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令和2年度 関西武夫原会総会・懇親会中止のお知らせ

 令和2年9月5日(土)に予定しておりました「関西武夫原会総会・懇親会」は新型コロナウイルスの影響により、やむなく中止することに致します。楽しみにされておられた皆様には大変申し訳ございません。
 尚、総会・懇親会中止のご案内は、取り敢えずHPに掲載させて頂きますが、会員全員の皆様には7月初旬までには文書にて同趣旨のご案内をさせて頂きます。
 また、来年の総会・懇親会の日程は後日ご連絡させて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。
事務局 松田亨(S54卒)

関西オフイス再開のお知らせ

関西オフイスは新型コロナウイルス感染拡大防止の為、5月末まで閉室となっていましたが、6月1日(月)から再開されます。
但し今後も感染回避の対策を継続する必要があり、当面の利用方法等は次の通りとなります。
①    職員常駐時間:平日11:00~16:00
②    利用方法
  • 三密の回避:(換気、ドア解放、席の5割程度使用)
  • マスク着用
  • 少人数での利用(リモート会議等)
  • 各自ペットボトル等持参
  • 利用後の清掃、消毒等の協力(常駐職員不在の時間帯は各自実施)

肥後椿が咲きました

 新型コロナウイルスが猛威を振るい外出を控えている会員の皆様、また慣れないテレワークでイライラしている会員の皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今年もこの緊急事態の中、会員の庭に立派な肥後椿が咲きました。ご覧になって心を癒してみては如何でしょうか。
 
S40年(13回)卒  H氏 (猪名川町在住)
今年も、北摂地区、やや寒期永かったのか、一部の肥後椿は未だ未開花状態で、昨年同様やや遅れ気味です。 
(満月)  (大関)

S43年(16回)卒  M氏  (神戸市在住)
肥後椿は、200年前から門外不出の花として肥後藩で栽培されてきた肥後六花(肥後椿、肥後芍薬、肥後花菖蒲、肥後朝顔、肥後菊、肥後山茶花)の一つです。
丹精込めて育てた花をご覧ください。
(幸楽)  (夜桜)
(田原坂) (肥後大関)
(紅梅) (肥後白雪)
(地植えですくすく育っています!) (空と遊んでいます!)

S45年(18回)卒  O氏  (大阪市在住)
「悠久の 仕合せつなぐ 肥後椿」
「ふるさとの 五縁ひろがる 肥後椿」
我が家の一本の肥後椿から2種類の花(大関と幸楽)が咲きました。
奇跡の肥後椿です。
(大関と幸楽)

S45年(18回)卒  S氏  (高砂市在住)
我が家の椿(大関)は、上に2メートル以上、横にもたくさん枝を伸ばしたので昨年バッサリ枝切りしたせいか花の付きが今一つでした。
それでも、真っ赤で大きな花ですので、ご近所さんの目に留まり、愛でていただきました。来年を期待したいと思います。
(大関)

S49年(22回)卒  O氏  (八幡市在住)
我が家の肥後椿は「大関」と「幸楽」の2種類でしたが、昨年の同窓会で「白雪」をゲットしました。その白雪が咲きました。近所の住人からきれいだねと言ってもらえ鼻高々です。幸楽はまだ蕾です。
(大関) (白雪)

番外編
肥後六花の一つ「肥後山茶花」の投稿もありました。
 
S45年(16回)卒  (枚方市在住)
名前は「艶姿」です。

3月14日(土)のNHK「ブラタモリ」について

第27回(昭和54年卒)松田 亨
 
3月14日(土)のNHK「ブラタモリ」は「島原・天草~なぜキリシタンは250年も潜伏できた?」というテーマでした。
 
番組内で熊本大学准教授の安高啓明先生がタモリさん、林田アナに貴重な資料を示しながら色々と説明をしてくれます。
 
途中で一同が立ち寄ったお店では店主本人が、父親に教えられる(今から数年前)まで自分の家が潜伏キリシタンの家であることを知らなかった話が披露されます。

また「踏み絵」に隠された秘密や「宗門心得違い」の意味等がわかりやすく解説されました。

【中止のお知らせ】熊本大学関西武夫原会 春のハイキング(黒川・桜の森 観桜会)のご案内

春のハイキングは中止させて頂きます。

令和2年3月29日(日)開催予定の春のハイキングは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中止させて頂きます。
事務局 松田 亨
 


2020年2月25日(火)
熊本大学関西武夫原会
春のハイキング(黒川・桜の森 観桜会)のご案内

 川西市黒川地区は、里山景観が維持されている貴重な地域で「日本一の里山」と言われています。里山内にはエドヒガンの群落「桜の森」が広がり、集落には歴史ある木造小学校が「黒川公民館」として存立しています。この春、武夫原会では、この里山での観桜会を計画しました。ほとんど、平坦な道です。気楽にお出掛けください。お待ちしております。


 
  1. 日 時  令和2年3月29日(日)
  2. 集 合  能勢電鉄妙見口駅  10時
  3. 行き方
    (例)阪急 大阪梅田9:00⇒川西能勢口9:21  能勢電鉄 9:24⇒妙見口9:51
  4. コース 妙見口駅 ⇒ 黒川・桜の森(昼食)⇒ 黒川公民館 ⇒ 妙見口駅
  5. 持ち物 弁当 飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)おやつ 敷物など
 <連絡先> 参加希望者は ☎ 090-3352-6979(岡本敏秀) にご連絡ください。

関西武夫原会 秋のハイキング報告 

令和元年、秋のハイキングは11月17日(日)、洛北の鞍馬から大原への道を歩きました。
 

「もみじのトンネル」をくぐって

 京阪電車の出町柳駅に集まったのは9名。「お天気で何よりですね」などと言いながら叡山電車へ。市原~二ノ瀬の間は「もみじのトンネル」で有名です。展望列車「きらら」の車窓からイロハモミジ、オオモミジなどの紅葉が美しく、満員の車内から歓声が上がりました。終点の鞍馬駅に着くと、大天狗のモニュメントの前で写真撮影。いつもながら「Kumamoto University」のタオルを広げるのが恥ずかしいような、誇らしいような・・・。

 

ハートブレイクの薬王(やっこう)坂

 鞍馬寺を左に見て、格子戸の美しい鞍馬街道を少し進み右手へ。薬王坂。ハイキングに慣れていない人にとってはいきなりでキツイかも、と気になっていた登り。やっばり、2,3弱音を吐く声が聞こえてきました。(ゆっくり、ゆっくり頑張ってね!)でも、30分ほどで頂上、静原の里が眼下に見えた。
 
 

大銀杏の下でお弁当

 静原神社の前が児童公園になっていて、そこの大銀杏が見事に黄金色に色づいていました。私たちが着いた時にたくさんいたハイカーたちは、すでに昼食を終えていて、すぐにスタートしたので、この銀杏の樹の下を独占してお弁当タイム。Mさんがいつも持ってきてくれる人吉の焼酎。Kさんのワインはコルク抜きがないので開けられず残念。

 

 江文(えぶみ)峠から大原の里へ

 峠と名は付いていますが、江文峠は薬王坂に比べれば緩い登り。この峠から舗装道路を数十メートル進み、山道をせせらぎに沿って下ると、やがて大原の里。養鶏場の鶏がコケコッコーと賑やかに出迎えてくれた。「ベニシアさんの家はどこでしょうね」とYさん。(皆さん、ご存知ですか?NHKのEテレ・『猫のしっぽ、カエルの手』のイギリスの女性です。各国を旅して、落ち着いたのが、日本の京都のここ大原の里。ここでハーブを育てています)
 ゆったりと広がる大原の畑では、青々といろんな野菜が育っていますが、「これはすぐき菜かな・・・?あれは・・・?」と、みんな、自信がありません。

 

 建礼門院を偲んで、寂光院

 民家や民宿の並ぶ辺りを寂光院に進む。門前の漬物屋で味見をしながら皆が揃うのを待っていましたが、2名ほど足りません。そこへ電話あり、なんとその二人は「三千院の前にいる」と。「大原」と言えばやっぱり「三千院」なんですね、デュークエイセス世代は。 9名揃ってから、寂光院の境内に。この尼寺が、火災で損傷したことは記憶していますが、それが平成12年(2000年)で、あれからもう20年近く経ったのですね。立派に復元されていて、本堂では昔は無かったマイクに依る解説も行われていました。本尊の六万体地蔵尊、建礼門院の御像、阿波内侍の御像に手を合わせました。裏山には、建礼門院の御陵や侍女たちのお墓もあるということでしたが、今回はパスしました。まさに燃える秋、至る処で美しい紅葉に出会い、お喋りを楽しみながらの、素晴らしい1日でした。             
 
第18回<昭和45年>卒 今泉(岩永)富美子

「関西熊本県人の集い」に参加してきました。

 「ONE FOR ALL, ALL FOR くまもと」(一人はみんなのために、みんなは熊本のために)を合言葉に熊本県人会連絡協議会主催で「第35回関西熊本県人の集い」が開催されました。(令和元年11月9日 於:太閤園)
 当協議会は関西地区において活躍する熊本をキーワードとする56団体で組織されています。(熊本県下の地域や学校で組織されたものが多数ですが「熊本大好き」で集まった団体もあります。)我が関西武夫原会も当協議会に加入しており、当日4名参加しました。
当日の盛況ぶりを少し紹介しましょう。
 
 司会者の熊本弁の大きな声で開演し、主催者挨拶に例年と同じく「くまモン」が登場です。来賓挨拶、活動報告に続き、今年は山鹿灯籠踊り保存会による「山鹿灯籠灯りの舞」が披露されました。暗闇に浮かぶ山鹿灯籠の灯りが幻想的でしかも美人の奥ゆかしい舞に酔いしれてしまいました。

 乾杯の後、熊本名物「辛子蓮根」「馬刺」の登場に待ってましたと箸が進みます。
少し落ち着いたところで、まず、熊大卒業生と懇親を深めます。(熊大卒生はいろいろな組織に所属されていてあちこちのテーブルで盛り上がっています)
テーブルの間を行き来する熊本県人をかいくぐりながら進むのですが、途中、同窓会活動で知り合った沢山の方とのお話しが弾みなかなかたどり着けません。
(関西武夫原会メンバー) (小野副知事と武夫原会メンバーと)
(関西連合同窓会メンバーと)  
(13テーブル)  
 会も最高潮に達したころ福引大会です。熊本名産品が次々と他人の手に渡ります。(残念!私は当たりませんでした)
 最後に「火の国旅情」を皆で大合唱して閉会となりました。
 
第22回卒(S49年卒) 岡 本  敏 秀

2019.10.27(日)熊本大学に行ってきました。

 S49年(第22回)卒  岡本 敏秀
 
 関西武夫原会の役員を拝命して毎年ホームカミングデーに参加するようになり、秋晴れの空の下、妻の故郷の大分から阿蘇を越えて車で熊本入りです。(国道57号線は未だに熊本地震の傷跡が残りミルクロードを経由しながらの熊本入りです。)この時期、学園祭が開催される中、ホームカミングデー、卒業生表彰式が開催されていましたが、今回は学園祭に先だち九州連合同窓会と同時開催という形で133名の卒業生が集いました。(関西武夫原会からは、4名が参加しました。)
 九州連合同窓会総会は、文法学部本館A1教室(階段教室)で行われました。原田信志学長から熊本大学の近況が報告され、また五高記念館を中心としたミュージアムゾーン構想が紹介されました。連合同窓会長の挨拶に続き午前中に行われた卒業生表彰受賞者の紹介がありました。当会から、鳥居建夫氏が晴れある受賞者となりました。




 
(総会:原田学長挨拶)  (卒業生表彰式) 

 講演会では岡田行雄教授による「熊本大学文書館のこれから」と題した講演が行われ、熊本大学が保管管理している熊本に関係する文書・資料の紹介がありました。
 交流会では転勤で九州に戻られた当会会員と懐かしい再会があり、お互いの近況を報告し合い楽しい時間を共有できました。また、学生によるアトラクションでは応援団とチアリーディングが登場し更に盛り上がりました。


 熊本大学は卒業生に対してもこのように暖かく再会の場や機会をあたえてくれます。国立大学の法人化に伴い大学運営が厳しさを増す中、今後ますます卒業生の母校愛が大学の暖かさ・温もりを維持するためには必要不可欠なものになると思います。
 大学キャンパスを歩いてみると、熊大のシンボルである五高記念館は現在仮囲いで覆われ中の様子が見えません。熊本大学基金への寄付で着実に復旧工事は進んでいますがまだまだ復興半ばです。忙しい日常の中、忘れがちな母校熊本大学のことを様々な機会をとらえて支援できたらと思いました。
(五高記念館:修復工事中)