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熊本大学関西武夫原会 秋のハイキング(鞍馬~大原)のご案内

熊本大学関西武夫原会
秋のハイキング(鞍馬~大原)のご案内

 洛北の鞍馬から大原の里への道は歴史ロマンに満ちた、ハイキングのゴールデンルートです。武夫原会のこの秋のハイキングは、この道を歩いて、「平家物語」の世界に思いを馳せたいと思います。後白河法皇が、いわゆる「大原御幸」で建礼門院を訪ねたのは800年余り前の初夏ですから、季節は大いに違いますが、秋の鞍馬、大原では美しい紅葉が私たちを迎えてくれることでしょう。多少の起伏はありますが、一般向きのコースです。皆さん、気軽にご参加ください。
(鞍馬寺)
  (寂光院)
①日 時
令和元年11月17日(日)
②集 合 京阪電車「出町柳」駅改札口(叡山電車方向)9時50分
*全員揃ってから叡山電車の方に移動します
③行き方 (例)JR大阪環状線(外回り)大阪8:32→京橋8:39→京阪京橋8:47→出町柳9:34
*京阪の始発「淀屋橋」駅から乗る方法もあります
④コース 出町柳駅10:00→鞍馬駅10:31→薬王坂→静原神社→江文峠(昼食)→江文神社→乙が森→寂光院前→大原バス停(約8.5キロ)*15時半頃着?
*<バス> 出町柳経由京都駅行 30分に1本 15時台は13分と43分 出町柳まで約35分
⑤持ち物 弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)、おやつ、敷物など

<連絡先>  参加希望の方は、11月10日(日)までに事務局にご連絡ください
         岡 本 敏 秀    090-3352-6979

第54回 熊本大学関西武夫原会 総会・懇親会開催!

第27回(昭和54年卒)松田 亨
 
 令和元年9月7日(土)大阪第一ホテルにて第54回熊本大学関西武夫原会総会・懇親会が開催されました。
 第1回(昭和28年卒)から第67回(平成31年卒)までの67年にわたり、すべての世代の卒業生が一堂に会する同窓会は全国的に見ても珍しいのではないかと思います。


 
第54回熊本大学関西武夫原会総会・懇親会

 司会は平成4年卒のMさんで初めての経験であるにもかかわらず、堂々とした態度で、しかも場内に響き渡る透き通った声がとても印象的でした。5年間会長をつとめられた本島会長から、児倉新会長へのバトンタッチも滞りなく進み、特別講演に入ります。
 
二木東京連合同窓会会長挨拶
原田学長基調講演
原田学長
 
村田武夫原会会長
 
本島新顧問
 
児倉新会長
 


 今回の講師は平成6年卒のYさんで、テーマは「熊大とマンガ研究の現在(いま)」というユニークなものです。
吉村氏講演

私のような古い人間からすれば「マンガが研究の対象になるのだろうか?」という疑問が湧いてくるようなテーマです。そのあたりも含めYさんは上手に説明していかれます。高校2年時の手塚治虫の死からマンガへの強烈な思いはスタートしていきます。熊大文学部2回生の頃文化史研究室に所属し「何を研究したらいいか先生に尋ねたところ「なんでもいいよ」と言われます。そこで自分の一番好きなマンガをテーマにしようとすると、先生は前言を翻し「研究と趣味は違う。マンガは趣味でしょ」。
これで諦めないのがYさん。逆にYさんはますますマンガ研究に没頭していくことになります。とうとう反対していた先生もマンガ研究を認めることになります。・・・
 講演が終了し懇親会に移ります。
ビンゴゲーム、ジャンケンゲーム、初参加者インタビューと続き、最後はUさんの15年振りの巻頭言、寮歌斉唱で懇親会も大団円を迎えました。
 
ビンゴゲーム
 
ビンゴ景品
 
ビンゴゲーム 
 
ビンゴゲーム
 
じゃんけんゲーム
 
じゃんけんゲーム・文学部
 
じゃんけんゲーム・法学部
 
じゃんけんゲーム・大学院
 
初参加インタビュー
 
初参加インタビュー
 
巻頭言
 
寮歌斉唱
 
 
閉会の辞

その後は同じ場所で2次会を行いました。Yさんの隣に私は座ることになり、色々と話をすることになりました。Yさんは福岡県の嘉穂高校出身です。嘉穂高校は柔道の強い学校で、大学時代柔道部であった私は興味深い思いで話をお聞きしました。(Yさん自身は剣道部であったとのことです)また嘉穂のある飯塚市は某政治家の地元であり、私が仕事で飯塚市を訪れた時のエピソードを披露すると、「その通り」と笑顔で応えられました。
 また2次会では平成31年卒の女性も2名参加しておられ、Yさんも交え、楽しい会話が最後までできました。是非来年もお会いしましょうと声をかけて2次会を終了しました。
 
二次会
 

・・・・・・・・・・・・・・・写真は溝口房雄氏提供・・・・・・・・・・・・・・・  
 
A席
 
B席
 
C席
 
D席
 
E席
 
F席
 
G席
 
H席
 
I席
 
J席
 
 
五高記念館募金活動
 
※ ホームページ作成委員会からのご連絡
 「関西武夫原会について」の顧問・会長挨拶 役員・事務局 「関西武夫原会のあゆみ」
  リニューアルしましたのでご覧下さい。 

顧問/会長挨拶

顧問挨拶

本島 昭男 顧問 (第16回生・昭和43年卒)

2019年(令和元年)、関西武夫原会は「5縁(ご縁)を通して若手につなぐ団結作戦」で第1期生(S.28年卒)から67回生(H.31年卒)まで親・子・孫世代まで一堂に会することができ、第54回目の総会・懇親会を盛大に、楽しく開催できました。 この度の役員改選で、5年前から務めていました会長を次の代に繋ぐことができました。また、会計、事務局等を含め30年間、皆様のご協力ありがとうございました。今後共、関西武夫原会が「卒業生の心の拠りどころ」として、10年、20年、50年と楽しく継続していくことを願っております。

2011年に開設されたホームページもアクセス数が53万を突破し、2016年に開設されたフェイスブックと共に関西武夫原会の主要な情報発信・交流の場になっておりましたが、武夫原会のホームページ開設を機に、武夫原会のホームページに移管いたします。地域武夫原会とも連携しながら全国約2万人の会員と情報交換を密にしていきましょう。
これからも「5縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)」を繫ぎ、関西武夫原会の交流の輪が広がっていくことを願っております
 

会長挨拶

児倉 静二 会長 (第19回生・昭和46年卒)

会員の皆様へ
この度、本島前会長の後任として、関西武夫原会会長の大役をお引き受けすることになりました、昭和46年卒の児倉と申します。
役員の皆さん、学年幹事の皆さんとも手を携えて、関西武夫原会の発展に尽力してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

関西武夫原会は、50年以上も前に先輩諸氏により設立されました伝統ある同窓会組織です。又、熊本大学の同窓会の中でも、会員同士の横のつながりが大変強い、足腰の強い同窓会と自負しています。かねて本島前会長が熱心に提唱されてきました「5縁」や「絆」の精神をこれからも大切にし、縦、横、斜めのつながりをより一層、強くしてまいりたいと思います。

ところで、最近、時代の流れと共に、年々尻すぼみになる同窓会もあるように聞きます。又、同窓会に行って何かいいことあるの?という若い人たちもいます。私は、同窓会では、どんな境遇の人もハッピーな人も、そうでない人も皆んな一様に、あの青臭くて真っ白な学生時代にリセットされるのだと思います。

年を経て職場や、家庭、或いは健康上の悩みや喜びや溜まった垢も、日ごろ身内には話せないことも、肩の力を抜いて話ができる、お互いが共感しあえる、それが同窓会の素晴らしさです。昔話を切り口に、「大切な今日」を、思い思いに語りあう場だと思います。
「明日もまた頑張ろう」と清々しい気分になれる、そんな関西武夫原会を皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います。会員の皆様の温かいご支援、ご協力を心からお願い申し上げ、挨拶の辞とさせていただきます。

関西武夫原会総会・懇親会で赤煉瓦時代を、大いに語ろう!


 第54回 関西武夫原会総会・懇親会は9月7日(土)大阪第一ホテルで開催致します。
 今年度も熊本から直送の馬刺し、辛子蓮根を用意し、「ビンゴゲーム」も予定していますので、ゆっくり歓談し旧交を温めて頂きたいと思います。 
 第1回生(S28年卒)から第67回生(H31年卒)が参集し、今年も親・子・孫世代が一堂に会する予定です。


 
懐かしい学生時代を、そして未来を大いに語りあいましょう!
同期生 同期生
ゼミ仲間 クラブ仲間
なお、9/7(土)開催 関西武夫原会総会・懇親会のご案内は
           http://kansai-bufugenkai.net/?p=2840をご覧下さい。
 まだ、ご出席のハガキを出されていない方は早めにご投函ください!
  

第54回 熊本大学関西武夫原会総会・懇親会のご案内

2019年度総会・懇親会を下記の通り、開催致します。
第1回生(昭和28年度卒)から第67回生(平成31年卒)まで多くの皆様にご参加頂きますようご案内申し上げます。

当会は昨年の総会・懇親会を平成卒の若い会員を中心に盛会裏に終え、今年も昨年と同様、交通アクセスが良い「大阪第一ホテル」にて開催いたします。

また、特別企画として、当学部の卒業生である京都精華大学副学長(マンガ学部教授)吉村和真先生に特別講演をお願いしています。
【演題:「熊大とマンガ研究の現在(いま)」】

当日は「大阪第一ホテル」の自慢の料理に加えて、熊本から直送の馬刺し、辛子蓮根を用意しております。また熊本名産品やくまモングッズ等が多数当たる「ビンゴゲーム」も予定していますので、ゆっくり歓談し、旧交を温めて頂きたいと思います。
ご家族、ご友人と是非ご一緒にご参加下さい。

 

日 時:2019年9月7日(土) 11時(受付10時半)~15時

場  所: 大阪第一ホテル 宴会場モナーク(大阪マルビル6階)
(会場へのアクセスは・・・・・をクリックして下さい)

https://www.osakadaiichi.co.jp/facilities/access.html

電 話  06-6341-4411 (大阪市北区梅田1丁目9番20号)

連絡先  事務局 岡本敏秀  電話090-3352-6979   

「過去4年の総会・懇親会の様子」 は下記のホームページでご覧下さい。
 

第53回:平成30年9月8日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2423

第52回:平成29年9月9日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2122

第51回:平成28年9月3日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=1718

第50回平成27年9月5日(土)

https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=1425

 

関西熊本県人会連絡協議会のHP        熊本大学関西武夫原会

http://www.kansai-kumamoto.com/kamei/school/kumadai

第8回東京連合同窓会へ出席しました。

連合同窓会会長 児倉静二

令和元年518日(土)、東京連合同窓会が文京区湯島の東京ガーデンパレスにて、約160名の参加者を得て華やかに開催されました。

大学側からは原田学長をはじめ山崎副学長、深町副学長、水元文学部長、鈴木法学部長ほか、各学部長の先生方並びに事務局が出席される中、同窓会組織からは、二塚同窓会連合会会長はじめ、工業会、熊杏会、教育学部、理学部、薬学部、保健学科の各同窓会会長並びに安田九州連合同窓会会長、各学部の東京連合同窓会役員の皆さんが出席されました。東京武夫原会からも14名の会員の皆様が参加されました。 

総会は、この4月に就任された二木東京連合同窓会会長(昭和45年工学部卒)の開会挨拶に始まり、二塚同窓会連合会会長(昭和39年医学部卒)の来賓挨拶、来賓紹介、卒業生表彰受賞者紹介、役員等紹介が行われました。
引き続き行われた講演会では、原田学長により「熊本地震後のキャンパス整備計画」と題して基調講演が行われ、平成26年の熊本地震による熊本大学の被害状況と復旧状況についてご報告されました。2021年度末には、重要文化財4施設の本格復旧工事が完了される見通しとのことで、関係者のご苦労が実を結ぶ日が待たれます。

 又、新たな取組として、「五高記念館を中心としたミュージアム構想」を策定し、熊本大学のシンボルである五高記念館を中心に赤門や化学実験場といった黒髪北地区の歴史的建造物一帯をミュージアムゾーンとして整備し、永青文庫資料や阿蘇家文書などの歴史的文書の保管、研究や県内で発生した水俣病や免田事件などの資料の管理、公開も併せて行おうとするもので、学術的な成果とともに魅力あるキャンパス作りとしても期待されます。

 更に、従来は大学の重点強化策として、理工系や生物系の話題が多くありましたが、今回、特筆すべきこととして、「人文社会科学の研究分野の強化と成果の国際的発信」を戦略的に推進するため「国際人文社会科学研究機構」を設置することになり、教育研究組織の再編や全学資源の最適化を図ろうとする構想で、大学の潜在的資源を活用しグローバル化を図る新たな挑戦として、大いに期待されます。 

次に熊本市経済観光局熊本城総合事務所の城戸秀一氏(平成9年工学部卒)による「熊本城の地震被害と復旧状況について」と題して、特別講演が行われました。
氏は、我々にもなじみの深い宇土櫓や東十八間櫓、北十八間櫓・五間櫓、不開門などの重要文化財建造物や天守閣や南大手門、頬当御門、百間石垣、長塀などの各施設の地震による被害内容を広範かつ詳細に報告され、更に被害の拡大防止、保全、復旧工事に向けた課題を建築家の立場から我々にも分かりやすく説明していただきました。
高台にあるため、復旧のための作業スペースの確保や新工法の開発、重要文化財施設であるため、被災前の姿に復元するため多くの時間と労力を要すること、又、石工など専門的な職人が少ないため、若い技術者の技量を養成しながら作業を進めなければならないことなど、完成までの20年が決して長くない多くの課題があることを報告されました。
熊本のシンボルであり、誇りでもある熊本城の一刻も早い完成が待たれます。 

講演の最後に、基金・同窓会担当の松本副学長より、「産学連携への協力」、「地方創世へのご協力」、「熊本大学入学推進へのご協力」、「熊本大学基金への寄付のお願い」と題して、同窓会の皆様方へのお願いとして、率直にお話しされました。我々も母校の発展を願い、会員それどれの立場で協力できることを考えたいものです。 

交流会では、冒頭、関西連合同窓会として挨拶させていただき、東京連合同窓会の更なる発展の期待と共に、東西交流として、来年の第7回関西連合同窓会への関東からの会員の参加を呼びかけました。

続いて、安田九州連合同窓会会長及び前田熊本県東京事務所次長の挨拶のあと、江口東京連合同窓会顧問(昭和28年工学部卒)の乾杯により、堰を切ったように和やかに交流会が始まりました。彼方此方で談笑の輪が広がり、年代、学部を超えて昔話や近況話に花が咲き、時間の経過を忘れるほどでした。私も、同じ部活動の仲間や卒業以来の同級生、先輩に出会うことができ、同窓会の醍醐味を味わうことができました。

最後は恒例の応援団による巻頭言と五高寮歌斉唱、中村あゆみ団長が4年生として東京での最後の演武とのことで、より一層力が入っていました。新入生が入団するまでの3年間、女性一人で頑張ったのは、お見事でした。〆は瀬崎東京連合同窓会副会長による閉会の挨拶、次回の再会を約してお開きとなりました。

以上

 

関西志文会総会・懇親会に出席しました。

22回卒(S49年卒)岡本 敏秀

熊本学園大学関西志文会総会・懇親会に来賓として本島会長と共に出席しました。関西志文会と当会は長いお付き合いの中、「五縁」を通して熊本及び関西の情報を共有するようになっています。

5月19日(日)道頓堀ホテルで開催された第58回総会・懇親会の様子をお知らせします。

総会では、大学から理事長・学長が出席され、学校の現状を盛り込んだ挨拶がありました。また、丸山新会長の下(坂口前会長がご逝去されました)大学と協力しながら会を盛り上げることとなりました。

 

懇親会では来賓の挨拶・乾杯に続き余興(尺八演奏)も飛び出し、カラオケを歌いながら会は進みました。

今回総会・懇親会で思ったことは、大学と卒業生の関係がギブ&テイクといった冷めたものではなく温かみを感じさせる関係であったことでした。

大学側は卒業生からの支援を心から感謝し、学生の力を伸ばす教育を行うこと、ネットワーク力で地域を強化することを学園のモットーとしていました。全国に44支部があり、それらのネットワークを通して熊本の本部では総会・懇親会(600名参加)ゴルフ大会(158名参加)が盛大に行われているようです。参加人数の多さに卒業生の母校愛を感じました。

当会も心から母校を愛する気持ちで熊本大学を支援する卒業生がますます増える同窓会にするには、沢山の卒業生から同窓会に参加して良かったと思われることが肝要かと事務局長として感じた次第です。

広がる 繋がる 肥後椿の輪

広がる 繋がる 肥後椿の輪
F県にお住いの16回生 Wさんから便りが来ました。
赤い花は「日光」、成長が非常に遅く熊本にもほとんどない銘柄です。
白い花は「暁香」、肥後椿らしくない肥後椿ですが上品な香りを放ちます。
そのうちお会いしましょう。

 

 

昨年に挿し木したばかりなのに、今年、早くも花が咲きました。葉っぱの長さと同じほどの身長ですが、窮屈なプランターの中でしっかり肥後椿を主張しています。