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今年も肥後椿の花が咲きました(2019年)

 

肥後椿は、200年前から門外不出の花として肥後藩で栽培されてきた肥後六花(肥後椿、肥後芍薬、肥後花菖蒲、肥後朝顔、肥後菊、肥後山茶花)の一つです。

関西武夫原会会員諸氏が丹精込めて育てた花をご覧ください。

仲良しの肥後大関と幸楽!

 

 

高さ2m近く、花が40個以上、花の直系12cm !

 

 

鉢植なのに大きく、たくさん咲いています!

 

肥後山茶花 艶やかです!  

 

桜と肥後椿が青空に映えます!

 

小さくても元気、成長が楽しみです! 

 

2015年ビンゴの肥後椿 今年も咲きました! 

2018年ビンゴの肥後椿、 咲きました!

 

東京武夫原会前会長 九鬼氏から寄贈頂いた肥後椿です!
挿し木できるようになった品種から順次お分けしたいと頑張っています。

その他の品種をお持ちの方はぜひお知らせください。
肥後六花をお持ちの方、咲いた時に是非、写真を撮って送ってください。
今年は残念ながら咲かせることが出来なかった方、来年は期待してお写真お待ちしています。

(ホームページ作成委員会)

春のハイキング(野崎観音観桜会)

春のハイキング(野崎観音観桜会)
平成31年3月31日

昭和45年(第18回)卒 本島 知子

当日は寒かったけど晴れ、若々者二名も加わって、野崎駅からいざ出発。坂道、階段をただひたすら上り、野崎観音到着。お参りも済ませ、お染久松の塚にも詣で、更に山道を飯盛山を目指して登ります。途中私は野崎城の名残を見たくてちょっと寄り道して堀切の跡を見つけて満足といった余裕もこの時はありました。更に、桜や眼下の眺め、を楽しみながらのぼりました。

七曲の所あたりからだんだん疲れが出てきたころ、リーダーが「足元にすみれがたくさん咲いてます」と教えてくれてほっとしたり、それでもまだまだ登り続けてようやく野外活動センターと飯盛山の別れ道に到着。このあと飯盛山に行くことにしたのは7人。

残りは昼食予定地である活動センターで待つことになりました。飯盛山までの道は可愛いオブジェもあったし、「皆来たら良かった、今までの道よりもずっと楽?だったのに」とは元気者の女性の弁。活動センターの池の畔で思い思いのお弁当を広げ、つくしの卵とじも喜んでもらえたし、デザートに熊本の苺、ゆうべにも頂き、とても贅沢な気分になりました。すぐそばで釣りをしていた人が針を遠くの木の枝にからませたときは皆心配し、無事外れた時は皆で拍手。何と賑やかで楽しいひと時であったことか。

帰る途中の釣り橋を渡るときは、先回の星のブランコを思い出して尻込みした約二名も今回はほんの10メートルかそこらなので得意顔で?渡ることが出来ました。

最後のハイライトは野崎観音近くの桜、朝よりずっと見事に咲いていて、皆で撮影会。
この後四条畷神社まであと1キロぐらい、平地なら歩いて行きましょうということになりました。神社の参道は紅白の桃や桜の木できれいでした。でも、登り坂その後、どーんと階段が目の前にあります。「えーっ」という声のせいかどうか、ここ神社の階段下で「解散」ということになりました。ところが、お参りを済ませて周りを見ると全員揃っています。皆さん(私もそうですが)せっかくだからと思われたのでしょうね。
帰り道で犬のお散歩中の人に会いました。なぜここで「犬」かというとデザートで頂いた苺の大きな荷物、事務局長が持ってくれましたが「犬」を見つけたら替わるという(昔やったゲーム)ことにしました。でも一度も出会わなかったのです(猫はいましたが)。で、最後にようやく「犬」に出会えました、・・・・が、2匹連れでした~。つまり結局、、、。お疲れ様でした。
こんな楽しいハイキング、皆さんありがとうございました。

春のハイキング(野崎観音観桜会)のご案内

 

熊本大学関西武夫原会

春のハイキング(野崎観音観桜会)のご案内

 落語、歌舞伎(お染・久松)、それに若い方には馴染みないかもしれませんが、東海林太郎の歌謡曲“野崎まいりは屋形船でまいろ”(野崎小唄)で知られた野崎観音。

この春の武夫原会のハイキングはここをスタートして、できれば、四条畷神社を目指したいと思います。どちらも桜の名所で、展望もとてもいいので、ハイカーに人気のコースです。

坂道がきついと感じる方もあるかもしれませんが、ゆっくりとおしゃべりをしながら進めば大丈夫でしょう。状況に応じて、中ほどの「大東市青少年野外活動センター」までの往復になるかもしれません。

春の一日、友人・知人、誘い合わせてお出かけください。お待ちしています。

① 日 時 平成31年3月31日(日)
② 集 合 JR野崎駅 改札口  10時
③ 行き方 例)
JR大阪環状線(外回り)大阪9:29→京橋9:36(移動)
JR学研都市線京橋9:38→野崎9:57
④ コース 野崎駅→野崎観音→展望台→大東市青少年野外活動センター(昼食?)→飯盛山(昼食?)→四条畷神社→四条畷駅(約8キロ)
⑤ 持ち物 弁当、飲み物(お茶、お好みのアルコール飲料)
おやつ、敷物など

<連絡先>
事務局  岡本敏秀   090-3352-6979

 参加希望の方は、3月24日(日)までに事務局にご連絡ください。

 

くまモンフアン感謝祭2019 in OSAKA

 昭和54年(第29回)卒  松田 亨

2019年2月9日(土)万博記念公園にて開催された「くまモンファン感謝祭」に行ってきました。
今回の目玉は「梅花女子大学チアリーディング部 with くまモン」です。
これは華やかなチアリーディングとくまモンがコラボするもので、5年連続で行われている人気種目です。(但し昨年は雨の為残念ながら中止されました。)

広場の入り口には、熊本県大阪事務所のIさん、Sさんがおられ、パンフレットを受け取りました。会場にはすでに多くの人が集まっており、席は埋まっています。最後尾で見ていると、壇上にはくまモンの他、宇土市の行長しゃん、熊本市のひごまる、菊池市のきくちくんなどのゆるキャラが勢揃いしています。県事務所のT所長がご挨拶をされ、会がオープンします。

梅花女子大学のチアが、元気のいい声とさわやかな笑顔で演技を行います。
昨年が中止になった分、「今年は例年以上にいいものをやります」という意気込みが感じられます。高いジャンプをするたびに観客からは驚きの声が聞かれます。ただ跳ぶだけでなく、ひねりを入れており、まるで体操を見ているようです。

ここでくまモンが登場し、中央で演技。くまモンは単独で踊るだけかと思うとそうではありません。あのくまモンの身体を梅花の女子が持ち上げます。そして、周りの人のジャンプに合わせてくまモンが足を上げるのです。これはかなり練習しないとできないことでしょう。驚きの連続で会場のみなさんが満足し、おおきな拍手を送りました。
(残念ながらチアの写真の撮影はできないことになっております)

この後は広場後方に設置された各売り場で、買い物を楽しみました。辛子蓮根、こっぱ餅、ちくわサラダ、塩唐揚などを買いました。気が付くと県人会などで知り合いになった方がたくさん来られており、みんなで写真を写しました。

2月の寒空の下でしたが、熊本のことを思い、気持ちが温まる日になりました。

 

熊本大学関西武夫原会 2018度活動報告と2019年度行事予定

 2018年度は、「五縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)を通して会員の輪を広げよう」をテーマに活動を開始しました。例年通り、春のハイキングからのスタートです。今年度はNHKの朝ドラの舞台になっている池田市にある五月山での観桜会を楽しみました。

五月山観桜会 春のハイキング


年間活動計画を実行する中、ゴルフの会(年3回)では、新たな会員の参加があり、また、秋のハイキング(交野市星のブランコ)では信愛女学院のマドンナ達の参加で、例年以上の盛り上がりでした。

交野市星のブランコ 秋のハイキング


メイン行事である総会・懇親会では、平成卒の若い会員を中心に企画運営を行い、昨年に続き参加者100名超えとなり、また初参加の会員が例年になく多数参加され「五縁」を通しての呼びかけの成果を実感することが出来ました。

本島会長挨拶 原田学長挨拶


今回は、特別講演として、当会会員である太田恵太郎氏による「高齢者の安心安全運転を実現するワンペダル」を演目に夢への挑戦をし続けている熊本の企業の紹介をしていただきました。

中小企業診断士
太田恵太郎 氏:S45年卒
ナルセ ワンペダル


アトラクションでは法・文学部長とのじゃんけんゲーム大会や恒例のビンゴゲームなどで大いに盛り上がる中新規参加者をインタビューする形で常連会員に紹介しました。一気に垣根が低くなり更に会話が弾んでいました。

第53回 2018年度熊本大学関西武夫原会総会・懇親会
じゃんけんゲーム  アトラクションで平成卒幹事大活躍
初参加会員紹介 武夫原踊り


今年度はもう一つのメイン行事である第6回関西連合同窓会が開催され、学部を越えて約200名が集いました。当会から約50名の会員が参加し会を盛り上げました。また、昨年世界文化遺産の登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」についての特別講演も行われ、故郷の歴史を興味深く拝聴しました。

瀬崎会長挨拶 巻頭言 武夫原頭に草萌えて


なお、今年度の関西武夫原会総会・懇親会は、2019年9月7日(土)を予定しています。今回も交通の便が良い大阪第一ホテル(梅田大阪マルビル)にて開催することにしています。

昨今のニュースで「会社での忘年会等に参加したくない人が40%」など報じられていますが、何のしがらみのない当会同窓会の雰囲気は別格です。自由に過ごしたキャンパス生活の記憶がよみがえってくる会です。

ご参加を心よりお待ちしています。


2011年11月にスタートしました関西武夫原会のホームページは2019年1月18日現在でアクセス数が468,000を突破しました。皆様のご愛読に感謝申し上げます。

2019年度行事予定については、HPに掲載しましたのでご覧下さい。
(2019年度行事予定はこちら

詳細については随時、ホームページでもご案内申し上げますので宜しくお願い致します。

これからもホームページを通じて交流が益々盛んになるように、今年も皆様からたくさんの投稿記事をお待ちしております。


参考に2018年のHPの記事を掲載してみました。ご覧下さい。

★1/21(日):平成29年度活動報告と平成30年度行事予定
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2204

★2/10(土):“くまモンファン感謝祭2018 in OSAKA”
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2233

★4/6(日):春の五月山ハイキング報告
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2314

★4/15(日):今年も肥後椿の花が咲きました(2018年)
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2289

★5/20(日):「関西志文会参加」報告
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2322

★7/15(日): 五縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁・)のお話し
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2368

★7/29(日):同窓会ご縁(5縁)を繋ぎましょう!
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2376

★8/14(火):五縁(血縁・地縁・学縁・社縁・趣縁)の話
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2407

★9/8(土):第53回 2018年度関西武夫原会総会・懇親会開催
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2423

★11/4(日):熊本大学に行ってきました
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2522

★11/10(土):第34回「関西熊本県人の集い」に参加してきました https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2546

★11/18(日):秋のハイキング・ほしだ園地の報告
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2569

★12/1(土):第6回関西連合同窓会 開催報告
https://www.web-dousoukai.com/bufugen/?p=2605

 

熊大復興義援金にご協力有難うございました。
平成28年4月14日に発生した熊本地震のニュースを聞き、関西武夫原会はタイムリーな支援を会員に呼びかけました。総会懇親会案内時での呼びかけや総会懇親会当日の義援箱等により、昨年度の当会扱いの熊大復興義援金総額は612,250円になり、母校から感謝状を頂きました。母校の管理棟玄関脇に設置されている寄付者銘板に当会の名前が掲示されていますので大学を訪れた際是非ご覧ください。また今年度総会・懇親会のおいても引き続き義援金を募り46,443円を母校にお渡ししました。3年目を迎える現在も母校の復興は道半ばです。更なる支援を宜しくお願い致します。

2019年の御挨拶

皆様明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。

第54回熊本大学関西武夫原会総会懇親会は9月7日(土)
大阪第一ホテルにて開催します。ご参加を心よりお待ち致しております。

2018.12.1(土) 第6回関西連合同窓会 開催報告

 

同窓会っていいもんだな

 

12月1日(土)、穏やかな小春日和の中、187名の参加者を得て、第6回関西連合同窓会が太閤園にて華やかに開催されました。

大学側からは原田学長、山崎副学長、深町法学部長、水元文学部長はじめ各理事及び各学部長の先生方及び事務局が出席される中、同窓会組織からは、武夫原会・教育学部・理学部・工業会・薬学部・保健学科・医学部の各学部同窓会会長並びに関西連合同窓会の各学部役員が出席致しました。関西武夫原会からも会員の皆様45名が参加されました。

 

引き続いて、原田学長により「熊本大学の復興とその後」と題して基調講演が行われました。2016年の4.14及び4.16の未曽有の熊本地震を直後の混乱期から、復旧復興に向けた1年間の大学としての取組を今後の予測不可能な災害にその経験を生かすべく、記録集としてまとめ発行されたとのこと。地震直後の対策本部の設置から避難者の受入れや学生ボランテイアと職員による避難所での運営、被害学生への経済的支援、各キャンパスにおける倒壊した建物や設備の被害状況の調査、修理、修復、補強、更には撤去解体工事、そして今なお続く建直しのための復旧工事など極めて広範囲な作業が行われました。
その間、研究教育機関としての本来の役割を果たしつつ、関係各機関との調整や折衝など実に多忙な一年であったと述懐されました。

又、熊本復興のため、多くの住民が参加された震災復興デザインプロジェクトや熊本城等被害文化財の復旧・活用支援プロジェクト、新たな連携協定による産業復興プロジェクトや県内各地域で様様な取組みを行った復興ボランテイア活動支援プロジェクトなど、大学一体となった復興支援プロジェクト活動についてもご報告いただきました。


安高准教授 特別講演

続いて、本日の目玉でもあります熊本大学文学部の安高准教授により「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」と題し、特別講演が行われました。

世界文化遺産としての歴史的、文化的な意義や世界遺産認定の経緯における国内の議論と評価者(イコモス)との考えの違いなどから話が進行しました。

そして「潜伏信仰」や「関連資産」である「教会群」と「集落」との関係性など日本固有の宗教史としての価値をクローズアップされました。

後半では、島原天草一揆における歴史的背景や幕府のキリシタン禁教政策の政治的思惑など熊本大学所蔵の歴史文書なども交えて大変平易に説明していただきました。

安高先生は、今日広く流布された通説的禁教史に対し、寺請制度や踏み絵などの禁教策の実態を研究し、潜伏キリシタンは果たして悲劇的脈絡でのみ語られるべきなのか、歴史学者としての持論を展開され、大変興味が尽きないご講演でした。

又、世界文化遺産認定の過程における安高先生の功績は大変大きいものだったと言えるでしょう。

総会・講演会の後は、交流会の場に移りました。

まずはご来賓の瀬崎東京連合同窓会会長、安田九州連合同窓会会長、そして手島熊本県大阪事務所長より祝辞のご挨拶をいただきました。

乾杯のご発声は桑野関西連合同窓会名誉会長により行われました。桑野名誉会長は乾杯に先立ち、原田学長のこの3年間の任期におけるご功績を大変高く評価されました。

さて、いよいよ交流会の始まりです。

先輩と後輩、クラブの仲間同士、恩師とゼミの仲間、各企業の上司と部下、ふる里の仲間、高校の旧友、各地域の同窓会役員同士、学部や世代を超えて交流の輪があっという間に広がりました。次から次と人の輪は入れ替わり、中にはグラス片手に口角泡を飛ばす人、肩を組み写真を撮る人、和やかに時間が過ぎていきました。

年々、女性会員や若い会員が増加し、華やかさが増してきました。

そしてクライマックスは、第45代中村あゆみ応援団長の巻頭言による五高寮歌斉唱です。


応援団演武

10数年以上も団長一人の時代が続いた熊本大学応援団に、今春3名の新入生が入団し、今日は4人そろっての関西での初演武となりました。

黒の制服がキビキビと躍動し、雄たけびを上げました。

会場にいる人もみな、胸の奥底にしまっておいた熱い情熱が湧き上がってくるのを抑えきれず、合せて声を上げます。きらきらと目を輝かせ、こぼれる涙をぬぐい、背中に冷たい刺激が走る。心洗われるひと時でした。

 

児倉副会長 閉会挨拶

次回の関西連合同窓会は2年後の2020年に開催されます。閉会の辞では、さらに大勢の会員の皆さんの参加を御願いし、平成最後の関西連合同窓会総会・懇親会の幕を閉じました。

同窓会っていいもんだな。帰り際、そんな会話が聞こえてきました。

 

 

 S.46年卒 児倉静二 記

関西武夫原会 秋のハイキング ほしだ園地 

 

星のブランコを全員無事に渡りました!

2018年11月18日

当日は天候に恵まれ、さらに参加皆さんの和気あいあいの雰囲気をまといながら、交野市にある「府民の森 ほしだ園地」に行ってまいりました。最寄り駅は京阪私市駅「きさいち」と読めればあなたも立派な関西人です。最大のあるきどころは日本有数の長さ(280メートル)を誇る歩行者専用「星のブランコ」という素晴らしい吊り橋でした。

全行程7キロあまりと手軽な距離でありルンルンと楽しめる、はずでありましたが筆者にとってこの考えは甘く、橋に行く前に高低差 100メートル、長さ 400メートル延々と続く階段との戦いでありました。(体重75Kgにはちょっとですね)

そういえば学生時代もこのようなことがありました。トレーニングのため、駆け足で登る立田山、銭湯「竜宮湯」の前をスタートし、立田山入り口の左に下宿「来恩荘」を見ながら喘ぎ喘ぎ必死に駆けて、カーブ右にちょっとした休憩場所(夏の夜ここで酒を飲みずいぶん蚊にさされて)がゴール。そこからは夕日に映える金峰山と大学構内がよく見えました。なにせ50年前のことなので今も同じように見えるかはわかりませんが。

などと考えながら奮起し休み休みではありましたがやっと吊り橋に到着。まあ、標準体重と比べ10Kg米袋二つ分重けりゃいたしかたありません。メンバ-の皆さんには長時間まっていただき本当にありがとうございました。

登るのは苦手な筆者ですが高い所大好き人間です。280メートルはあっというまでした。あまりの人の多さに橋大丈夫かなと余計な心配をしつつ、心地よい揺れに身をまかせ天空を満喫しました。

昼食タイムは皆で持ち寄った酒、おつまみ、弁当で楽しく過ごし五縁を感じながら晩秋の森を感じ取りながらの楽しい一日でした。

次のハイキングは奈良の高取と聞いています。またお会いしましょう。
(それまでにせめて米袋ひとつ分外さねば)

昭和49年法文学部卒 吉海祥一