同窓生のみなさん、いかがおすごしでしょうか。

同窓会本部は2024年6月1日より新しい年度が始まりました。
現在の同窓会本部評議員会は3年目となり、来年5月は任期を終えてご奉仕を終了する方、新しく評議員に加わってくださる方、入れ替わりの年です。
そしてわたくしも1期3年を2度、計6年間会長として同窓会を微力ながら同窓生のため、学院のため奉仕をさせていただきました。ちょうど30年間、同窓会での活動を楽しませていただいて次の方にバトンタッチすることになります。

この6年の任期のうち半分の3年間はコロナ禍のためほとんど活動をすることができませんでした。ようやくほぼ普段通りとなり、今は評議員全員生き生きと活動をしております。

秋からは中高文化祭参加、大学祭参加、クリスマス会とまだまだ行事が目白押しです。
そして来年の総会では「同窓会マルシェ」と銘打って、同窓生の方々にお店を出店していただく計画です。「やってみたい!」と思われたらぜひご出店ください。そして「おもしろそう!」と思ったらぜひお手伝いもよろしくお願いいたします。
もちろん「行ってみたい!」も大歓迎です。みなさまのご参加をお待ちしております。
同窓会をみなさまの力で盛り上げて参りましょう!!
 
2024年7月 
                                                                                                 大阪女学院同窓会
                                                                                                      会長 児島若菜
事務局
2019年は、同窓会本部の3年任期の交代の年です。 
2019年~2021年度評議員が6月から始動しています。
会則に則り、同窓会評議員会において役員の選出をいたしました。

~新会長よりご挨拶~

みなさま こんにちは。初めまして。
 この度、大阪女学院同窓会評議員会におきまして、会長に選任され、お役を引き受けさせていただくことになりました1979年高校卒業の児島若菜(旧姓大段)です。バンダビルト和子前会長からバトンタッチしてこれから3年間、会長としてみなさまとともによりよい同窓会をつくっていきたいと思っております。

 わたくしが同窓会の奉仕に初めて携わったのが1995年、阪神淡路大震災の年でした。その頃からずっと「若いね」と先輩方からおだてられ、育てていただきながら、また女学院に来ることが心の安らぎともなり、活動を楽しんで参りました。が、そんなことをしているうちにすでに四半世紀近くが過ぎ去りました。ふと気づいてみると、評議員の中で一番の古株となっていました。
 活動歴が一番長いにもかかわらず、近ごろはなかなか思うように同窓会活動ができない状態が続いていました。現評議員はお仕事をされている方がほとんどで、わたくしもその一人です。それでもお役を引き受けることができたのは、新しい同窓会の形を作っていこうという評議員のみなさんのお力添えがあったからです。

 一方で先輩方には懐かしい同窓会の雰囲気を損なわないよう昔からの良さと新しいことの良さを融合させていきたいと思っています。みなさまもどうぞ同窓会へご参加ください。次のビッグイベント、11月の中高文化祭、大学祭に向けて新同窓会も始動していきます。たくさんの方が懐かしいキャンパスに戻っていらっしゃるのを心よりお待ちしております。
 評議員一同精一杯頑張って参りますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
                                                 2019年6月
                                               会長 児島若菜
 
事務局:崔
随分と、なが〜い間、会長あいさつを更新することなく、過ぎてしまいました。どうぞ、お許しください。

今週土曜日に、私の任期中の最後の”同窓生の集い”を開催します。6年前、前会長の澤田昭子姉から会長職を引き継いだ時には、同窓会組織をどのようなものにすれば良いかしらと考えてばかりいた時期がありました。しかし、いざ始まってしまうと周りの評議員の皆様や、同窓会の先輩方のご協力で、特にこれという問題もなく一つ一つの行事が無事に終わっていきました。その度に、本当に、大阪女学院は神様が望まれる学院で、この学院に連なる同窓生は、神様の恵みを受けて生きているなということを私自身確信しています。

同窓会のどの行事も、学院と同窓生のご協力なしでは、開催できません。SNSが益々発展し、人が一歩も家を出なくても、世界中の人と繋がれる日が始まっています。そんな時代に、「同窓会」という組織が果たす役目は何でしょう。スマートフォンの小さな画面やパソコンの画面に映る何百、何千、何万人といくら繋がっていても、実際に顔と顔を合わせて直に生の声を聞いてお話しする事に大切な意味があり、そうする事で心と心の絆が生まれるのだと思います。

親しい友だちとだけ繋がっていれば良いと考える若い世代の卒業生が沢山のおられることも確かです。しかし、招待学年の卒業後20年経った学年の同窓生の皆さんが、懐かしい友人の顔を見つけて嬉しそうに話をされているのを見ると、これが「同窓会」の一つの役目なのだと強く思います。

評議員の皆さんのお働きに本当に感謝いたします。これからも、「同窓会」をどうぞよろしくお願いします。
大阪女学院魂を持っている同窓会員の皆さん、どうぞ、「評議員になって同窓会のお手伝いをするよ〜!」って、名乗り出てください。

そして、同窓会員の皆様、これからも、どうぞ、同窓会の活動にご理解、ご協力をお願いします。

最後になりましたが、在任中は色々とお世話になり、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
皆様のご協力に感謝し、次の会長にバトンタッチさせて頂きます。

6年間、ありがとうございました。

                                バンダビルト 和子             May 13, 2019
同窓会室
同窓会の概要についてご紹介します。
全大阪女学院同窓生の、一つの同窓会  
同窓会本部の体制と主な会務
総会ほか主な行事
同窓会報をお送りします
住所変更等ご連絡のお願い
同窓会入会について
大阪女学院同窓会のあゆみ



■全大阪女学院同窓生の、一つの同窓会
戦前の女学校から現在の中学・高校・短大・大学・大学院まで。会員は90代以上から10代まで約26,000人。大阪女学院すべての学校の卒業生・同窓生で構成された唯一の同窓会です。学院130年の長い歴史とともにあゆみ、同窓会も100年以上の歴史をもっています。
キャンパス内に本部事務局を置き、「キリスト教主義の教育を行なう母校の精神に基づき、会員相互の親睦を厚くするとともに、母校の発展に寄与することを目的とする」という会則の定めに則ってさまざまな活動を行っています。
本部および東京・静岡・名古屋・京滋・九州の5つの支部があります。
 
同窓会本部の体制と主な会務
同窓会本部は、役員を含む評議員、および学年代表委員で構成されています。
本部事務局は、キャンパス北東にある施設「ウヰルミナハウス」内に置き、ここで定例の会議や会務を行っています。なお、毎週土曜には当番が常駐しています(午前10時から16時まで。年末年始、夏休み、GWを除く)。
 〈主な会務〉
  1.全同窓生の住所管理
  2.本部総会
  3.各支部の統括
  4.「同窓会報」発行
  5.中高文化祭・大学祭
  6.クリスマス会
  7.入会式(同窓会に大学・短大・高校の新卒者を歓迎)
  8.学院との連携 (奨学金援助、ヘール会役員と懇談会、私学助成署名運動協力、各卒業式に列席 など)

ほぼ月1、2回ペースで役員会議や評議員会議を実施。学年代表委員会は年2回開催。
各自仕事や家事の合間を縫って、奉仕として活動にあたっています。
会議は、礼拝として黙祷、聖句、お祈りのあと議事に入り、主の祈りをもって閉会します。

総会ほか主な行事
一番メインの行事である「総会」は毎年5月の土曜日にヘールチャペルで開催。また東京・静岡・名古屋・京滋・九州の各支部もそれぞれの地域で毎年6月~7月に支部会を開催しています。
秋以降は中高の文化祭『HOMECOMING DAY』や短大・大学の大学祭にも同窓会本部として参加。中高文化祭では、卒業生の作品展示や、学院からのおもてなし「無料喫茶」などを開いています。12月には、公開クリスマス(中高)またはキャンドルライトサービス(短大・大学)の日に合わせて、「母校でクリスマスをご一緒に!」と、同窓会クリスマス会を開催しています。
このように、総会以外にも、母校に集うさまざまなイベントがあります。どしどしご参加ください。
支部会には学院から先生方や本部から役員・評議員も出席します。当該エリアにお住いの会員の皆様はぜひ支部会へおはこびください! もちろん、全国どこからでもご参加頂けます。
 
同窓会報をお送りします
「大阪女学院同窓会報」を毎年12月に発行。
大阪女学院法人事務局が卒業生対象に発行している機関紙「みぎわ」と一緒に、会員にお送りしています。
 
住所変更等ご連絡のお願い
会員の皆様の住所管理は、同窓会本部の重要な会務の一つです。住所や連絡先、お名前が変わられた時は、同窓会への届出も忘れずにお願いいたします。同窓会本部にハガキ・FAXでお送りいただくか、またはこのホームページ内の「住所変更連絡」フォームをご利用ください。
 
同窓会入会について
基本的に、大阪女学院を卒業した方は正会員として、入会金納付をもって入会となります(詳細は会則を参照)。この入会金は終身会費です。
卒業していないが在学していた期間があるという方も、会友として入会いただけます。ご希望の方は会則をご覧の上、本部までご連絡ください。
※短期大学・大学の卒業生の方へ※
短期大学2008年卒業(39期生)~2012年卒業(43期生)、および大学2008年卒業(1期生)~2014年(7期生)で、会員になっておられない方も、同様に入会金を納めて入会いただけます。ご自分が入会しているかどうかわからない場合は、ぜひ同窓会事務局までお問い合わせください。
 
大阪女学院同窓会のあゆみ
1884(明治17)年に開校したウヰルミナ女学校が大阪女学院のルーツ。同窓会は、ウヰルミナ女学校が最初の卒業生を1889年に送り出してから15年後の1904(明37)年に発足しています。ほぼ同じ頃、ウヰルミナ女学校と浪華女学校(旧大阪一致女学校)の2校が合併して新生ウヰルミナ女学校となりましたが、その3年後の1907(明40)年に、元のウヰルミナの同窓会と浪華の同窓会も1つになり、「第1回連合同窓会」が開催されました。
 
学院には、ウヰルミナや浪華のほかに日本初の夜間女学校である扇町夜間女学校からの流れもあります。恵星高等女学校となり、さらに戦後の新制高校発足後の時代に大阪女学院第二高校(夜間定時制)として存在していました。
これら戦前の「女学校」の時代から、戦後の新制中学・高校、その後誕生した短大、さらに四年制大学、大学院、そのすべての学校の卒業生の集まり、つながりがこの同窓会です。
 
この間、短大だけの同窓会も発足し、四年制大学開学を経て2008年度からは在学生を含む活動をしていくため “校友会”と名称変更し、短大・大学校友会WiCSA(ウィクサ:Wilmina College Support Association)として活動してきましたが、この間、短大・大学卒業生はもちろん「大阪女学院同窓会」の会員でもありました。
同窓会活動をとりまく状況の変化や、運営の模索の中、本来の一つの同窓会の姿に戻す決定をし、完全な一本化へ向けて会則や組織体制・運営について幾度も協議を重ね、2年間の“移行期間”を経て2013年度から新たなスタートに至りました。
 


  1884年(明17) ウヰルミナ女学校 開校
  1904年(明37) ウヰルミナ女学校同窓会発足
            ウヰルミナ女学校と浪華女学校(旧大阪一致女学校)とが合併
  1907年(明40)  同窓会も1つになり、「第1回連合同窓会」を開催
  以後、現在の大阪女学院同窓会本部に続く。
    *
  1978年(昭53) 短期大学同窓会が発足
  2008年(平20) 短期大学・大学校友会(WiCSA)と改名
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  2013年(平25) 大阪女学院同窓会本部と短期大学・大学校友会が合併し、新体制の大阪女学院同窓会としてスタート



同窓会に対するご意見、ご提案、ご要望などございましたら、本部までご連絡ください。

事務局