東京武夫原会

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第41回 東京武夫原会 総会・懇親会のご報告

2025年10月18(土)日、東京御茶ノ水のホテル東京ガーデンパレスにおいて第41回東京武夫原会総会・懇親会が盛会のうちに開催されました。 ご出席頂きましたご来賓の皆様、同窓生の皆様、誠にありがとうございました。 今回出席頂いた51名は、80才代から20才代後半の方まで幅広い年齢層にわたり、世代を超えた交流と笑顔があふれる温かい時間となりました。

ご来賓の方々は熊本大学を始め、熊本大学武夫原会、熊本県・熊本市の東京事務所、熊本県人会、永青文庫、熊本学園大学同窓会東京支部の皆様です。ご来賓の水元熊大副学長からは、熊本大学の現状と今後、特に新学部の情報融合学環と来年4月新設される共創学環については、多様な人材を育成、輩出したいとの熱い想いを語って頂きました。 深町武夫原会会長からは、武夫原会の活性化と会員増について従来以上に取り組んでいきたいとのお話がありました。

続いて有木永青文庫副館長の講演は、永青文庫設立の経緯と細川家伝来品や同文庫設立後の多くの貴重な美術資料の説明、その中で同文庫所蔵の重要文化財・菱田春草作「黒き猫」(明治43年)の紹介があり、その繊細な筆致と静謐な佇まいに、多くの出席者が魅了されました。 同作品は完成後100年以上経過していることから、2021年より本格的な修理を行い、その過程・様子等を大変興味深く映像を交えてご説明頂きました。

懇親会では世代を超えた親睦が深められました。久方ぶりの再会に笑顔があふれ、学生時代の思い出話にも花が咲く、和やかなひとときとなりました。 会の途中では大学の3学部長から各学部の紹介を交えたユーモア溢れるご挨拶、ご来賓の皆様方からのご挨拶、又初参加者のスピーチ等が会を盛り上げて頂きました。  

最後は東京武夫原会の藤川さんが、自前で揃えた応援団のいでたちで中央に立ち、五高寮歌を全員で歌い、3時間半の楽しい集いを終了しました。 ご出席の皆様、本当にありがとうございました。

2026年は10月17日(土)の11時から、今回と同じホテル東京ガーデンパレスで開催の予定です。

又、次回の東京歴史探訪は12月14(日)14時から開催する予定です。 探訪する場所は現在検討中ですので、決定次第本ホームページに掲載します。

\ 皆様のご参加お待ちしております。 /