各卒業年次や同期等の縦・横の繋がりをより強いものにしつつ、卒業生として大学に貢献していきたい。又、活動のべースとなる卒業生名簿の充実を図り、同窓会活動の基盤整備を図っていきたい」との挨拶がありました。その後、会計・監査・役員改選の定例報告があり、約20分弱で総会は終了しました。

神崎会長

第二部では劇作家の古城十忍さん(第30回・昭和57年卒業)による卓話があり、普段はあまり聞く機会のない劇団運営のエピソードや苦労談、作家志望に至るまでの経緯等、創作活動に対する古城さんの熱い思いに、参加者一同熱心に聞き入っていました。
 
古城氏

その後、第三部の懇親会に移り、谷口熊本大学学長、橋本武夫原会会長、出田熊本県東京事務所所長の来賓の皆さんからのご挨拶を頂いた後、本島関西武夫原会会長の音頭で乾杯。その後は、テーブル毎に歓談輪が広がりました。会の途中では山中副学長、山崎法学部長、小松文学部長、渡邊社文研科長からそれぞれご挨拶を頂きました。
 

会は和気藹藹の雰囲気の中、余興として30歳台のメンバー3人の企画による福引きや、本会初参加の皆さんや若手参加者からの挨拶等で盛り上がり、参加された皆さんは時間の経つのも忘れて、楽しいひとときを過ごしました。
 

会の締めくくりは定番の巻頭言と五高寮歌。大学では応援団も今や一人とのことですが、本同窓会においても巻頭言や寮歌をそらんじて歌える人は段々少なくなる傾向にあります。本会においても状況は一緒ですが、全員が円陣となり大きな声を出しながら、それぞれの青春を思い出しつつ、無事に歌い終わることが出来ました。

これで総会のスケジュールは終了となりましたが、「まだ飲み足りない」「話し足りない」という方が例年多くいらっしゃることもあり、会場の中にあるレストランにて二次会を開きました。総会出席者のほぼ半分の43名が参加され、卒業年次や老若男女の別なく和やかな雰囲気の中、お互いの自己紹介や近況報告、熊本時代の思い出話等、話題は尽きることはなく、次回の再会を期して名残を惜しみながらの散会となりました。